同性との不倫は慰謝料請求できるのか? 同性との不倫について徹底解説!
「浮気相手が、まさか同性だったなんて……」
パートナーの不倫が発覚しただけでも辛いものですが、その相手が同性だった場合、混乱やショックは計り知れないものでしょう。
「同性同士なら法律上の不貞行為にならないのでは?」「ただの友達だと言い逃れされるのでは?」と不安に思う方も多いですが、結論から言えば、同性との不倫でも慰謝料請求は可能です。
ただし、異性間の不倫に比べて「証拠集め」の難易度が高く、法的な主張にもポイントがあります。
本記事では、同性不倫における慰謝料請求の仕組み、必要な証拠、そして言い逃れさせないための対策について、探偵社アヴァンスが詳しく解説します。
- 同性との不倫でも慰謝料請求・離婚が認められる法的根拠
- 「友達としての付き合い」と言い逃れさせないための証拠
- 慰謝料の相場と、請求までの具体的な流れ
1.同性との不倫は損害賠償(慰謝料)の対象になる?
まずは最も気がかりな「法的に責任を問えるのか」という点について解説します。
1-1.性別に関わらず「夫婦関係を破綻」させれば請求可能
かつては議論がありましたが、現在の司法判断では、不倫相手が同性であっても損害賠償(慰謝料)の対象になります。
不倫による慰謝料請求の本質は、「パートナー以外の第三者と親密な関係になり、平穏な夫婦生活を破綻させたこと(不法行為)」への償いです。そこに相手の性別は関係ありません。
1-2.「不貞行為」の定義と近年の判例
法律上の離婚原因となる「不貞行為」は、従来「異性との肉体関係」を指すと考えられてきました。しかし、近年のLGBTQへの理解や多様化に伴い、司法の判断も変化しています。
実際に2021年(令和3年)の東京地裁では、「同性同士の性的行為も不貞行為に該当する」という画期的な判決が出されています。
裁判所は、同性との性行為であっても「夫婦生活の平和を害する行為」であれば、異性との不倫と同様に法的責任を負うと判断したのです。
1-3.重要なのは「肉体関係(類似行為)」の有無
同性不倫で慰謝料請求をするために重要なポイントは以下の通りです。
- 性的関係(肉体関係)があるか
性交、またはそれに類似する性的接触(口淫や愛撫など)があったかどうかが重視されます。 - 婚姻関係が破綻したか
その関係によって、夫婦の信頼関係が壊れてしまったという因果関係が必要です。
つまり、「ただ仲が良い友人」ではなく、「性的なつながりを持つ特別な関係」であることを証明できれば、慰謝料請求は認められます。
2.同性不倫の最大の壁は「証拠集め」
同性不倫は法的に裁くことができますが、実務上、異性の不倫よりも「証拠集め」が難しいという特徴があります。
2-1.なぜ同性不倫の証明は難しいのか?
