ネットストーカーの対策方法は? 被害から身を守るポイントを伝授!

「ネットストーカーにつきまとわれて困っているが、よい対策方法はないか」「ネットストーカーの被害から身を守るポイントを知りたい」とお考えでしょうか? ネットの普及が広まるにつれ、ネットストーカーによる被害が急増中です。実際に、深刻な嫌がらせを受けている人も多く、大きな社会問題になっています。ネットストーカーの被害に遭わないためにも、どんな点に注意するべきかなどを知ることが必要です。

そこで今回は、ネットストーカーの対策について詳しく解説します。

  1. ネットストーカーとは?
  2. ネットストーカーの被害事例
  3. ネットストーカーの解決が難しい理由
  4. ネットストーカーの対策方法
  5. ネットストーカーの被害を防ぐ方法は?
  6. ネットストーカーの対策に関するよくある質問

この記事を読むことで、ネットストーカーから身を守るために必要なことがよく分かります。ネットストーカーの被害でお困りの方は、記事を読んでみてください。

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1.ネットストーカーとは?

最初に、ネットストーカーとはどんなものか詳しく見ていきましょう。

1-1.ネットストーカーの定義

ネットストーカーとは、SNSやメールなどによる嫌がらせ行為や監視行為などのことです。別名で、サイバーストーカーと呼ばれることもあります。ネットストーカーは一般的なストーカーと違い肉体的な被害は少ないものの、精神的に大きなダメージを受けやすいことが特徴です。

1-2.ネットの利用が一般化してから急増した

ネットストーカーが急増した背景には、ネットの急速な普及があります。特に、2000年代以降、一般家庭のパソコン所有率やネット利用率が急速に高まりました。さらに、携帯電話やスマホの普及や技術開発により、誰でも気軽にネットを利用できるようになったことが、ネットストーカーが急増した原因です。ネットは相手の顔が見えないことから暴言を発したり、悪質な嫌がらせをしたりするケースが多く、深刻な問題になっています。

1-3.身近な人物が犯行におよぶことも多い

ネットストーカーは、見ず知らずの人がなるとは限りません。実は、意外と身近な人物だったということも多いのです。たとえば、職場の同僚・元恋人・元配偶者といった、顔見知りの犯行であるケースもあります。ネットストーカーになる理由は、嫉妬や逆恨み・ストレス解消などです。仕事や恋愛・家庭の問題など、ターゲットとなる人に何かしら気に食わない点があって、嫌がらせに発展します。

1-4.ネットストーカーはストーカー規制法の対象になる

ネットストーカーは、ストーカー規制法の対象になります。ストーカー規制法が整備された当初は、ネットが普及していなかったこともありネットストーカーは対象外でした。しかし、2016年の法改正により、ネットストーカーも規制対象になったのです。たとえば、以下のような行為はネットストーカーになります。

  • SNSアカウントやブログなどへしつこくコメントを送付する
  • ひどい中傷や虚偽の情報を投稿する
  • 1日に尋常ではない数のメールやコメントを送り付ける
  • 本人の承諾なく個人情報を勝手に公開する
  • わいせつな画像や動画を送付したり公開したりする

2.ネットストーカーの被害事例

ネットストーカーの被害事例でよくあるものを3つご紹介します。

2-1.住所を特定されて待ち伏せされた

ネットストーカーの被害として、住所を特定される例が多く見られます。一人暮らしを始めたばかりのAさんは、さみしさを紛らわすために毎日の様子をブログにアップすることにしたのです。最初のうちは特に問題なく新生活を楽しんでいたAさんでしたが、最近、帰り道にいつも同じ男性とすれ違うことに気が付きました。気味が悪くなって足早に家に戻ったAさんは、いつものようにブログを立ち上げたときに恐怖で体の震えが止まりませんでした。帰り道で見かけた男性は、熱心にコメントをくれた人であり、いつの間にか住所を特定して待ち伏せされたことが判明したからです。

2-2.SNSですべての発言にコメントされる

SNSですべての発言にコメントされるのも、ネットストーカーの代表的な被害例です。この春から晴れて大学生になったBさんは、楽しい大学生活を毎日SNSでつぶやいていました。ところが、SNSが楽しくなってきたのもつかの間、特定のフォロワーがすべての発言にコメントしてくるようになったのです。最初は反応してくれるのがうれしかったものの、さすがに異常だと気が付いて怖くなってしまいました。Bさんは今後一切のコメントを無視しようかとも考えましたが、相手が逆上するのではないかと困り果てています。

