不倫の証拠を確実につかむ方法は? 効率よく調査するコツを詳しく!

「パートナーが不倫しているようだが、証拠を確実につかむ方法を知りたい」「なるべく効率よく調査するコツはないか」とお考えでしょうか。不倫は、愛するパートナーによる裏切り行為です。まずは、不倫を反省し、きちんとけじめを付けてほしいことでしょう。そのためには、不倫を証明する客観的な証拠が必要です。

そこで今回は、不倫の証拠をつかむ方法を詳しく解説します。

  1. 不倫の証拠はどんなときに役立つ?
  2. 不倫の証拠として有効なものは?
  3. 不倫の証拠として認められないものは?
  4. 不倫の証拠がない場合はどうする?
  5. 不倫の証拠を自分で集める方法は?
  6. 不倫調査を探偵事務所に依頼する場合
  7. 不倫の証拠に関するよくある質問

この記事を読むことで、不倫の証拠をつかむコツや注意点がよく分かります。パートナーの不倫でお悩みの方は、記事を読んでみてください。

1.不倫の証拠はどんなときに役立つ?

最初に、不倫の証拠があるとどんなときに役立つのか見ていきましょう。

1-1.謝罪を請求できる

不倫の証拠があれば、不倫相手とパートナーに謝罪を要求できます。いくら事実を否定しても、証拠を突き付けられれば認めざるを得ないでしょう。不倫は悪いことだと認識させ、正式に謝罪させるためにも、きちんとした証拠が必要です。

1-2.慰謝料請求しやすい

不倫の証拠は、慰謝料請求の際にも有利に働きます。不倫は不貞行為になるため、不倫相手に慰謝料請求をすることが可能です。明らかな証拠があれば、不倫相手にも承諾させやすいでしょう。不倫が原因で離婚に至った、18歳に満たない子どもがいるなどのケースでは、さらに有利に進めることができます。場合によっては、示談で解決することもあるでしょう。

1-3.有利な条件で離婚できる

不倫を許すことができない場合は、離婚に至ることもあるでしょう。しかし、不倫の証拠があれば、離婚調停や離婚栽培で、自分に有利な条件を認めさせることができます。たとえば、子どもがいる場合は親権を取りやすくなるでしょう。慰謝料や養育費も、希望額を支払ってもらいやすくなります。

2.不倫の証拠として有効なものは?

不倫の証拠として有効なものにはどんなものがあるか、詳しく見ていきましょう。

2-1.不倫を証明できる写真や動画

以下のように、誰が見ても不倫関係を疑わない写真や動画は、証拠として有効です。

  • 性行為もしくは近い行為を撮影している
  • ベッドに2人で寝ている
  • ホテルに出入りしている

また、ツーショットのプリクラも証拠になる可能性があります。プリクラは、親密な関係にある男女が撮影しやすいからです。

2-2.SNSやブログへの投稿内容

SNSやブログへの投稿内容が、浮気の証拠となる場合があります。たとえば、以下のようなものです。

  • プライベートで旅行し、ツーショット撮影・投稿している
  • ホテルの室内と思われる場所でツーショット撮影・投稿している
  • パートナーもしくは不倫相手が不倫行為について投稿している

ただし、投稿元がパートナーもしくは不倫相手本人のアカウントに限ります。また、不倫の証拠とするには、画像の撮影日時・ブログやSNSは投稿日時を確定することが必要です。

2-3.クレジットカードの明細・利用履歴

クレジットカードの明細や利用履歴が不倫の証拠となる可能性があります。たとえば、以下のような内容は不倫を疑っていいでしょう。

  • ホテルや旅館の宿泊費用
  • ホテル街もしくは不倫相手の家の近くで使用されたもの

なお、単に1回だけの利用履歴だけでは、不倫を立証するまではできません。いずれも、繰り返し使われることで不倫の継続が確認できることが必要です。

2-4.不倫相手の子どもの血液型

不倫関係が年単位で続いており、不倫相手に子どもがいる場合、パートナーとの間にできた子どもである可能性があります。たとえば、以下のような場合は、不倫でできた子どもの可能性が高いでしょう。

  • パートナーもしくは不倫相手が特殊な血液型で、子どもが受け継いでいる
  • 子どもが4歳以上になってから鑑定された

より本格的に断定するために、DNA鑑定を請求することも可能です。血液型だけで判断するよりも正確で、不倫による子どもかどうかがハッキリします。

3.不倫の証拠として認められないものは?

