ボイスレコーダーで浮気が発覚する? 浮気の証拠がつかめないときの対処法

「ボイスレコーダーで浮気は発覚するのか」「どうすれば浮気の証拠を押さえることができるのか」など、パートナーの浮気で悩んでいる方は多いでしょう。ボイスレコーダーの録音内容によっては浮気の証拠になり得ますが、いくつか注意点があります。注意点を押さえておかなければ、パートナーから訴えられる恐れもあるので注意が必要です。

そこで、本記事では、ボイスレコーダーは浮気の証拠になるのか詳しく説明します。

  1. ボイスレコーダーで浮気は発覚するのか?
  2. ボイスレコーダーは浮気の証拠になるのか?
  3. ボイスレコーダーで浮気が発覚したときの対処法
  4. 自分で証拠がつかめないときは?
  5. ボイスレコーダーと浮気に関してよくある質問

この記事を読むことで、ボイスレコーダーで浮気が発覚したときの対処法などが分かります。気になっている方はぜひ参考にしてください。

1.ボイスレコーダーで浮気は発覚するのか?

まずは、ボイスレコーダーで浮気は発覚するのか、詳しく説明しましょう。

1-1.ボイスレコーダーで浮気は発覚する

実際に、ボイスレコーダーで浮気が発覚した例がいくつかあります。よくあるのは、配偶者が自宅に浮気相手を招いたケースです。リビングや寝室などに隠していたボイスレコーダーに、配偶者と浮気相手が不貞行為をしていた音声がしっかりと記録されています。ボイスレコーダーに記録されている音声は、浮気の証拠として有力ですので、浮気をした本人も浮気相手も否定できません。

1-2.パートナーの怪しい行動が分かる

ボイスレコーダーに会話が録音されていなくとも、パートナーの怪しい行動が分かるケースもあります。たとえば、パートナーが使っている車にボイスレコーダーを設置した場合、女性らしき人のヒール音が入っていたり、その女性が乗り込んでから車が加速したりとさまざまな音から行動が分かるでしょう。これまで怪しいと思っていたパートナーがどこで何をしているのか、浮気の発覚につながる情報もボイスレコーダーで得ることができます。

2.ボイスレコーダーは浮気の証拠になるのか?

ここでは、ボイスレコーダーは浮気の証拠になるのかを解説します。

2-1.記録音声は重要な証拠になる

前述したように、ボイスレコーダーに記録されている音声は重要な証拠になります。特に、浮気相手と肉体関係を持っていることが分かるような会話の内容は、第三者から見ても浮気していると分かるでしょう。一般的に、浮気の証拠になるものは、第三者から見ても浮気していることが分かる写真・動画・音声です。肉体関係を持っていたり、親密な様子が会話から感じられたりするような音声は、有力な浮気の証拠となります。

2-2.証拠として弱い会話内容も

ボイスレコーダーに録音されている会話の内容によっては、証拠として弱い場合もあります。たとえば、浮気を匂わせる発言だけの場合です。浮気相手との会話で肉体関係を持っていることが明らかな会話なら問題ありませんが、浮気をしているかしていないか不明確な会話だけでは浮気の証拠になりません。けれども、複数のものを組み合わせて提示すれば、浮気の証拠として説得力が増します。ボイスレコーダーに記録されている内容に自信がない場合は、ほかにも浮気の証拠を収集していくといいでしょう。

2-3.浮気相手の情報も手に入る

ボイスレコーダーに記録された会話の内容によっては、浮気相手の情報も手に入れることができるでしょう。パートナーと浮気相手の会話が録音されていれば、どのようなやり取りをしているのかチェックしてください。会話から浮気相手が同じ会社の人間だと判明したり、どのような人物なのか分かったり、浮気相手の情報がたくさん得られるケースもあります。ボイスレコーダーの音声で、パートナーの浮気相手が自分の知っている人物と判明したケースもあるのです。

2-4.ボイスレコーダーの設置場所

自分でボイスレコーダーを設置する際、どこに置けばいいのか分からずに悩んでいる方は多いと思います。なるべく、パートナーにバレない場所に設置しておきたいのですが、おすすめの場所はパートナーの自室と自家用車の中です。パートナーの自室は油断しやすい場所ですので、浮気相手と何らかの連絡を取ったり、招き入れたりする傾向があります。そして、自家用車も同じく油断しやすい場所ですので、浮気相手を迎えに行ったり移動したりする際の会話が手に入るでしょう。