2-3.リアルタイムの行動を監視される

リアルタイムの行動を監視されるのも、ネットストーカーの被害でよくあることです。地元の喫茶店巡りが趣味のCさんは、毎週末にお気に入りの店に訪れ、感想をブログにアップしていました。同時に、ブログの宣伝になると考えてSNSも運用していたのです。ところが、フォロワーの一人からCさんの行動を監視しているようなコメントが届き始めました。「今日は雨だから自宅近くのお店にしたんですね」「私も同じ時間にお店に行きましたよ」といったコメントを毎回寄せられたのです。自分の行動がリアルタイムで監視されているようで怖くなったCさんは、大好きな喫茶店巡りを中止せざるを得なくなりました。

2-4.本名や住所などの個人情報を勝手に公開された

ネットストーカーに、本名や住所などの個人情報を勝手に公開される被害も目立ちます。Dさんは、得意のパソコンを使って育児ブログを運営していましたが、個人を特定されるのが嫌で匿名を貫きとおすことにしていたのです。しかし、最近になって職場の同僚に育児ブログの存在がバレていることが判明しました。誰かが投稿内容や画像を調べてDさんであることを特定し、ネットに書き込んだらしいのです。確かに、ネットで検索すると自分の本名や住所などの個人情報と育児ブログのタイトルが同時に出てきました。Dさんの自宅近辺では、最近不審者が目撃されることが増えていることもあり、今後の対応に悩んでいます。

2-5.身の覚えのない中傷を掲示板に書き込まれた

ネットストーカーにより身の覚えのない中傷を掲示板に書き込まれる被害も深刻です。Eさんは、若者が多く集まる街で洋菓子店を経営しています。最近では、写真映えするお菓子が女性たちの間で話題になり、連日多くの来客があってうれしい悲鳴を上げていました。SNSアカウントも開設してすべてが順調に進むと思いきや、ある日ネットの掲示板で、接客について身の覚えのない中傷を書き込まれてしまったのです。掲示板の書き込みは、その後もエスカレートし続け、来客数も売り上げも激減してしまいました。書き込みをした人の目星は付いているのですが、どんな対策をすればよいのか分からず、Eさんは頭を抱えています。

3.ネットストーカーの解決が難しい理由

ネットストーカーの解決が難しい理由を詳しく見ていきましょう。

3-1.匿名性が高い

ネットストーカーの解決が難しい理由として、ネットの匿名性を挙げることができます。ネットでは、本名を名乗るか名乗らないかは基本的に自由です。匿名でSNSやブログを運用していても、誰も疑問に思うことはありません。ネットで頻繁にやり取りしている相手でも、どんな素性の人か知らないという例も多くあります。こうしたネットの匿名性が、ネットストーカーを増やし続けると同時に、問題解決への道を難しくしているのです。

3-2.1回流出した情報は半永久的に残る

ネットに1回流出した情報は半永久的に残ることも、ネットストーカーの解決をより難しくしています。ネットに1回でも画像や文章をアップすると、第三者が画面をスクリーンショットで保存することができるからです。いくら元の情報を消したところで、スクリーンショットがあれば、半永久的にほかのサイトやSNSに転載されて残ってしまいます。炎上要素のある文章や画像ほど多くの人が保存・転載することから、被害者は長期にわたって苦しむことになりやすいのです

3-3.ネットストーカー本人の自覚が乏しい

ネットストーカー本人の自覚が乏しいのも、ネットストーカーの解決が難しい理由の一つでしょう。ネットストーカーにしてみれば、親しくなろうとして頻繁に情報をチェックしたり好意的なコメントを残したりしているつもりだからです。あくまでも善意に基づく行為だと認識しているため、自分が相手に嫌な思いをさせていると考えることができません。そのため、被害者が拒絶する理由が理解できず、ストーカー行為がエスカレートしやすいのです。

4.ネットストーカーの対策方法

ネットストーカーの被害に遭ったときの対策方法を詳しく解説します。

4-1.探偵事務所に調査依頼をする

ネットストーカーの被害に遭っていることを証明するためには、探偵事務所に調査依頼をすることがおすすめです。探偵事務所に調査依頼をすると、以下のようなメリットがあります。

  • プロに相談・調査をしてもらうと心強い
  • 相手に調査中であることがバレにくい
  • 自分で調査するよりはるかに効率がよい
  • 調査にかかる時間や労力を節約できる
  • 確実に証拠をつかんでもらえる
  • 調査結果を分かりやすく報告書にまとめてもらえる

