よくある失敗例にも学ぼう!夫婦の話し合いを円滑にする7つのコツ

楽しい旅行計画から、深刻な離婚の話まで。夫婦はさまざまな場面で話し合いをします。話のしかたによって、楽しいはずの旅行が台なしになることがあれば、離婚の危機から一転して仲直りすることも。夫婦って不思議な関係ですね。話し合いを円滑にするコツを知って、いい夫婦関係を築きましょう。

  1. 夫婦の話し合い
  2. よくある失敗例は?
  3. 円滑な話し合いのコツ
  4. まとめ
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1.夫婦の話し合い

夫婦って、いったいどんな話し合いをするのでしょうか。大きく分ければ、楽しい話し合いと、いやでも話し合わなければならない場合があります。今回は、後者の方を中心に5つの話し合いを考えてみました。

  • 子供の将来について
  • 家計のやりくり
  • 借金問題
  • 不倫・離婚の問題
  • 親の介護

ほとんどの場合は、夫婦喧嘩(げんか)に近いかたちでの話し合いになります。夫婦関係の基盤は、信頼関係。でも、夫婦喧嘩での話し合いになると、感情がぶつかり合い、信頼関係は崩れてしまうことがよくあります。できるだけ、冷静に話し合うことが大切です。

2.話し合いの失敗例

夫婦の話し合いの項であげた5つについて、失敗例を紹介します。円滑に話し合うための反面教師にしてください。

2-1.子供の将来での失敗例

息子さんの将来の進学に関する話し合いでの失敗例です。息子さんは、クラシック音楽を勉強したいと音楽大学への進学を考えていました。父親は、「お前がやりたいなら」と渋々、認めます。でも、母親は「音楽では生活できない」と、真っ向から反対。折にふれて、夫婦喧嘩が始まります。息子さんは、うんざりしたことでしょう。
結局、母親の説得で、歯科技工士の専門学校へ。しかし、入学した翌年の1月に退学してしまいました。音楽の道に進めばよかったかはわかりません。でも、夫婦の話し合いが、息子さんの将来を変えた失敗例です。

2-2.家計のやりくりでの失敗例

企業のリストラが活発だったころの話です。給料は上がらず、住宅ローンの支払いなどが生活を圧迫していました。奥さんの「給料が上がらないね」といったひと言から、口論という名の話し合いが始まります。相手の立場や気持ちを考えない話し合いからくる失敗です。離婚に至ったケースもあります。

3-3.借金問題での失敗例

夫婦のいずれかに借金がある場合、なかなか打ち明けられないようです。借金の原因は、男性の場合はギャンブルなど、女性の場合はストレスなどからくる浪費が多いといわれます。借金がバレて、離婚したケースも。正直に打ち明ければ、冷静な話し合いもできたはずです。

3-4.不倫・離婚の失敗例

不倫は、夫婦の双方かどちらかに、満たされないものがあるときに陥りがちです。不倫が発覚したとき、素直に謝ったうえで話し合えば、将来を前向きに考えることもできます。お互いが納得するならば、離婚もいいでしょう。しかし、不倫した方は、口を閉ざしたまま。逆に不倫された方は、一方的に攻撃しがちです。最悪のパターンといえます。

3-5.親の介護での失敗例

夫の親を妻がが介護するときの話し合いで、こじれてしまったケースです。特に、妻に親のことを批判されると、夫は一気に険悪に。いわなくていいことを、つい口にする。あるいは、いうべきことをいわないのも、話し合いで失敗するときの典型的な例です。

4.円滑な話し合いのコツ

円滑な話し合いのコツは、失敗例に学ぶことです。失敗したことの逆のことをすると、うまく話し合えるでしょう。基本は、冷静になること。また、5つのケースだけでなく、どんな話し合いにも、共通するコツがあります。7項目にまとめました。

4-1.ルールを決める

話し合いの前に、ルールを決めておくといいでしょう。相手を中傷しない、途中で一方的に話を打ち切らない、感情的にならないといったことです。喧嘩ではありません。話し合いの場なのです。

4-2.相手の気持ちを考える

こじれた話し合いになると、お互いのいい分を、一方的に主張しがちです。相手の気持ちも考えて話し合いましょう。相手の話を、すべて納得するのは難しいでしょうが、理解できる意見はあるはずです。円滑な話し合いにつながります。

4-3.断定口調は禁物

断定したような口調や、命令するような口調はダメです。話し合いが途切れてしまいます。「自分はこう思うけど、あなたはどう思う?」といった語りかけをすれば、相手も答えやすくなり、会話が前に進むでしょう。聞く耳をもつことは大切です。

4-4.誤りは素直に認める

誤りはあれば、素直に認めるのは、会話を円滑にするための基本です。人間ですから、誤りはあります。あやふやにすると、相手は不信感がどんどん募っていくでしょう。円滑な話し合いは望めません。

4-5.批判はしても否定はしない

批判をする話し合いは、喧嘩になるからよくないという人もいます。でも、夫婦ですから、批判があってもいいでしょう。問題は、批判のしかたです。上から目線で、自分の考えを押しつけるような批判はよくありません。ポイントは、相手の考えを引き出せるような批判のしかたをすること。批判はしても、否定は絶対にいけません。

4-6.特別の時間をつくる

深刻な話になればなるほど、避けたくなる傾向があります。そんなときには、○曜日の×時から話をしようと日時を決めれば、話し合いする気持ちも固まるはずです。そのときまでに、自分の考えや、相手に聞きたいことを整理することもできます。

4-7.第三者に入ってもらう

話し合いの内容にもよりますが、第三者に入ってもらうことで、話し合いが円滑になることがあります。借金問題や不倫・離婚の話し合いなどです。2人で話し合っても結論が出ない場合は、信頼できる第三者を交えて話し合うことをおすすめします。恥をさらすようでみっともないと考えず、解決することを最優先してください。

5.まとめ

夫婦の話し合いの失敗例と、話し合いを円滑にするためのコツを紹介しました。円滑にするためのコツは、7項目あります。

  1. ルールを決める
  2. 相手の気持ちを考える
  3. 断定口調は禁物
  4. 誤りは素直に認める
  5. 批判はしても否定はしない
  6. 特別の時間をつくる
  7. 第三者に入ってもらう

早く話し合いを終えて、いい夫婦に戻ってください。