不倫してしまう人の心境は? 不倫されないコツや防止策を紹介

愛する人が不倫していることが分かったとき、裏切られたという悲しい気持ちでいっぱいになるでしょう。何度注意しても不倫をくり返す人は、どのような心境なのか気になりますよね。不倫してしまう心境を知ることで、不倫防止につながるのです。また、不倫されない人になるコツもつかんでおきましょう。

本記事では、不倫をする人の心境と対策方法を解説します。

  1. 不倫してしまう心境はどんなもの?
  2. 不倫しない人の心境は?
  3. 不倫されない人になる、不倫防止方法は?
  4. 不倫に関してよくある質問

この記事を読むことで、不倫防止のコツが分かります。愛する人の不倫で悩んでいる方はぜひチェックしてください。

1.不倫してしまう心境はどんなもの?

まずは、不倫してしまう心境や原因を知ることが大切です。それでは、一緒にチェックしていきましょう。

1-1.マンネリ化した関係に刺激が欲しい

不倫に走りがちな人は、付き合いが長くなるほどマンネリ化を嫌い、刺激を欲する傾向があります。お互いの存在が当たり前になり、物足りなさを感じてしまうのです。その結果、ほかの異性との関係に刺激を感じ始め、不倫関係に至ってしまいます。最初は軽い気持ちで始めた不倫が、ずるずると長引いてしまうのでしょう。不倫を防ぐためには、常に新鮮な気持ちを持ち続けることも大切です。

1-2.異性として愛してほしい

夫婦として毎日一緒に過ごしていると、交際中に感じていた「異性」が感じられなくなることもあるでしょう。「異性として見られていないのでは?」「異性として愛してほしい」という不安や欲求が強くなり、自分のことを異性として愛してくれている存在に依存してしまいます。不倫してしまう心境には、ひとりの異性として愛してほしいという願望も含まれているのです。また、スキンシップが減った=異性として愛してくれていないと思ってしまい、求めてくれる人に気持ちが向いてしまうこともあります。

1-3.男は本能、女性は寂しさから不倫へ

不倫をする理由は、男女で大きく異なるのも特徴です。男性は本能的に、あらゆる異性と交流し自分の子孫を残すという部分がありますが、女性は本能で不倫関係に至ることはほとんどありません。女性の多くは、相手からの愛情を感じられなくなり、寂しさを紛らわすためにパートナー以外の異性に愛情を求めていきます。男性は本能、女性は寂しいという気持ちから不倫に発展するという違いを理解しておくことも大切です

1-4.生きる喜びを得たいという心理状態

パートナーとの間に感じる不満を解消するためだけに不倫するわけではありません。進化心理学から考えると、あらゆる生物は生殖行為に瞬間的な喜びを感じる傾向があります。そのため、不倫=生きる喜びを手軽に得られる方法という心理状態なのです。中には、不倫関係という禁断愛に人生の刺激を感じ、生きている喜びを感じる方もいます。

1-5.欲望に正直で純粋な人が不倫しやすい

不倫しやすい人は、欲望に正直で純粋、甘えたがりな特徴があります。たとえば、家庭がうまくいっていない場合、パートナーに素直に甘えることはできないでしょう。男性にとっては「必要とされたい」「頼りにされたい」「性欲を満たしたい」という気持ちが強くなるため、不倫に走ります。女性の場合は、「いつまでも女性として扱われたい」気持ちが強くなるでしょう。欲望に正直で純粋な人のほか、家庭がうまくいっていない・セックレス・異性として扱われていないケースも、不倫する可能性が高めです。

2.不倫しない人の心境は?