なお、当アヴァンスでも、ネットストーカー調査をお受けしています。すべて秘密厳守で進めますので、まずは、お気軽にご相談ください。

4-2.警察に相談する

ネットストーカーにつきまとわれて困っているときは、警察に相談することをおすすめします。具体的には、以下を参考にしてください。

  • ネットストーカーの対策などで相談したいとき:警察相談電話(#9110)
  • 自宅に侵入されたなど直ちに身の危険を感じたとき:緊急通報電話(#110)

特に、身の危険を感じときは、何かあってからでは困るので迷わず警察に通報することです。なお、ネットストーカーが暴走して、盗撮・脅迫・そのほか心身に危害を加えた場合は、警察に被害届を出しましょう。

4-3.弁護士に相談する

弁護士に相談するのも、ネットストーカー対策の一つです。弁護士に相談すると、法律の知識に基づいてさまざまアドバイスをもらうことができます。ただし、ネットストーカーの被害を受けた証拠が必要です。なお、弁護士に相談する前に、探偵事務所に調査を依頼して証拠をつかんでおくことをおすすめします。

5.ネットストーカーの被害を防ぐ方法は?

ネットストーカーの被害を防ぐには、普段からしっかり対策することが大切です。

5-1.個人情報をむやみに載せない

ネットストーカーの被害を防ぐには、ネットで個人情報をむやみに公開しないのが一番です。SNSアカウントをやブログは、できるだけ匿名で運用することをおすすめします。また、以下のような点にも気を付けましょう。

  • 住所が特定できるような表現や画像を使用しない
  • 出身校や年齢を明言することは避ける
  • 企業アカウント以外では職場や職種を明記しない
  • イベントへの参加や旅行など、リアルタイムで居場所や行動が分かる書き込みをしない
  • 身分証明書・持ちもの・車のナンバープレート・表札などの写り込みを避ける

上記のほかにも、個人情報が分かるものをネットにアップすることは命取りです。

5-2.炎上しそうな書き込みをしない

炎上しそうな書き込みをネットにしないことも、ネットストーカーの被害を防ぐために重要なポイントです。特に、以下のような話題は炎上しやすいので注意しましょう。

  • 政治や思想に関する強い意見
  • 容姿・性別・居住地・年収・学歴などに関連した差別的な発言
  • 医学的な根拠のない医療情報や健康法
  • 常識外れな行動をわざと行ったことのアピール
  • 有名人や企業に対する名指しでの批判や中傷

ネットでの発言は、ありとあらゆる立場や考えの人に見られていることを意識しましょう。個人的な意見のつもりで書き込んでも、人によっては自分のことを批判されたと感じるケースも多いのです。どんな書き込みがタブーなのかを知るためには、ほかの人の炎上パターンをチェックしてみるとよいでしょう。

5-3.自撮り画像をアップしない

自撮り画像をアップしないことも徹底してください。自撮り画像をアップすると、ネットストーカーからターゲットにされやすくなるからです。顔は、個人を特定するのに最強の情報となります。ネットに自撮り画像をアップすることは、全世界に自分の顔を公表しているのと同じです。ネットストーカーに自撮り画像を見られると、知らないサイトに転載される、なりすましをされるなど、さまざまに悪用される可能性があります。特に、若い女性は自撮り画像をアップすることで男性からしつこくつきまとわれたり、わいせつなコラージュ画像を作成されたりする被害に遭いやすいので注意してください。

5-4.裸や性行為中の写真・動画を撮影させない

恋人同士であっても、裸や性行為中の写真・動画を撮影させないことを徹底してください。最近では、別れた恋人の裸や性行為中の写真・動画をネットに公開するケースが急増しています。いわゆる「リベンジポルノ」の被害から身を守るには、恋人から頼まれたとしても一切の撮影を拒否することが大切です。実際に、別れた恋人がネットストーカーになるケースも多いので、十分に気を付けてください。

5-5.不審な人物はブロックやアカウント削除で対応する

不審な人物は、早めにブロックしましょう。ネットストーカーは、ターゲットにした人から反応されるのがうれしくてつきまといます。最初の段階でブロックすれば、被害を最小限に防ぐことも可能です。ただし、悪質なケースでは、ブロックしてもほかのアカウントからコメントし続けてくることもあります。しつこいネットストーカーから身を守るためには、アカウントを削除することも大切です。なお、アカウントを作り直す場合は、削除したアカウントと関連付けないことや、同一人物が運用しているのをバレないようにすることなどを徹底してください。