不倫の証拠として認められないものにはどんなものがあるか、詳しく見ていきましょう。

3-1.キャバクラや風俗店などのレシートや名刺

キャバクラや風俗店などのレシートや名刺は、不倫の証拠にはなりません。キャバクラや風俗店は、あくまでも仕事として接客しているにすぎないからです。たとえお店の女性とプライベートで会っていても、同伴出勤目的なら不倫であるとは言えません。不倫を疑うときは、2人が仕事抜きで会っており肉体関係を持っている事実を証明することが大切です。

3-2.異性と単に出かけたり食事したりしただけ

異性と単に出かけたり食事したりしただけでは、不倫とは認められません。不倫は、肉体関係があることが前提となります。出かけるだけ・食事するだけでは、単なる友人のレベルです。たとえば、ホテルに出入りする2人を実際に目撃するなど以外では、証拠にならないでしょう。

3-3.第三者による改ざんの可能性がある

デジタル画像やメールなど、第三者が簡単に改ざんできるものは、証拠として採用されにくいでしょう。メールやSNSのスクショなども、偽造しやすいため、証拠として認められないことが多いのです。たとえば、アナログカメラでの撮影画像など、改ざんが疑われにくい方法で記録を残す必要があります。

4.不倫の証拠がない場合はどうする?

不倫の証拠がない場合はどうしたらいいのか、詳しく解説します。

4-1.相手に不倫の事実を自白させる

不倫の証拠がなくても、相手が自白したら問題ありません。あたかも不倫の事実を知っているかのように聞き、自白させる方法もあります。本来、倫理感の強い人は、自分が不倫をしていることに耐えられないものです。ただし、感情的な言葉や態度で迫ってはいけません。なるべく冷静に問いただすのが、自白を促すコツです。なお、後日になって証言を撤回されないよう、ボイスレコーダーなどで録音しておくことをおすすめします。

4-2.不倫問題に強い弁護士に相談する

不倫の証拠がないときは、不倫問題に強い弁護士に相談するのがおすすめです。法律の専門家として、多くの判例から適切なアドバイスをもらえるでしょう。決定的な証拠がなくても、小さなことを組み合わせて不倫の事実を導き出してもらえることもあります。慰謝料請求などで泣き寝入りしたくない場合は、相談してみるといいでしょう。

4-3.不倫調査で証拠を集める

不倫調査をして、証拠を集めることをおすすします。不倫の証拠がないと思っていても、きちんと調査すると証明できるものが見つかることがあるからです。すでに調査をしたことがある場合でも、新たな事実をつかめる可能性があります。前回の調査方法や内容を反省し、再度調査してみてください。

5.不倫の証拠を自分で集める方法は?

不倫の証拠は、自分で集めることもできます。主な方法を詳しくご紹介しましょう。

5-1.銀行口座やクレジットカードの利用履歴と流れをチェックする

不倫中は、お金を使う機会が多くなります。特に男性は、不倫相手との交際費を支払っていることが多いため、銀行口座やクレジットカードの利用履歴をチェックするとバレやすいのです。高級レストランでの食事や有名ブランド品の購入、ホテル・旅館代など、不倫の際に使用したと考えられるものは、有力な証拠になります。また、銀行口座から頻繁に現金を引き出している場合も、証拠になる可能性があるでしょう。

5-2.財布やカバンの中身やをチェックする

財布の中身をチェックして、以下のようなものがあると不倫が疑われます。

  • 2人分の買い物や食事のレシート
  • アクセサリーなど自分用ではない服飾品のレシート
  • パートナーの趣味とは異なる小物類
  • ラブホテルの会員カード

なお、証拠を消すため、帰宅してすぐにゴミ箱に捨てることも考えられます。念のため、ゴミ箱もチェックしておきましょう。

5-3.尾行調査をする

休日など、決まった時間に出かけることが多くて不倫を疑う場合は、尾行調査をする方法もあります。うまくいけば、不倫の現場を押さえることができるでしょう。ただし、尾行調査はバレやすいのがデメリットです。尾行調査がパートナーや不倫相手にバレると泥沼化しやすいだけでなく、2人がより慎重に行動するようになるため、証拠がつかみにくくなってしまいます。

6.不倫調査を探偵事務所に依頼する場合

不倫調査は、プロの探偵事務所に依頼することをおすすめします。

6-1.プロの探偵事務所に依頼するメリットは?

