不倫する人の心理は? パートナーの不倫を防ぐ4つのポイント

「パートナーが不倫しているようだけど、不倫する人はどんな心理なのだろう」とお考えではないでしょうか? パートナーに不倫されると、とてもつらいですよね。

しかし、パートナーがなぜ不倫するのか、不倫する人の心理を理解することで、適切に対処したり予防できたりします。

そこで今回は、不倫する人の心理について詳しく解説しましょう。

  1. 不倫する人の心理
  2. 不倫をすることによるリスクは?
  3. パートナーの不倫が発覚したときの対処法は?
  4. パートナーの不倫を防ぐ方法は?
  5. 不倫する人の心理でよくある質問

この記事を読むことで、不倫する人の心理が理解でき、パートナーの不倫を対処するポイントがよく分かります。パートナーに不倫の疑いがある人は、記事を読んでみてください。

1.不倫する人の心理

最初に、不倫する人の心理を男女それぞれ見ていきましょう。

1-1.男性が不倫する心理

男性が不倫する心理には、どんなものがあるのでしょう。

1-1-1.一人の男性として認められたい

男性は、一人の男性として認められたいことから不倫に走ることがあります。結婚しても、妻や子どもから邪険に扱われたり家に居場所がないと感じたりすると、むなしく感じるものです。また、妻から家族として見てもらえても、一人の男性として見てもらえなくなることもあるでしょう。すると、男性としての自信を取り戻すために、不倫に走ってしまうことがあるのです。

1-1-2.癒やされたい

男性は、癒やされたいと考えて不倫することがあります。たとえば、妻がキツい性格、妻と不仲であるなどのケースでは、家にいても心が安まらないものです。仕事から帰っても家でくつろぐことができず、疲労がたまる一方になると、癒やされたいと考えて不倫に走ることがあります。

1-1-3.性欲を解消したい

性欲を解消したいことも、男性が不倫する心理の一つです。妻との関係だけでは不満が残る場合、不倫によって性欲を解消しようとします。この場合、不倫相手とは肉体関係を持つだけにとどまることが多いのが特徴です。そのため、複数の女性と同時に不倫関係になるケースもあります。

1-2.女性が不倫する心理

女性が不倫する場合の心理を、具体的にご紹介します。

1-2-1.一人の女性として認められたい

女性が不倫する心理として、一人の女性として認められたいことが挙げられます。女性は結婚してからは妻や母親としての役割を強く求められ、一人の女性として見てもらえなくなる傾向があるからです。妻や母親としてのやりがいや幸せを感じることがあっても、一人の女性として見てもらえないことでストレスがたまり、不倫に走ってしまいます。

1-2-2.誰かに頼りたい

女性で不倫する人には、誰かに頼りたいと考えている人も多くいます。パートナーが頼りない、子どもや親族に頼れない環境などの場合では、さまざまな問題を自分一人で背負うことになり、プレッシャーを感じるからです。特に、依存心が高いタイプの女性は、誰かに頼りたくて不倫に走りやすいでしょう。

1-2-3.家庭から解放されたい

女性が不倫する心理として、家庭から解放されたいことも挙げられます。結婚や出産でも仕事を続けるのが多数派になったとはいえ、家事や育児は女性が主に行っていることが多いものです。夫が家事や育児を分担してくれない場合は、大きなストレスになります。そこで、家庭から解放されたくて、不倫に走るのです。

2.不倫をすることによるリスクは?

不倫をすることによりどんなリスクがあるか、具体的に見ていきましょう。

2-1.社会的な信用を失う

不倫することのリスクとして、社会的な信用を失うことが挙げられます。不倫は、倫理に反する行為と見なされるからです。実際に、民法では不倫は不貞行為に当たると判断されます。きちんとわきまえている人は、たとえ不倫するチャンスがあっても理性を保ち、一線を越えることがないものです。しかし、不倫する人は、自分の欲望を優先する傾向があります、社会的に信用できないと判断されても、自然なことでしょう。