異性であれば、既婚者が異性と二人きりでホテルに入ったり、相手の家に泊まったりすれば、それだけで「不貞の推認(証拠)」として強力です。
しかし、同性同士の場合、以下のような言い訳が通りやすくなってしまいます。
- 「終電を逃して友達の家に泊まっただけ」
- 「趣味が合う親友と旅行に行き、同じ部屋で寝ただけ」
- 「仕事の相談でビジネスホテルに二人で入った」
同性同士の宿泊や密室での滞在は、社会的にも違和感を持たれにくいため、単に「一緒にいた」という写真だけでは、不倫の決定的な証拠(性的関係の証明)として弱い場合があるのです。
2-2.有効な証拠となるもの
だからこそ、同性不倫の場合は「より具体的で、言い逃れできない証拠」を積み上げる必要があります。
- ラブホテルの出入り
ビジネスホテルではなく、明らかに性的目的で使用される場所(ラブホテル)への出入りは、同性同士でも強力な証拠になります。 - 性的な内容を含むLINEやメール
「愛してる」「昨日は良かった」など、友人関係を超えたやり取り。 - 写真や動画
キスをしている写真や、性行為そのものが映ったデータ。 - 自白の録音
パートナーや相手が不倫関係を認めた発言の録音データ。
2-3.確実な証拠をつかむならプロへの依頼を
前述の通り、同性不倫は「友人関係」との境界線が曖昧なため、ご自身での尾行やスマホチェックだけで証拠を固めるのは困難です。
中途半端に問い詰めて「ただの友達だ!疑うなんて失礼だ!」と逆上され、証拠を隠滅されてしまうケースも後を絶ちません。
確実に慰謝料を請求し、有利な条件で話し合いを進めるためには、探偵による「言い逃れできない証拠(調査報告書)」が不可欠です。
探偵社アヴァンスでは、千葉県千葉市を中心に、同性不倫を含めた数多くの浮気調査を行っています。裁判でも通用する精度の高い報告書を作成しますので、まずはご相談ください。
3.慰謝料請求の流れと相場
3-1.慰謝料の相場は100万~300万円
同性不倫であっても、慰謝料の相場は異性間の不倫と変わりません。
- 離婚しない場合:50万~100万円程度
- 離婚する場合:100万~300万円程度
金額は、婚姻期間の長さ、不倫の期間や頻度、子供の有無、不倫によって精神的疾患を患ったかなど、様々な要素を考慮して決定されます。
また、不倫相手が「既婚者であることを知っていて関係を持った(故意)」場合や、主導的に関係を迫った(悪質性が高い)場合は、増額される傾向にあります。
3-2.請求のステップ
- 証拠の確保
探偵などの調査で、法的に有効な証拠を揃えます。 - 不倫相手の特定
相手の氏名や住所が不明な場合、慰謝料請求(内容証明郵便の送付)ができません。これらも調査で特定可能です。 - 示談交渉(話し合い)
内容証明郵便を送付し、慰謝料の支払いを求めます。当事者間での話し合いで合意できれば、公正証書を作成して解決です。 - 裁判(訴訟)
相手が不倫を認めない、金額で折り合いがつかない場合は、裁判所へ訴訟を提起します。
不倫相手とパートナーの2人は「共同不法行為者」となるため、両名に対して慰謝料の総額を請求することができます(二重取りはできません)。
4.同性との不倫に関してよくある質問
Q.同性不倫を理由に離婚はできますか?
A.はい、可能です。パートナーが合意すれば協議離婚が成立します。合意しない場合でも、不貞行為の証拠があれば、裁判で離婚が認められる可能性が高いでしょう。
Q.「ただのスキンシップ」と言われたらどうすればいいですか?
A.同性間では距離感が近い場合もありますが、キスや性器への接触などは明らかに「超えてはいけないライン」です。裁判でも「複数回のペッティング」が不貞行為と認定された例があります。ご自身で判断せず、集めた証拠を持って弁護士等の専門家に判断を仰ぐのが賢明です。
Q.探偵費用はどれくらいかかりますか?
A.調査期間や難易度によりますが、探偵社アヴァンスでは明確なパック料金をご用意しています。
例えば、1日お試しパック(4時間)52,000円から、本格的な調査を行う4日パック(16時間)224,000円など、状況に合わせてお選びいただけます。まずは無料見積もりで、無駄のないプランをご提案いたします。
まとめ
「相手が同性だから」という理由で、あなたが受けた心の傷を我慢する必要はありません。法律はあなたの味方であり、適切な手順を踏めば慰謝料請求は可能です。
しかし、同性不倫は「友人」という隠れ蓑があるため、決定的な証拠がないまま動くのは危険です。
まずは冷静になり、プロの力を借りて「言い逃れできない事実」を掴んでください。
探偵社アヴァンスでは、デリケートな同性不倫のご相談も秘密厳守で承っています。お一人で悩まず、まずは無料相談へお問い合わせください。