たとえば、以下のようなメリットがあります。

  • 自分で調べるより効率がいい
  • 調査対象にバレる心配が少ない
  • 時間と労力の節約になる
  • 第三者による客観的な証拠をつかむことができる
  • 調査結果をきちんとした報告書にまとめてもらえる

6-2.信頼できる探偵事務所に依頼すること

  • 不倫調査で豊富な実績がある
  • ごく簡単な相談や見積もりは無料
  • リーズナブルかつ明確な料金システムがある
  • 希望の調査日程を考慮してくれる
  • スタッフが親身になって相談に乗ってくれる
  • 守秘義務を熟知し、しっかり守っている
  • 顧客からの評判がいい
  • 活動地域の公安委員会に探偵業の届け出済み

なお、当アヴァンスでも不倫調査をお受けしています。豊富な実績から、多くの方にご信頼いただいていますので、安心してご相談ください。

6-3.探偵事務所の料金目安は4時間45,000円~

探偵事務所に不倫調査を依頼した場合の料金目安は、以下を参考にしてください。以下は、当アヴァンスの一例です。

  • 1日(4時間):45,000円(税別)
  • 4日(16時間):190,000円(税別)
  • 6日(24時間):285,000円(税別)
  • 8日(32時間):380,000円(税別)

上記金額には、事前調査費(下見・視察)・車両費(普通車・バイク・自転車)・機材費・フィルム代・写真現像代・CD(写真集)作成代・調査報告書作成費を含みます。追加調査をご依頼の場合は、調査員1人に付き1時間7,500円×追加時間が必要ですなお、実際には、調査の難易度・期間・調査方法などによって金額が異なるため、詳しくは、見積もりにて確認してください。

6-4.探偵事務所での調査方法

探偵事務所に不倫調査を依頼すると、以下のような方法で進められます。

  • 不倫相手の身元調査
  • ターゲット周辺の聞き込み調査
  • 張り込み調査
  • 尾行調査
  • SNSでの発言調査

実際には、上記の方法を複数組み合わせて行うことになるでしょう。

6-5.悪質な探偵事務所に注意しよう

悪質な探偵事務所には、十分に注意してください。たとえば、以下のような特徴があります。

  • 相場と比較して高過ぎる料金システム
  • 話をほとんど聞かないうちに高額な契約を進めてくる
  • スタッフの説明が分かりにくい
  • ほとんど調査せずに報告してくる
  • 守秘義務を守らず、個人情報の取り扱いが雑
  • 顧客からの評判が悪い
  • 事務所に電話してもなかなか出なかったりメールの返信が遅かったりする
  • 活動地域の公安委員会に探偵業の届け出をしていない

悪質な探偵事務所と契約すると、何かと理由を付けて調査期間を延長したり高額請求されたりします。さらに、きちんとした証拠をつかめずに終わることも多いなど、不満が残る結果になりやすいので注意してください。

7.不倫の証拠に関するよくある質問

最後に、不倫の証拠に関する質問に回答します。それぞれ確認しておきましょう。

Q.不倫の証拠があっても慰謝料を請求できないケースは?
A.以下のような場合です。

  • 不倫相手がパートナーを既婚者だと知らなかった
  • パートナーが不倫相手に対して強制的に肉体関係を迫った
  • パートナーがDVを受けていた
  • パートナーとの夫婦関係が破綻した後に不倫した

Q.職場の同僚同士で朝帰りした場合は不倫の証拠になる?
A.仕事の納期を守るために残業したなど、2人が一緒に朝帰りしても正当な理由がある場合は難しいでしょう。ただし、毎回のように同じ時間に残業したり朝帰りしたりするとなると、調査してみる価値はあります。

Q.不倫の証拠をつかむために必要な調査期間は?
A.断言できません。通常、数日間程度が調査期間の目安です。しかし、プロの探偵事務所でも必ず調査期間内に証拠をつかめるとは限りません。

Q.不倫相手が勤務している会社に電話して調べてもらっていい?
A.いけません。不倫は、あくまでもプライベートな問題です。調査目的であっても、不倫相手の会社に電話することはやめましょう。たとえ不倫が事実であっても、不倫相手から名誉毀損で訴えられる可能性があります。

Q.探偵事務所がつかんだ不倫の証拠はいつまで保管される?
A.通常は、依頼者に調査報告が終わった時点で破棄されます。すでに無用になった情報を保管すると、個人情報の流出リスクが高くなるからです。

まとめ

今回は、不倫の証拠について詳しく解説しました。愛するパートナーに不倫の疑いがあるときは、客観的な証拠をつかむことが大切です。慰謝料請求や離婚を考えている人は、客観的な証拠をつかむことで今後の展開を有利に進めることができます。不倫調査は自分で進めることもできますが、バレる可能性がある、効率が悪いなどの理由があるため、プロの探偵事務所に依頼するといいでしょう。不倫調査で実績が豊富な探偵事務所なら、独自のノウハウにより客観的な証拠をつかんでもらえます。