3.ボイスレコーダーで浮気が発覚したときの対処法

ここでは、ボイスレコーダーで浮気が発覚したときの対処法を解説します。

3-1.まずは冷静になる

ボイスレコーダーで浮気が発覚したとしても、まずは冷静になることが大切です。たとえ、会話の内容が決定的なものだとしても、すぐに浮気相手を問い詰めたり、浮気相手に迫ったりしてはいけません。こちらが感情的になってしまうと収拾がつかなくなり、さらに状態が悪化する恐れがあります。ボイスレコーダーの情報から何が分かるのか、本当に浮気をしているのか何度も録音を確認しましょう。そして、これからのことについて考えることが大切です。

3-2.パートナーと話し合う

気持ちを落ち着かせた後は、パートナーと話し合う場を設けましょう。ボイスレコーダーに記録されている音声を、直接パートナーに聞かせてください。音声の内容が事実かどうか、本人に確認してもらうことが大切です。そして、なぜ浮気をしたのか原因を聞きましょう。今後もパートナーとの関係を続けていきたい場合は、浮気をした原因をしっかりと明確にすることが大切です。そうして、2人の関係を改善するためにお互いが努力をする必要があります。

3-3.慰謝料を請求する

パートナーと離婚する場合、ボイスレコーダーという浮気の証拠があるので慰謝料の請求が可能です。そもそも、慰謝料とは精神的損害に対する賠償のことを指しています。パートナーの浮気によって精神的苦痛を受けた場合、パートナーに対して慰謝料が請求できるでしょう。また、既婚者と知りながらも浮気関係を続けていた場合は、浮気相手に対しても慰謝料が請求できます。ちなみに、浮気の慰謝料は50万~200万円が目安です。

3-4.録音を裁判に持ち込む際は書き起こしが必要

浮気による慰謝料請求で、裁判に発展するケースがあるでしょう。その際は、ボイスレコーダーの音声を書き起こす必要があります。できれば、タイムスタンプをつけて書き起こしをしてください。その書き起こしを裁判官がチェックして、判決が下されることになります。自分で書き起こしをする際は、PCソフトを使うと便利ですが、時間と手間がかかる作業です。そのため、書き起こしサービスを利用している方もいます。

4.自分で証拠がつかめないときは?

ここでは、自分で証拠がつかめないときの対処法を解説します。

4-1.探偵事務所に浮気調査を依頼する

自分で浮気の証拠をつかめないときは、浮気調査を行っている探偵事務所に依頼するといいでしょう。探偵事務所による浮気調査では、特殊な機械を使って浮気の証拠を押さえます。調査対象者を尾行・追跡が基本で、実績のある探偵事務所ほど的確かつスピーディーに浮気の証拠を収集してくれるでしょう。自分で浮気の証拠を押さえようと無理をしてしまえば、パートナーにバレてしまう恐れがあるので要注意です。自信がない方は、探偵事務所へ依頼することをおすすめします。

4-2.浮気相手の情報も入手できる

探偵事務所に浮気調査を依頼するメリットは、浮気の真相が判明するだけではありません。浮気相手がどのような人なのか、パートナーとどこで出会いどのくらいの期間交際しているのかなど、浮気相手のことについても詳しく分かります。自分では調べられないことも調べてくれるのが、探偵事務所に依頼する大きなメリットといえるでしょう。ただし、探偵事務所によって分かることや調査方法などが異なるため、事前の確認が必要です。

4-3.浮気調査の費用は約52,000円~

探偵事務所に浮気調査を依頼する場合、いくらぐらいかかるのか気になっている方は多いでしょう。調査期間などによって異なりますが、浮気調査の費用は約52,000円~です。どのような方法でいくらかかるのか、見積書の内容をしっかりと確認してから依頼してください。探偵事務所の中には、調査終了後で高額な追加費用を請求してくる可能性があります。念のため、追加費用が発生するケースも確認しておいたほうがいいでしょう。なお、参考として、千葉市を中心に浮気調査を行っている探偵社アヴァンスの費用を下記にまとめました。