2-2.家族から見放される

不倫すると、家族から見放されることも大きなリスクになります。不倫は、パートナーだけでなく子どもにとっても大きな裏切りです。守るべき家族がありながら、ほかの異性に走れば、家族から見放されても仕方がありません。中には、一切話をしてくれなくなることもあるでしょう。

2-3.婚期を失う

未婚者にとって、不倫は婚期を失うリスクがあります。特に、女性は出産のタイムリミットがあることもあり、深刻な問題です。実際に、既婚者の男性は若い女性と不倫する傾向があることからも、多くの女性が婚期を失うリスクを背負っているといえます。不倫によって婚期を失い、本来つかむことができるはずの幸せを逃がしてしまうのでは、本末転倒です。

2-4.子どもができる

子どもができる可能性があるのも、不倫のリスクです。女性にとっては、特に大きなリスクといえます。子どもができても、不倫相手が離婚し、自分と結婚してくれるとは限りません。中には、子どもを認知せずに逃げてしまうケースもあるでしょう。産みたくても、断念せざるを得ないケースも考えられます。女性への大きな負担を考えると、軽々しく不倫できないはずです。

2-5.出費がかさむ

不倫のリスクとして、出費がかさむことも挙げられます。片方が一人暮らしなどで、常に部屋でデートをしている場合を除きホテル代などが必要です。また、外食を重ねたりデートスポットに出かけたりする費用もバカになりません。お金に余裕がある人以外は、やがて経済的に破たんしてしまうことでしょう。

3.パートナーの不倫が発覚したときの対処法は?

パートナーの不倫が発覚したときには、どんな対処をすべきでしょうか。

3-1.不倫調査を行って客観的な証拠をつかむ

パートナーの不倫が発覚したら、不倫調査を行って客観的な証拠をつかみましょう。客観的な証拠があれば、慰謝料請求や離婚訴訟などを有利に進めることができます。不倫調査は自分で行うことも可能ですが、プロの探偵事務所に依頼することがおすすめです。調査費用はかかりますが、自分で調査するよりはるかに効率がよく、時間や労力の大幅な節約になるなど、多くのメリットがあります。

3-2.パートナーとの今後を考える

不倫の客観的な証拠をつかんだら、パートナーとの今後を考えてみてください。不倫されたことを絶対に許せないのなら、離婚を選ぶ方法もあります。しかし、離婚すると経済的に自立できない、子どもがまだ小さいために離婚は避けたいといった場合もあるでしょう。すぐには許せそうになくても、時間が解決してくれることもあります。自分や家族にとって、どんな選択がベストかじっくり考えてみてください。

3-3.パートナーときちんと話し合う

パートナーとの関係について、どうしたいか結論が出たら、パートナーときちんと話し合いましょう。不倫した側が悪いのは当然のことですが、パートナーにも不倫した理由があるはずです。きちんと話し合った結果、やり直すのなら今回のことは水に流す必要があります。また、お互いに関係を修復する努力も必要です。残念ながら離婚する結論に至った場合は今後の生活について、また、子どもがいる場合は親権についてなども決めてください。

3-4.不倫相手に慰謝料請求を行う

不倫相手に慰謝料請求を行うことも、忘れずに検討してください。不倫は、民法において不貞行為と見なされ、慰謝料請求の正当な理由になります。慰謝料請求の方法については、以下をご覧ください。

  • 当事者同士の話し合いの場で請求する
  • 内容証明郵便を送付する
  • 慰謝料請求訴訟を起こす

いずれの場合も、第三者に入ってもらうことで、よりスムーズに進みます。中でも、不倫問題に詳しい弁護士に相談して進めるのがおすすめです。弁護士費用はかかりますが、面倒な手続きを代行してもらえる、心理的な負担が少なくなるなど、大きなメリットがあります。

4.パートナーの不倫を防ぐ方法は?