では、逆に、不倫しない人の心境や特徴はどのようなところがあるのでしょうか。

2-1.心も体も満たされている

家庭やパートナーとの関係がうまくいっていて肉体的にも満たされている人は、不倫という選択肢が出てきません。心も体も満たされている場合は、ほかの異性に求めるものがないからです。パートナーから愛されていると実感でき、お互いに満たされる心境が、不倫しない人の大きな特徴といえるでしょう。たとえ、不満が出てきたとしても、本音で語り合える関係ならきちんと自分の意見を伝え、解消するためにお互いが努力できます。

2-2.性欲のコントロールがうまい

不倫しない人は、性欲をうまくコントロールしている特徴があります。特に、男性は「自分の子孫を残す」という本能が動き、さまざまな異性と体の関係を持ちたい衝動に駆られがちです。その場の感情に流されたり、雰囲気に飲まれたりして、一夜の関係を持ってしまうことがあるでしょう。しかし、不倫をしない人はうまく性欲をコントロールし、本能よりも理性を働かせています。

2-3.パートナーを尊敬している

パートナーを大事に思っているか・尊敬しているかどうかも、不倫する人としない人の大きな違いといえるでしょう。心から尊敬できるパートナーなら、不倫をすることで相手がどんな気持ちになるのか想像でき、ストップをかけることができるのです。不倫をする人がパートナーを尊敬していないわけではありませんが、不倫をしない人のほうがその気持ちが大きく、大事にしている証拠でしょう。

2-4.社会的信用などのリスクを理解している

不倫をしない人は、不倫することで失う社会的信用・お金などのリスクをきちんと理解しています。それなりのリスクを背負ってでも重視すべき関係なのか考えているため、意識的に不倫を避けているのです。不倫したいという欲求だけでなく、不倫の先にはどのような結果が待っているのか、将来をきちんと見据えているのが不倫しない人の大きな特徴でもあるでしょう。

2-5.異性と出会う機会も関係している

不倫しない人は心境だけでなく、出会いの場があるか否かも大きく関係していることを知っておいてください。不倫をしたくなる異性と出会う機会が多ければ多いほど、不倫に走る可能性が高くなります。不倫をしない人は、最初から異性と出会う場に行かなかったり、自らチャンスを作らなかったりと、不倫に至る可能性を無意識に排除しているのです。

3.不倫されない人になる、不倫防止方法は?

では、不倫をされない人になるための方法を詳しく説明します。

3-1.パートナーの悩みや不安を受け止める

男性と女性で不倫に走る心理を説明しましたが、それぞれ共通しているのは「パートナーに対する不満」です。そのため、パートナーの悩みや不安を受け入れることが、不倫されない人になる大切な一歩となります。付き合いが長くなると、相手の考えや気持ちを考慮できなくなることもあるでしょう。けれども、相手に対する思いやりや気づかいは決してなくしてはいけません。今まできちんとパートナーと向き合っていたか・接し方が雑になっていなかったかなど、今までの態度や向き合い方を見直すことも大切です。もし、自分に非がある場合は素直に謝り、一緒により良い関係を築きたいと正直な気持ちを伝えてください。

3-2.本音で語り合える関係になる、信頼関係を築く

今までの関係を振り返り、お互いの本音を素直に語り合っていたかどうか考えてみてください。パートナーに対して遠慮していたり、面倒だからと本音を隠したりしていたのではないでしょうか? 本音で語り合える関係、信頼関係をしっかりと築くことも、不倫されない人になるポイントです。何でも話ができる関係になれば、お互いに不満や悩みを共有し一緒に解決策を考えることができます。ほかの異性に求めることはありません。

3-3.スキンシップを積極的に取る

肉体的なスキンシップが足りず、相手からの愛情を感じられないことが不倫の原因の1つでもあります。そのため、コミュニケーションはもちろん、スキンシップを積極的に取ることも大切なポイントです。特に、男性は本能で体を求めることがあるため、相手の要望に応えようとする努力も必要になるでしょう。夜の営みで不安な気持ちがあったり、何かしらの問題を抱えたりしている場合は、その気持ちをそのまま相手に打ち明けることが大切です。恥ずかしい内容でも、2人できちんと話し合うことで解決するでしょう。