  • 1日お試しパック(4時間):52,000円(税込)
  • 4日パック(16時間):224,000円(税込)
  • 6日パック(24時間):324,000円(税込)
  • 8日パック(32時間):416,000円(税込)

4-4.探偵事務所選びのポイント

どの探偵事務所に依頼すればいいのか分からない方は、下記のポイントを踏まえて選ぶといいでしょう。

  • 浮気調査の実績があるか
  • 探偵業の届け出をしているか
  • 調査員やスタッフの対応が丁寧でスピーディーか
  • 調査料金が明確になっているか
  • 見積書の内容が具体的に記載されているか
  • 無料見積もりや無料相談を受けつけているか
  • 調査方法について詳しく説明してくれるか

千葉市を中心に浮気調査を行っている探偵社アヴァンスでは、2名1チームで行動します。追加費用は一切なく、高い技術と最新の特殊機材で浮気の証拠を押さえることが可能です。1時間ごとに電話またはメールで現状報告を行っているので、現場の状況が把握しやすくなります。パートナーの浮気でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

5.ボイスレコーダーと浮気に関してよくある質問

ボイスレコーダーと浮気に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.ボイスレコーダーで浮気を調べるリスクは?
A.パートナーと別居中の場合、勝手に相手の家に侵入してボイスレコーダーを仕込むのは住居侵入にあたるので注意が必要です。また、配偶者の自室に穴をあけてボイスレコーダーを仕込むのも器物損壊の犯罪行為にあたる可能性があるため、注意しておかなければなりません。やり方を間違えると犯罪行為になりかねないので、不安な方は探偵事務所や弁護士に相談しましょう。

Q.ボイスレコーダーを仕込むメリットは?
A.スマホや携帯電話を使って、パートナーのバッグや自室などに忍ばせる方法もありますが、ボイスレコーダーよりもバレやすい傾向があります。ボイスレコーダーは携帯電話やスマホよりも手軽で、音声も拾いやすい点がメリットです。

Q.どんなボイスレコーダーを使えばいいのか?
A.タイマー機能や音声起動装置がついているボイスレコーダーがおすすめです。誰もいない間、ずっと録音されていたら録音時間が長くなる恐れがあります。電池の減りも激しくなってしまうので、録音開始時間が指定できるタイマー機能がついているボイスレコーダーのほうが便利です。音がしたら自動で録音が始まる音声起動装置も役立ちます。

Q.ほかに集めたほうがいい浮気の証拠になるものは?
A.ラブホテルに出入りする写真や動画は、浮気の証拠として効果的です。そのほか、浮気相手とやり取りしているメールやSNSにアップしている写真なども有効な浮気の証拠となります。できれば、ボイスレコーダーの音声だけでなく、ほかの証拠も集めておきましょう。

Q.気をつけておきたい探偵事務所の特徴は?
A.話を聞かずにすぐ契約を迫ろうとしてくる探偵事務所は、悪徳業者の可能性があるので注意が必要です。見積書の内容が大ざっぱになっていたり、ホームページ等に浮気調査の料金が記載されていなかったりする探偵事務所も注意してください。特に、探偵業の届け出をしていない探偵事務所は要注意です。基本的に、探偵業を営むためには、事務所がある都道府県の公安委員会に探偵業の届け出をする必要があります。届け出がない探偵事務所は、悪徳業者と判断していいでしょう。

まとめ

自宅に浮気相手を連れ込んだり、浮気相手と電話をしていたりした際、ボイスレコーダーの録音は浮気の証拠として有効です。特に、浮気をした本人や浮気相手へ慰謝料を請求する際は、ボイスレコーダーの音声が大きなカギになるでしょう。しかし、ボイスレコーダーを使った録音のやり方によっては、プライバシー侵害にあたる恐れもあるので注意が必要です。自分で浮気の証拠を集めるのが不安な方は、浮気調査を行っている探偵事務所に依頼しましょう。探偵社アヴァンスでは浮気に関する相談を受けつけていますので、お悩みの方はぜひ一度ご相談ください。