浮気調査を依頼する際の注意点は? 探偵選びのポイントも一挙公開!

「浮気調査を依頼する際の注意点を知りたい」という人は多いでしょう。パートナーの浮気を疑ったまま過ごすのはつらいことです。明確な証拠を手に入れたいときは、探偵に浮気調査を依頼することをおすすめします。しかし、浮気調査を依頼するにあたって不安がある人も少なくないでしょう。

この記事では、浮気調査を依頼する際の注意点やよくある失敗例・探偵選びのポイントなどを詳しくご紹介します。

  1. 浮気調査を依頼する際の注意点は?
  2. 浮気調査の失敗例を紹介
  3. 浮気調査を依頼する探偵の選び方
  4. 浮気調査を依頼したことに気づかれないためのポイント
  5. 浮気調査に関するよくある質問

この記事を読むことで、浮気調査を依頼する際に確認すべきことや、注意が必要な探偵の特徴などが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.浮気調査を依頼する際の注意点は?

まずは、浮気調査を依頼するにあたって知っておきたい注意点をご紹介します。

1-1.調査の目的や希望を明確にしておく

どんな目的で浮気調査を依頼したいのか、最終的に何を希望するのかを明確にしてから調査を依頼しましょう。たとえば、浮気相手が誰かを特定したいだけなのか、慰謝料請求を希望しているのかでは、必要な調査の回数や調査方針などが変わってきます。慰謝料を請求する場合は、裁判になっても確実に勝てる証拠がほしいところです。調査を依頼する際には、その旨を伝えておかなければなりません。そのためにも、できるだけ冷静な感情でいることが大切です。

1-2.費用相場を把握しておく

探偵業者によって料金体系が異なるため、同じ内容の調査でも費用に大きく差がでる可能性があります。そのため、複数の探偵業者に無料見積もりを依頼して比較するのがおすすめです。費用相場が分からないままだと、提示された金額が高いのか安いのか判断できず、悔しい結果に終わってしまうこともあります。

1-3.できる限り調査に協力する

探偵としても、ゼロから調査をスタートするより、ある程度の情報が分かっているほうが動きやすいものです。配偶者の身体的特徴や普段の移動手段をはじめ、浮気相手と会っている可能性が高い曜日や時間帯・場所などが分かっていれば必ず伝えてください。そうすることで、より効率的な調査となり、失敗するリスクも少ないでしょう。

2.浮気調査の失敗例を紹介

浮気調査を依頼して失敗した例をご紹介します。

2-1.証拠をつかめなかった

「せっかく調査を依頼したのに証拠をつかめずに終わった」という例は意外と多いものです。実際は浮気していなかったのであれば失敗とはいえませんが、浮気を理由に離婚したいと思っていた人にとっては残念な結果でしょう。また、「肉体関係はなくプラトニックな付き合いだった」「調査を開始したときにはすでに関係が終わっていた」という場合も、浮気の証拠をつかむことはできません。

2-2.思った以上に高額な費用がかかった

予想以上に高額な費用がかかり、金銭的に大変な目にあってしまった例も少なくありません。「慰謝料を受け取ることができたが、結局は調査費用に消えてしまった」ということもあります。費用が高額になる原因の多くは、調査期間が長くなってしまうことです。調査期間をできるだけ短くするためには、なるべく自分でも情報を集めておく必要があります。

2-3.悪徳探偵に依頼してしまった

探偵選びに失敗したために起こった失敗もあります。きちんとした調査をせずに追加料金ばかり請求してくる・意図的に調査を長引かせるなどの悪徳業者も存在するのです。そもそも調査をせず、虚偽の報告書を提出してくるようなところもあります。お金ばかりがかかって浮気の証拠をつかめず、悔しい思いをするのは避けなければなりません。

3.浮気調査を依頼する探偵の選び方

浮気調査を依頼する探偵を選ぶ際は、以下のポイントをチェックするとよいでしょう。

3-1.探偵業の届け出をしているか

探偵会社として営業するためには、公安委員会に届け出をする必要があります。届け出をした会社はその証明として、ホームページに番号を公表している場合がほとんどです。探偵会社を選ぶ際は、必ずその番号が記載されているか確認してください。届け出をしていることが証明できない場合は、違法の探偵会社である可能性が高いでしょう。

3-2.料金体系は明確か

料金プランは探偵会社によって異なりますが、契約前にきちんと料金についての説明をしてくれるかチェックしましょう。見積書に不明確な項目が多い場合や、追加料金についての説明がない場合などは要注意です。

3-3.過去に行政処分を受けていないか

探偵会社は探偵業法と呼ばれる法律にのっとって営業する必要があります。この法律に違反した場合は、営業停止命令や営業廃止命令などの行政処分を受けることになるのです。警察庁のサイトを見れば過去3年間に行政処分を受けた探偵会社が公表されているため、必ず確認しておきましょう。

4.浮気調査を依頼したことに気づかれないためのポイント

浮気調査を依頼したことがパートナーに気づかれないようにするためには、どうしたらよいのでしょうか。

4-1.パソコンやスマホの閲覧履歴に残さないようにする

浮気調査を依頼するにあたって、依頼の仕方や探偵会社の探し方をスマホやパソコンで検索する人は多いでしょう。このときの検索履歴から、浮気調査を依頼したことに気づかれてしまうケースは少なくありません。特に、パートナーとパソコンを共有している人は十分気をつけたほうがよいでしょう。

4-2.パンフレットや名刺などを見える場所に置かない

探偵会社から受け取ったパンフレットや名刺などはきちんと片付けておきましょう。面談時間のメモから、浮気調査を依頼したことに気づかれてしまった例もあります。また、ボイスレコーダーを購入した際の領収書など、浮気を疑っていることが分かるものを目に見える場所に置かないようにしてください。

4-3.浮気を疑っている素振りを見せない

普段から、浮気を疑っている素振りを見せないことも大切です。疑われている可能性に気づくと行動に注意するようになるため、浮気の証拠をつかみづらくなります。あえて自由に泳がせることで確実な証拠を集めやすくしましょう。

5.浮気調査に関するよくある質問

「浮気調査を依頼したい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.自分で浮気の証拠を探すにはどうすればよいですか?
A.領収書やクレジットカードの明細・カーナビの走行履歴・LINEの会話・SNSのアカウントなどを調べる方法があります。

Q.自分で浮気の証拠集めをするデメリットは何ですか?
A.パートナーに気づかれる可能性があること・知らずに違法行為をしてしまう恐れがあることなどが考えられます。

Q.調査費用が安すぎる探偵は利用しないほうがよいでしょうか?
A.相場よりはるかに安い料金を提示してくる場合、高額な追加料金を請求してくる悪徳探偵である可能性が考えられるので注意してください。

Q.探偵に浮気調査を依頼すべきなのはどのような人ですか?
A.慰謝料を請求したい・浮気を理由に離婚したい・浮気の事実と向き合いたくないなどの人は、調査を依頼することをおすすめします。

Q.浮気相手と会う日時が分かっている場合は、どんな料金プランを選ぶべきですか?
A.1時間あたりの金額が設定されている「時間制プラン」を利用するとよいでしょう。

まとめ

探偵に浮気調査を依頼する際の注意点や、探偵の選び方などを詳しくご紹介しました。優良な探偵会社に調査をすることで、無駄なお金を払うことなく満足のいく結果を得られる可能性が高くなります。ぜひこの記事を参考にして事実を明らかにし、進むべき道を考えてみてください。