5-6.ネットで知り合った人とむやみに会わない

ネットで知り合った人とむやみに合わないことも、ネットストーカー被害を防ぐ方法です。ネットでは感じがよく常識のある人だとの印象を受けても、実際にはどんな人物か分かりません。実は、犯罪者や犯罪者予備軍である可能性もあります。特に、知り合って間もない段階で、2人きりで会うのは危険過ぎるでしょう。距離感を急に詰めてくる人は、こちらが疎遠にした途端、逆ギレしてネットストーカーになりやすいのです。ある程度やり取りして信頼できると判断した人であっても、最初は複数人で会うようにし、個人情報を簡単に渡さないようにしましょう。

5-7.実生活でも十分に対策することが大切

実生活でも、十分な対策が必要です。ネットストーカーから、ネットの中だけでつきまとわれるとは限りません。たとえば、最寄り駅や住所がバレてしまえば、待ち伏せされることもあります。思わぬ被害を防ぐためにも、以下のようなことに気を付けてください。

  • 玄関や窓の戸締まりをきちんと行う
  • 夜遅くなるときは、なるべく一人で帰宅しないようにする
  • 一人暮らしの場合は、「ただいま」と言ってから玄関に入る
  • 女性の一人暮らしでは男性ものの洗濯ものを干しておく
  • 郵便物をため込んだままにしない
  • 自宅の表札は名字だけにしておく
  • スマホや携帯電話は家族や知人からの連絡でき通知するようにする
  • 固定電話は迷惑電話対策機能が付いたものを利用する

6.ネットストーカーの対策に関するよくある質問

最後に、ネットストーカーの対策に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。

Q.ネットストーカーに狙われやすい人物の特徴は?
A.以下のような人は、ネットストーカーの被害に遭いやすいので十分に注意してください。

  • 個人情報の管理が甘い
  • 意識するしないにかかわらず発言が炎上しやすい
  • 容姿がよいなど異性からモテたり同性から嫉妬されたりしやすい要素がある
  • 一人暮らしであることを公表しているもしくは簡単に判明する

Q.ネットストーカーになりやすい人物の特徴は?
A.以下のような特徴に当てはまる人はネットストーカーになりやすいでしょう。

  • ネットウォッチングが趣味
  • 自由になる時間が多い
  • 頑固で真面目
  • 人の意見を聞かない
  • 他人に嫉妬しやすい
  • 執着心が強い
  • 何らかのコンプレックスを抱えている
  • 大きなストレスがある

Q.元恋人がネットストーカーになった場合はどうするべきか?
A.SNSやブログを一切更新しないことをおすすめします。アカウントを削除すると電話攻撃や待ち伏せなどにエスカレートしやすいので注意してください。なお、元恋人はこちらの素性をよく知っている分、非常に厄介です。身の危険を感じたら警察に相談したり引っ越しを考えたりすることをおすすめします。

Q.探偵事務所に調査を依頼する場合の料金目安は?
A.以下を参考にしてください。以下は、当アヴァンスにご依頼いただいた場合の費用一例(すべて税別)です。

  • 1日(4時間):45,000円
  • 4日(16時間):190,000円
  • 8日(32時間):380,000円

上記の金額には、事前調査費・車両費・機材費・フィルム代・写真現像代・CD製作費・調査報告書作成費を含みます。なお、探偵事務所や料金プランによって、含まれる内容が異なるので、契約時に確認しておくとよいでしょう。

Q.探偵事務所から個人情報が流出しないか心配なのですが?
A.信頼できる探偵事務所では、個人情報が流出しないよう徹底して管理しているため、必要以上に心配することはありません。不安が残るときは、個人情報に対するポリシーや流出防止対策について説明してもらうとよいでしょう。

まとめ

今回は、ネットストーカーの対策について詳しく解説しました。ネットの普及が進んで誰でも気軽にネットで発言できるようになった今、ネットストーカーの被害が急増しています。ネットストーカーの被害から身を守るためには、個人情報をネットで公開しない、炎上しそうな発言を避ける、自撮り画像をアップしないなど、さまざまな対策が必要です。ネットに投稿することは、全世界に対して情報発信しているのと同じことだと強く自覚してください。なお、ネットストーカーの被害に遭ったら、警察に相談すると共に、信頼できる探偵事務所に調査を依頼し、客観的な証拠をつかみましょう。弁護士に相談して、ネットストーカーに法的な制裁を与えるときにも役立ちます。