浮気癖は治るのか? やってみる価値がある3つの方法は?

恋人や配偶者がいても、ほかの異性にちょっかいをかける人は少なくありません。「浮気癖」という言葉があるように、浮気をする人は一生浮気をし続ける人が少なくないのです。しかし、本当に浮気は治らないものなのでしょうか?

そこで、浮気は治るか?治るとしたらどうすればよいのかをご紹介します。浮気をくりかえす人は、どんな心理状態のときに浮気をしやすいのかもご説明しましょう。配偶者や恋人の浮気癖に悩んでいる方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

  1. 浮気をくりかえす理由は?
  2. 浮気は治るか?
  3. 浮気癖を治すにはどうしたらよいのか?
旦那の浮気癖をなんとかしたい

1.浮気をくりかえす理由は?

浮気をくりかえす理由とは?

浮気を一度でもした人は、なぜか二度、三度とくりかえすことが多いようです。では、なぜ浮気をくりかえしてしまうのでしょうか? この項では、その理由の一例をご紹介します。

1-1.責任感のない人は浮気をしやすい

結婚をすれば、男女ともに健全に家庭を運営していく義務があります。もし、相手への愛情がなくなれば、離婚して新しい人生を歩みだせばよいでしょう。

また、20代からの恋愛は、結婚を考えた恋愛になります。中高生の恋愛のように、「好きだからくっついて嫌いになったから別れた」と軽々しいことはできにくくなるでしょう。しかし、大人になっても責任感がない人もいます。そのような人は、「おいしいところだけ味わって、その後の責任は取りたくない」と本気で考えているのです。

そのような人にとって、浮気は恋愛の一番楽しいところだけ味わう手段なのでしょう。後の面倒なことは、周りに押し付けます。これを許す環境にいる限り、浮気をくりかえすでしょう。

1-2.モテることが魅力だと思っている

男女問わず、異性に人気があることをステータスに思っている人はいます。しかし、正式な恋人ができたり結婚したりすれば、普通の人はアプローチをかけなくなるでしょう。当たり前のことですが、それががまんできない人もいるのです。異性にモテていないと自分に価値がないと思っている人もいるでしょう。そのような人は、異性にモテる自分をたもっておきたくて浮気するのです。

1-3.家庭に不満がある人は浮気をくりかえしやすい

家庭は、本来安らげる場所です。しかし、夫婦仲が悪かったりすると「家庭に居場所がない」と感じる人もいるでしょう。そのような人の中には、別の異性に「いやし」や「頼りがい」を求めることもあります。

特に、生活力が低い女性の場合は、今の結婚生活から抜け出したいという理由で、浮気をすることもあるでしょう。また、妻が育児や介護にかかりきりになっているときに「自分にかまってくれない」と浮気をする人もいます。

浮気をくり返す人は特徴があるんですね。
はい。特に、異性からモテることに価値をおく人は浮気しやすい傾向があります。

2.浮気は治るか?

浮気は治るか?

浮気は治るか?というのは、大変難しい問題です。一度の過ちならば「気の迷い」で済ますこともできるでしょう。しかし、何度も浮気をくりかえす人は浮気を悪いことだと思っていないか、わかってはいるがやめられないと思っている可能性が強いのです。浮気を飲酒に置きかえればわかりやすいでしょう。

20歳以上になれば自分の責任で飲酒できます。お酒が飲める人にとって、飲酒はとても楽しいもの。しかし、お酒を飲み過ぎれば健康や精神に悪影響が出てきます。「お酒をやめなさい」と忠告されるようになるでしょう。ここで飲酒を控えたりやめたりできたりすれば、問題ありません。しかし、お酒がやめられなければ、やがて仕事や家族を失い命の危険も出てくるでしょう。

浮気もそれと同じ。そのような人に、いくらさとしても叱っても無駄です。世の中にはひとりの異性に縛られない人もいるとあきらめましょう。しかし、周りの人が結果的に浮気を許しているから、浮気をくりかえすという人もいます。もし浮気をしてひどい目にあったときに「もう、浮気はこりごりだ」と思ったら、浮気癖が治る可能性もあるもです。

浮気をやめられるかどうかは、本人の意思にかかっているんですね。
はい。本人が強く浮気をやめたいと思わない限り、くり返すことになるでしょう。

3.浮気癖を治すにはどうしたらよいのか?

