浮気してるのにしらを切る夫! 押さえておくべき3つの対処法

夫に浮気の疑いがあるなら、率直にたずねるべきです。しかし、夫がしらを切るならどうすればよいでしょうか。浮気は結婚生活を根本から揺るがします。そのままほうっておいてはいけません。しかし、本当に夫は浮気をしているでしょうか?うそをついているなら対策が必要です。それでは、浮気について問いつめてもしらを切る夫への対処として、考えておきたい3つの点をお伝えします。

  1. なぜ夫はしらを切るのか
  2. 浮気を認めない夫への対処法
  3. 間違ってはいけない確認のステップ

1.なぜ夫はしらを切るのか

1-1.浮気と思っていない夫もいる

夫がしらを切っているように見えても、実は夫は「自分は浮気をしていない」と感じている可能性もあります。つまり、「浮気とは何か」についての理解が異なるわけです。もちろん、夫は疑わしい行動をするべきではありません。ですから、夫が浮気と感じていなくても、ほかの女性への態度や話し方などで、やめてほしいことは率直に伝えるべきです。率直にいわれて初めて気づく夫もいるでしょう。どのような行動や態度で妻が不安になるのか、理解してもらってください。しらを切っているのではなく、どのような言動を注意するべきかがわかっていないだけということもあるのです。

1-2.後悔しているからこそ知らないふりをする

自分のしたことを後悔して、知らないふりをする可能性もあります。もちろん、夫は自分のしたことの結果は受け入れるべきですし、後悔すればよいというわけではありません。とはいえ、夫がしらを切っているように見えても、後悔しているからこそ正直に話していない可能性もあるのです。同時に、実際には浮気のように見えた関係も、本当は深い関係ではないケースもあります。しかし、夫が正直にすべてを話さないなら、疑いは晴れません。はっきりしない場合には、浮気の証拠を見つける必要もあるでしょう。

1-3.誤解の可能性もある

夫が完全にしらを切りとおす場合、本当はしらを切っているのではなく、本当に心当たりがない可能性もあります。つまり、まったくの誤解というわけです。そもそも、疑いを感じ始めた理由は何でしょうか?その点を夫に正直に話しましょう。きちんと納得のいく説明してくれるなら、疑いが晴れるはずです。もし誤解であれば素直に謝りましょう。だれでも疑われて気持ちのよい人はいません。

2.浮気を認めない夫への対処法

2-1.太陽と風の法則をあてはめよう

けんか腰で相手を追いつめるのはよくありません。浮気かどうかを判断するためにも、お互い正直に話せるコミュニケーションの場を作りましょう。どうぞ童話にある太陽と風の法則をあてはめてください。人は、風の力では脱がなかった服も、太陽の暑さでは簡単に脱ぐのです。つまり、怒った口調や決めつけた話し方では、夫は正直に話す気持ちもなくなります。正直な気持ちをおだやかに伝え、自分の気持ちを伝えましょう。夫が本当に浮気をしたならば、罪悪感でいたたまれなくなるはずです。浮気がなかったのなら、正直に事実を伝えてくれるでしょう。

2-2.率直にたずねるのも方法

浮気の証拠がなくても、妻は直感で異変を感じ取ります。もし、夫に浮気の疑いがあるなら、率直にたずねるのもひとつの方法です。そのときの反応で、うそをいっているかどうか判断できるでしょう。率直に質問を受けて、夫があわてるなら、浮気の疑いが高いといえます。また、深い関係になっていなくても夫に浮気心があるのなら、本心に立ち返るチャンスにもなるでしょう。率直な話し合いがないところには、成功はありません。

2-3.疑いをそのままにするのはやめよう

率直にたずねるのは確かに難しいものです。妻としてのプライドもあるでしょう。しかし、浮気が本当にあったなら、結婚生活をそのまま続けていくのは困難です。また、疑ったままの状態でも、結婚生活は危うくなるでしょう。ですから、疑っている状態が夫婦関係を冷ます前に、行動を起こしてください。ただの勘違いであったなら、お互いの信頼関係を取り戻し、長く幸せな結婚生活にできるのです。解決を先延ばしにしてはいけません。

3.間違ってはいけない確認のステップ

3-1.ほかの人を巻き込まない

夫に浮気の疑いを持っても、すぐにほかの人に話してはいけません。もちろん、信頼のおける人に相談するのもよいでしょう。しかし、浮気の疑いがまったくの勘違いである可能性も忘れてはいけません。逆の立場で考えてください。夫が自分の浮気を疑ってほかの人に話すのはやめてほしいはずです。ですから、まずは夫に直接たずねてください。疑いが晴れないなら、プロに依頼して、浮気の証拠を突き止めましょう。

3-2.証拠がないのに結論をださない

疑いだけで行動を起こしてはいけません。離婚を考える前に、浮気の証拠を見つけてください。証拠がないのに離婚を考えるのはおすすめできません。本当に誤解であるなら、取り返しのつかない決定になります。子供の将来も考えましょう。もちろん、本当に浮気があったなら、夫婦関係をどうするのかは個人の決定です。夫が本当に後悔しているなら、夫を許す人もいるでしょう。しかし、夫婦の信頼関係が元に戻るには、時間がかかります。浮気を許すことにも相当な覚悟が必要であることを覚えておいてください。

3-3.証拠が必要ならプロに相談しよう

浮気の証拠を見つけるのは大変です。自分でできることには限界があり、精神的にもストレスになります。ですから、浮気の可能性が高く、証拠を見つける必要があるなら、プロの探偵に相談しましょう。浮気は夫婦の生活を根底から揺るがす深刻な問題です。揺るがぬ証拠がでるなら、双方とも納得のいく結論をだせるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?夫に浮気の疑いがあっても、すぐに決めつけてはいけません。夫に率直にたずねてください。しらを切っているように見えても、本当は浮気をしていないこともあるのです。疑う思いをそのままにしてはいけません。疑ったままなら、浮気の事実が本当はなくても、夫婦関係が冷める危険があります。どうしても疑いが晴れないなら、プロに相談して証拠を見つけましょう。いずれにせよ、夫の行動に疑いがあるなら、問題解決を先延ばしにしてはいけません。