3-4.適度な距離感を保つ

不倫されないために、相手に尽くしすぎるのは逆効果です。適度な距離感が、パートナーとして関係を続けられるポイントとなります。夫婦で長くい続けるとお互いの存在が当たり前になり、自分の時間を欲しいと感じることも出てくるはずです。そのときに、相手がべったりくっついていたら、うっとおしく感じてしまいますよね。それぞれの時間を作ることで、パートナーという存在がいかに大きなものなのか気づくこともあるのです。今まで尽くしすぎていた人は、自分の時間を作り、適度な距離感を保つように心がけてください。

4.不倫に関してよくある質問

不倫に関してよくある質問を5つピックアップしてみました。

Q.不倫調査が必要なケースは?
A.「不倫をしているか分からない」「確実に不倫の証拠を手に入れたい」という方は、不倫調査を依頼したほうがいいでしょう。不倫が明確でないままパートナーを責めてしまうと、関係が悪化してしまう恐れがあります。また、不倫が発覚した場合、離婚協議を有利に進めるなら「証拠」が必要です。不倫は不貞行為(体の関係)があることが前提となるため、証拠が必要不可欠となります。たとえば、不倫相手とホテルに入る写真や動画などが証拠となりますが、素人が用意するのはなかなか困難です。そんなときに探偵社など専門家に依頼することで、難なく手に入れることができます。

Q.調査費用はいくらぐらい?
A.調査期間や使用する機材の種類・調査員人数などによって異なりますが、1時間あたり約12,000円~が相場になるでしょう。参考として、探偵社アヴァンスの調査料金を以下にまとめたのでチェックしてください。

  • 1日お試しパック(4時間):45,000円(税別)
  • 4日パック(16時間):190,000円(税別)
  • 6日パック(24時間):285,000円(税別)
  • 8日パック(32時間):380,000円(税別)

延長料金は、調査員1名1時間ごと7,500円追加(税別)となります。また、上記の料金に含まれているものは、事前調査費(下見・視察)・車両費(普通車・バイク・自転車)・機材費・調査報告書作成費などです。具体的な費用を知りたい方は、無料見積もりをご依頼ください。

Q.悪徳業者の見極め方は?
A.不正を働く悪徳業者は、きちんと調査の説明をせずにすぐ契約を交わそうとします。悩みや相談をしても、いい加減な対応しかしません。最終的な見積書の内容も大ざっぱで、どんなことにいくらかかるのか記載されていないケースがほとんどです。また、探偵業を行うための許可証を都道府県から取得していない可能性があります。ホームページや事務所等に許可番号が掲載されているかチェックしてください。

Q.具体的にどのような方法で調査するの?
A.基本的に、不倫・浮気調査は対象者の張り込みや尾行です。調査期間中はずっと対象者の張り込みを行い、いつどこで何をしていたのか調査します。不倫相手と会っているときは、写真や動画に残し証拠にするのです。そして、調査が終わると、調査報告書として具体的に説明を行います。

Q.不倫が発覚したときにしてはいけない対処法は?
A.感情的になって、相手を責めるような言葉を出すことです。不倫されていると分かった瞬間、裏切られた気持ちになり「何で不倫をしたの!?」と感情的になるケースが多いでしょう。しかし、感情的になってしまうと相手も感情が高ぶり、言い争いに発展する恐れがあります。また、不倫をされたから、と被害者モードで自分を守るのもしてはいけないことです。事実を冷静に見つめることが、問題解決への近道となります。そして、相手が不倫を認める証拠をきちんと得ることも大切な対処法なのです。

まとめ

不倫してしまう心境は、遊び目的であったり、その場の雰囲気に流されてしまったりと軽い気持ちで関係を持ってしまうことがほとんどです。不倫されない人になるためには、まず、不倫をくり返してしまう心境と相手の気持ちを知りましょう。そして、どうすれば不倫へ意識を向けさせないようにできるのか、相手の立場になって考えることが大切です。あなたの振る舞いや心がけ次第で、相手を変えることができますよ。