パートナーの不倫を防ぐ方法について、詳しくご紹介します。

4-1.なるべく一緒に過ごしたり会話したりする

パートナーの不倫を防ぐのにおすすめの方法は、なるべく一緒に過ごしたり会話したりすることです。一緒に過ごす時間が長くなると、家族が一番大切だと実感してもらうことができます。また、会話が増えることで、気持ちが通じやすくなるでしょう。家族と過ごすことが心地よく感じてもらうと、不倫しづらくなります。

4-2.自然なスキンシップを心がける

パートナーの不倫を防ぐには、自然なスキンシップを心がけるとよいでしょう。実際に、普段から適度なスキンシップができていると、不倫しづらくなるものです。結婚当初は問題なくスキンシップをしていたのに、最近ではまったくないというケースほど効果が期待できます。たとえば、歩くときに腕を組んだり手をつないだりする、会話中に軽く腕や肩などに触れてみるといったことで構いません。

4-3.異性としての魅力を磨く

異性としての魅力を磨くことも、パートナーの不倫を防ぐ方法の一つです。結婚すると安心し過ぎてしまい、外見や身だしなみに無頓着になる人がいます。結婚して精神的に安定した証拠ともいえますが、パートナーからすればこんなはずではなかったと感じることもあるでしょう。自分に似合う髪型や服装を考えたり身だしなみを整えたりし、異性としての魅力を磨くことも大切です。

4-4.束縛し過ぎない

パートナーの不倫を防ぐには、束縛し過ぎないようにしましょう。家族で一緒に過ごすことも大切ですが、一人の時間を尊重することも必要です。一人の時間を持つことで、気持ちに余裕ができ、家族との時間を大切にしてもらうことができます。同じように、メールやSNSでの頻繁なやり取りを強要するのも、不倫する原因になることがあるので、注意してください。

5.不倫する人の心理でよくある質問

最後に、不倫する人の心理でよくある質問に回答します。それぞれ役立ててください。

Q.不倫しやすい人のタイプは?
A.以下のポイントに当てはまる人は、不倫しやすいといえます。

  • 異性からよくモテる
  • 人脈が広い
  • 優柔不断
  • 自由になるお金や時間がある
  • 恋愛に依存しがち
  • さみしがりや
  • 大きなストレスを抱えている
  • 好奇心が強い
  • 性欲が強い

Q.一度不倫した人はまた不倫すると聞いたのですが?
A.断言できません。一度不倫したことで深く反省し、一生不倫しない人もいるでしょう。一方で、不倫へのハードルが下がり、何らかのきっかけによってまた不倫してしまう人もいます。

Q.愛するパートナーや子どもがいても不倫する人がいるのはなぜ?
A.人によって、不倫に走る理由が異なるからです。パートナーや子どものことを愛していても、好みの異性との恋愛を楽しみたい、性欲を解消したいなどの理由により不倫することがあります。

Q.不倫調査はどんな探偵事務所に依頼すべきか?
A.以下のポイントを満たした探偵に依頼すると、安心です。

  • 不倫調査で豊富な実績がある
  • スタッフが親身になって相談に乗っている
  • 簡単な相談や見積もりは無料
  • リーズナブルで分かりやすい料金システム
  • 希望の調査期間を考慮してもらえる
  • 調査結果を分かりやすく報告書にまとめてもらえる
  • 地域の公安委員会に探偵業の届け出済み

なお、当アヴァンスでも不倫調査で豊富な実績がございます。まずは、お気軽にお問い合わせください。

Q.不倫相手に請求できる慰謝料の目安は?
A.50万~300万円程度が目安です。実際の金額は、不倫の期間、離婚の有無、子どもの有無などにより異なります。より詳しく知りたい場合は、弁護士などの専門家に相談してみるとよいでしょう。

まとめ

今回は、不倫する人の心理について詳しく解説しました。不倫する人の心理を理解することで適切に対処でき、予防にもつながります。パートナーの不倫を疑う場合は、不倫調査を行って客観的な証拠をつかみましょう。不倫調査は自分で行うことも可能ですが、さまざまなメリットを考えると、信頼できる探偵事務所に依頼することがおすすめです。

アヴァンスでも、不倫調査を長年にわたってお受けしており、大変ご好評をいただいています。まずは、お気軽にご相談ください。