夫婦の意見が合わない!こんな時はどう対処したらいいの?

夫婦の意見が合わない!こんな時はどう対処したらいいの?

何かをしようとするたびに夫婦の意見が食い違い、ケンカばかりしている。

そんな悩みを抱えていませんか?

晩ご飯のおかずの内容から子育ての方法まで、意見が合わないと感じることはいくらでもあります。

そこで今回は、意見が合わないときの対処法についてご紹介しましょう。

ただぶつかり合うだけでは夫婦仲に修正しきれない溝が生まれてしまいます。

また、どちらかががまんし続けてもストレスがたまるでしょう。

夫婦で意見が対立しやすいという方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

  1. なぜ夫婦で意見が対立するのか?
  2. 夫婦の意見が対立したときに言ってはいけないこと
  3. 夫婦で意見が合わないときの対処法

1.なぜ夫婦で意見が対立するのか?

人の数だけ意見や考え方があります。「あの人とは気が合うので、意見の相違などない」ということもありますが、それでも完全に意見が一致するということはないでしょう。意見の一致とは「細かい違いはあるけれど、だいたい同じ」という意味です。

話し合って分かり合える相手ではないという場合や、立場が違いすぎる相手とは話し合うこともないでしょう。意見が対立するということは、「この人なら、自分の意見を聞いてくれる」という気持ちがあるからです。

「自分は正しい、相手が間違っている」と思っている場合も意見が対立しやすいでしょう。ですから、意見が対立する夫婦というのは、お互いを認め合い自分を理解してほしいと思い合っているのです。妻や夫、どちらかの意見に文句も言わずに従うのが当たり前になっている夫婦より、健全な関係でしょう。

2.夫婦の意見が対立したときに言ってはいけないこと

しかし、話し合いのたびに意見が対立していたのでは、うんざりしてしまうでしょう。この項では、夫婦の意見が対立したときに言ってはいけないことをご紹介します。この一言を言ったために話が進まなくなった、ということは意外と多いのです。

2-1.あなたには私の気持ちなんて分からない

長年一緒に暮らしてきた夫婦でも、相手の気持ちを完全に推し量ることはできません。気持ちは言葉にしなければ分からないのです。ですから、この一言を言ってしまうと、相手も「お前だって」と言い返したくなるでしょう。そこから話が別の方向へそれてしまうこともあります。お互いの気持ちは分からなくて当然なのです。

2-2.性別を理由にして自分の意見を押し付ける

「女は男の言うことを聞くものだ」「男のくせに、女の意見も聞けないの?」と性別を理由に自分の意見を押し付けてはいけません。性別は自分の意志で選べないのです。また、この言葉を持ち出すと「あなたが男(女)だから、意見を聞く気にはなれません」と宣言しているようなもの。これを言い続けると、そのうち話し合いすらできなくなるでしょう。

2-3.収入をたてに自分の意見を押し付ける

「誰が養っていると思っているのだ」といった言葉のたぐいは、絶対の禁句です。今は共働きの家庭も増え、妻も仕事を持っていることも珍しくありません。しかし、今のところ男性よりも収入が多い女性はごく一部です。

また、女性は出産や育児でどうしても仕事を続けられないこともあるでしょう。しかし、夫婦は収入のあるなしにかかわらず、立場は対等です。もし、収入で上下関係を作ってしまうと、ぎすぎすとした夫婦関係になるでしょう。

何らかの原因で夫婦の収入が逆転した場合、一気に離婚へと話が進むこともあります。ですから、収入をたてに自分の意見を押し付けてはいけません。

2-4.何も知らないくせに

夫婦間であっても、お互いのことをすべて知っているわけではありません。また、それぞれの仕事内容も分からないことが多いでしょう。ですから、相手の無知をせめて自分の意見を押し通そうとすると、話し合えることがどんどん減っていきます。そのうち、会話もなくなってしまうかもしれません。

3.夫婦で意見が合わないときの対処法

では、夫婦で意見が合わないときはどうすればよいのでしょうか? この項では、その対処法をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

3-1.相手の話は最後まで聞く

相手の話を最後まで聞かずに、自分の意見を押し付けてはいませんか? 相手の意見をすべて許容できない、ということは案外少ないもの。話を最後まで聞けば同意できる部分もあることが多いです。ですから、反対意見であっても最後まで聞いてください。自分の意見が絶対に正しいとも限りません。相手の意見を受け入れる心の余裕が大切です。

3-2.妥協点がないか探ってみる

自分の意見を絶対曲げない、とお互いが意地を張っていると話し合いになりません。相手の意見を変えるのは大変です。ですから、自分がどのくらい妥協できるかを考えてみましょう。そうやって意見をすり合わせていれば、完全に満足とはいかないけれど、不満も少ないくらいの場所に落ちつけます。

3-3.そのことに深くかかわっている方の意見を優先する

たとえば、家事の効率化をはかりたい妻が、家電の購入を夫に提案したとします。しかし、夫はあまり家事をしないために、妻の意見に反対してしまう。このようなことは珍しくありません。

この場合は、そのことにより深くかかわっている人の意見を優先しましょう。この例の場合は妻の意見になります。当事者にならないと理解できないことは少なくないのです。反対意見がある場合は、代替え案を出しましょう。「ぜいたく」「必要ない」で切り捨ててしまうと、話し合えることはどんどん少なくなるでしょう。

3-4.子育ての方針は柔軟な姿勢でのぞむ

夫婦の意見が対立しやすいは、子育ての方針でしょう。理想の子育て方法を実践したいという人もいれば、自分が育ってきたのと同じ環境を与えたいという方もいます。夫婦で育ってきた環境が違う場合は、特に対立しやすいです。

この場合は、希望よりもできること、できないことで話し合いを進めた方がうまくいきやすいでしょう。たとえば、教育費も有限ですから、できる習い事や進学先も金銭面で考えれば絞りこみやすいです。

また、ある程度大きくなったら子どもの意見も聞きましょう。小学校高学年くらいになったら、自分の将来について考えられるようになります。あまり長期的な計画を立ててもうまくいきません。それよりは、幼稚園時代、小学校時代と短く区切って方針を話し合った方が計画も立てやすいです。

おわりに

いかがでしたか? 今回は夫婦の間で意見が合わないときの対処法をご紹介しました。夫婦間で意見が対立しやすい理由のひとつに、甘えもあります。「配偶者ならば、自分の意見を聞き入れてくれるはずだ」という思いが強い人ほど、相手の意見を受け入れにくいです。

特に、感情的になってしまう人は要注意。子どもと同じで「感情的になれば、相手が折れてくれるだろう」と思っている可能性があります。ですから、相手が感情的になったら一度話し合いをストップしましょう。そうすれば「感情的になってはいけない」とお互いに思えるようになります。

さらに、夫婦の話し合いにお互いの両親を巻きこまないように注意してください。両親から見れば、やはり自分の子どもがかわいいもの。つい肩入れしたくなってしまうでしょう。ですから、まとまる話もまとまらなくなってしまうかもしれません。話し合いになったら、まずは相手の話を聞くことから始めてみましょう。そうすれば、意見のすり合わせもしやすくなります。