浮気相手との対決前に備えておきたいことは? 直接対決での注意点について

パートナーの浮気が判明したとき本当にショックで落ち込みますよね。落ち込むと同時に浮気相手がいったいどのような人物なのか気になるものです。パートナーの浮気相手と直接対決をするとき、どのように接すれば良いのでしょうか。

浮気相手と対面する前の準備や心得、浮気相手と対面するときの注意点、対決した後の解決方法について詳しく説明します。今まさに浮気相手との対面を予定している人はぜひチェックしてくださいね。

  1. 浮気相手と対面する前の準備・心得
  2. 浮気相手と対面するときの注意点
  3. 浮気相手と対決した後の解決方法

1.浮気相手と対面する前の準備・心得

パートナーの浮気相手と対面して話し合うとき、対面する前に心の準備をしておかなければなりません。心の中でしっかり気持ちの整理をしておかなければパニックになってしまいます。スムーズに必要なことを話すためにも準備・心得をチェックしておきましょう。

1‐1.パートナーの配偶者・恋人として堂々とする

たとえ、パートナーが浮気をしたとしてもこの先一緒にいたい気持ちは変わりません。浮気がきっかけで別れる人もいますが、パートナーの気持ちが離れないようにするにはどうすれば良いのでしょうか。パートナーが浮気相手のもとへ行かないよう、あなたは堂々とした態度を心がけてくださいね。

直接対決をする前に「自分は堂々としている」と自分に言い聞かせましょう。浮気相手の性格によって異なりますが、浮気相手が強気になるケースもあります。被害にあったのはあなたなので堂々としていてください。堂々とした態度で接することが大切ですよ。事前に心の整理をしておきましょう。

1‐2.相手が取り乱しても「冷静さ」を失わない

浮気相手と直接対決になれば、お互いが感情的になる可能性もあるでしょう。感情的になってしまえば負けだと思っておいてください。感情的になってしまえば自分を失ってしまいます。本当に伝えたい気持ちや解決したい内容について話し合うことができません。

たとえ、浮気相手が感情的になったとしても冷静な気持ちで対応してください。「自分はあの人の配偶者・恋人なんだ」という余裕を浮気相手に見せることが大切なのです。あなたまで感情的になってしまえば、パートナーは離れていってしまいます。浮気相手との直接対決の前に「どんなことがあっても冷静にいよう」と心に決めてくださいね。

1‐3.「誓約書」の準備をする

浮気相手と直接対決する前に「誓約書の準備をしておきましょう。「誓約書」とは、浮気相手に「パートナーとは2度と会わない」という内容の書類です。誓約書を書いてもらうことで法的な処理ができるでしょう。誓約書を書いた後、もし再び浮気相手と関係をもった場合慰謝料請求ができるようになります。「誓約書を破った」ことになるのです。

これからもパートナーと幸せな関係を築くためにも浮気相手にはハッキリと自分の意思を伝えなければなりません。直接対決の前に気持ちがぐらぐらと揺れていてはハッキリと伝えることができないでしょう。必ず直接対決をする前に自分の気持ちを決めておいてくださいね。

感情的になってはいけないんですね。
はい。そして、あらかじめどんな話をするのか考えておきましょう。

2.浮気相手と対面するときの注意点

2‐1.浮気相手の悪口は絶対に言わない

大好きなパートナーとの関係をもった浮気相手に対していろいろ言いたいことはあるでしょう。「何で人のパートナーに手を出したの!」「考えられない!最低な人ね」など自分の気持ちをすべてぶつけたくなる気持ちはわかります。しかし、先ほども準備や心得で説明したとおり、浮気相手に「余裕な態度」を見せつけなければなりません。「自分こそパートナーの本命」であることをアピールする必要があるのです。

効率的にアピールするため、浮気相手の悪口は絶対に言わないでください。浮気相手の顔を直接見るとつい口から出てしまうでしょう。しかし、グッとこらえることが大切です。「あなたが現れても2人の関係は壊れない」というところを浮気相手へ思いっきりアピールしましょう。

2‐2.相手の話に耳を傾ける

浮気相手と対面するとき、大切なのは浮気相手の話にも耳を傾けることです。よく話を聞くときっかけはパートナーからだったというケースもあります。「寂しいとき○○さん(パートナー)が優しくしてくれて…」など、パートナーの誘いから関係に発展していることもあるのです。すべて浮気相手だけが悪いとは限りません。そのため、浮気相手の話にもしっかり耳を傾けてください。

「パートナーと関係をもった人の話なんて聞きたくない!」と思う気持ちはあるでしょう。しかし、浮気相手の話を聞くことは今後2人の関係にも大きく影響してくるのです。どのようなきっかけで関係になったのか、これからパートナーとどうなりたいのか聞きたいことを丁寧にゆっくり聞いていきましょう。ケンカ越しに尋ねるのではなく優しい口調で尋ねることが大切です。

言葉にも気をつけるべきなんですね。
はい。可能ならば弁護士に同席してもらうのもいいでしょう。

3.浮気相手と対決した後の解決方法

3‐1.今後どうするのかパートナーと話し合う

浮気相手との直接対決はもちろんですが、直接対決後も大切ですよ。直接対決をした後、パートナーと今後どうするのか話し合わなければなりません。浮気相手の話を聞いたうえで話を進めることが大切になります。パートナーはこれからも浮気相手と会いたいのか、それとも自分との関係を大切にしていきたいのかハッキリしてください。

自分の気持ちを伝えつつ、パートナーの意見や考えにも耳を傾けることが大切ですよ。自分の気持ちをパートナーに押し付けるのはNG行為になります。パートナーとこれからも関係を続けていきたいのならなおさらのこと、相手の気持ちを考えなければなりません。2人でゆっくり話し合う時間をつくってくださいね。

3‐2.自分も反省している様子を見せる

パートナーとこれからも仲良くしていきたいのなら自分も反省している様子を見せてください。「浮気されたのになぜ反省しないといけないの?」と思いますが、反省を見せることでパートナーは罪悪感を覚えるのです。「自分が浮気をして傷つけたのに…」とパートナーも反省してくれます。実際、自分にも問題があったと反省したことでパートナーとより深い仲になったという人もいるのです。

不本意でも謙虚な気持ちで接することは大切なポイントになります。謙虚な気持ちはパートナーが反省するだけでなく、次の浮気防止にもつながるのです。2度と浮気で傷つかないためにも自分にも非があったのだと反省してください。2人で一緒に問題を解決しようとする姿はお互いの成長にもつながるでしょう。

パートナーと話し合うことも大切なんですね。
はい。浮気相手だけを責めてはいけません。

まとめ

浮気相手と直面する前の準備・心得や注意点、対決した後の解決方法について説明しました。浮気相手との直接対決はドキドキしてしまいますが、堂々とした本命である自信と余裕を見せることが大切です。余裕をもって対決に臨めばパートナーもあなたのもとに戻ってきます。決して取り乱すようなことがあってはなりません。

  • パートナーの配偶者・恋人として堂々とする
  • 相手が取り乱しても「冷静さ」を失わない
  • 「誓約書」の準備をする
  • 浮気相手の悪口は絶対に言わない
  • 相手の話に耳を傾ける
  • 今後どうするのかパートナーと話し合う
  • 自分も反省している様子を見せる

以上のポイントは要チェックです。直接対決の前に気持ちの整理をきちんとしておきましょう。気持ちを整理しておけば、浮気相手に堂々と挑めます。