浮気癖を治すにはどうしたらよいのか?

では、恋人や配偶者の浮気癖を治すにはどうしたらよいでしょうか? この項では、その方法をご紹介していきます。

3-1.厳格なペナルティを与える

配偶者や婚約状態の恋人が浮気をした場合、離婚をしなくても配偶者や恋人、そして浮気相手に慰謝料を請求できます。慰謝料とは精神的苦痛に対するおわびのお金ですから、離婚や婚約破棄とセットでなくても大丈夫です。経済的な損失は、大人になるほど影響が大きいでしょう。

また、慰謝料を払うと「私は誰かを精神的にひどく傷つけました」と認めたことになります。
ですから、慰謝料を払った事実がおおやけになれば、その人に対する印象は悪くなるでしょう。経済的なダメージを受けた上に周りから白い目で見られれば、「浮気なんて二度としない」とこりるかもしれません。

3-2.別居や別れを選択する

浮気をくりかえす人は、「恋愛の一番楽しい部分だけを味わいたい」と思っている方が多いです。ですから、「生活の面倒は配偶者に任せて、恋愛は別の人と」とつごうよく考えている人もいるでしょう。浮気をくりかえす人とは一度物理的に距離を置いてみてください。離婚したり婚約破棄したりしなくても、別居したり一時的な別れを選択すればよいのです。生活の面倒を見てくれる人がいなくなれば、浮気どころではないという人もいるでしょう。

また、浮気相手と長い時間一緒にいた結果、お互いの悪い部分が見えてぎくしゃくする人もいます。そうなると、浮気をすれば今の生活がすべて崩れさると実感できるのです。

3-3.お互いの不満を言い合う

結婚生活が長くなると、恋人同士のような激しい愛情は感じにくくなるでしょう。また、結婚を控えているカップルは、マリッジブルーでイライラしやすくなることもあります。恋人や配偶者と一緒にいてストレスを感じるようになると、浮気しやすいです。

配偶者や恋人との関係がうまくいかないストレスを浮気で発散している場合は、話し合いで解決することもあります。自分が何を不満に思っているのか、一度思い切り配偶者や恋人にぶつけてみましょう。その結果、浮気がやむこともあります。

3-4.両親が浮気をしていると子どもも浮気しやすくなる?

両親のどちらか、もしくは両方が浮気をしていると子どもはそれが「当たり前」と思ってしまいます。成長するにつれて倫理を学んでも、浮気に対するハードルはどうしても低くなるでしょう。ですから、子どもが影響を受ける前に配偶者との関係に決着をつける必要があります。

浮気をしたら厳格に対処することも必要なんですね。
はい。なあなあで済ますのはおすすめできません。

おわりに

浮気癖についてまとめ

今回は浮気が治るかどうかについて、いろいろとご説明しました。

まとめると

  • 浮気をくりかえす人は、一度痛い目にあわないと浮気が治らないことは多い。
  • 浮気をされたら、慰謝料の請求をしたり別居したりしてしまおう。
  • 夫婦や恋人どうして話し合いをすることも大切。

ということです。女性の場合は、「夫が浮気をしても、耐えなければならない」という価値観を持っている方もいるでしょう。しかし、そのような「気にしないふり」も夫を浮気に走らせるのです。自分がいくら浮気をしても、日常生活や配偶者・恋人の様子に変化がなければ、浮気をやめっこありません。ですから、前述したように「浮気をしたら、今の生活がなくなるよ」という目にあわせたほうがよいのです。それでも浮気をし続けるようでしたら、正式な別れを切り出したほうがよいこともあります。