不倫の証拠になるものは? 証拠の集め方や探偵に依頼する方法も紹介

「不倫の証拠として認められるのはどんなものなのか知りたい」という人は多いでしょう。配偶者の不倫が疑われる場合、その事実を明確にするためには証拠が必要です。離婚や慰謝料請求を考えているならなおさらでしょう。いざ不倫の証拠をつかもうと思っても、どんなものが証拠になるのか分からないと困ります。

この記事では、不倫の証拠として認められるものや、証拠を集める方法などを詳しくご紹介しましょう。

  1. 不倫の証拠にはどのようなものがあるのか?
  2. 証拠として認められないのはこんなもの
  3. 不倫の証拠を集める方法
  4. 探偵業者に依頼する際の注意点3つ
  5. 不倫の証拠に関するよくある質問

この記事を読むことで、不倫の証拠として認められるためのポイントや、探偵に証拠集めを依頼するメリットなどが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。

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1.不倫の証拠にはどのようなものがあるのか?

まずは、不倫の証拠として認められるのはどのようなものなのかをご紹介しましょう。

1-1.写真や動画・音声データ

写真や動画・音声データなどは裁判でも有利になりやすい証拠です。性行為中やその疑似行為中のものはもちろん、ラブホテルや自宅に出入りしている場面や、不倫相手と旅行中に撮影されたものなども立派な証拠になります。また、不倫相手と電話している会話を録音したものや、不倫を自白した音声データなども有力な証拠です。

1-2.メールやSNSの投稿

肉体関係があったことが分かるメールやLINEのやり取り、SNSの投稿なども不倫の証拠として認められる場合があります。ただし、送受信の日時が分かるようになっていること・やり取りが1回だけでなく複数回あることなどが条件になるでしょう。また、肉体関係が確認できない会話の場合は、証拠として認められません。

1-3.領収書や利用履歴

ETCの利用履歴やクレジットカードの利用明細・領収書が不倫の証拠として使える場合もあります。そこから、ラブホテルを利用していたことや、不倫相手の自宅に何度も通っていたことが証明される可能性があるのです。ただし、肉体関係があったことを直接証明するには弱いため、ほかの証拠と組み合わせて証拠としての効果を高めるとよいでしょう。

2.証拠として認められないのはこんなもの

以下のようなものは、証拠として認められない場合が多いので注意してください。

2-1.不正な方法で入手したもの

盗聴や盗撮・窃盗など違法な手段を使って入手したものは証拠として認められません。プライバシーの侵害や不法侵入罪に該当する可能性が高いのです。ただし、「著しく反社会的ではない」と判断された場合は証拠として認められるケースもあります。不倫の証拠を集めるのは普通の方法では困難なため、多少の違法性があっても「やむを得ない」と判断されることもあるのです。実際に、自宅の寝室や車にボイスレコーダーを仕掛けておき、その音声データを証拠として提出して認められたケースも少なくありません。

2-2.「自分が見た」という証言だけ

「2人でいるところを見た」と自分自身がいくら証言しても、形としての証拠がない、もしくは、第三者の証言が一切ない状況では証拠になりません。2人でいたことが事実だとしても、肉体関係があったことを証明することは困難です。必ず、何らかの形で証拠を残すようにしましょう。

2-3.加工・編集できるもの

加工や編集が可能なものは証拠として認められない場合があります。たとえば、デジタルカメラで撮影した写真やLINE画面をスクリーンショットしたもの・加工が可能な音声データなどです。デジタル以外のカメラで撮影するなど、加工が疑われない方法で証拠を集めるようにしてください。

3.不倫の証拠を集める方法

不倫の証拠を集める方法についてご紹介しましょう。

3-1.自分でできることは?

自分で不倫の証拠集めをするのは簡単でありません。何の知識もなくやみくもに証拠を探しても、時間を無駄にしたり相手に悟られてしまったりする恐れがあるでしょう。自分で証拠集めをする際は、できるだけ複数の証拠を集めること・継続的に集めることをポイントにしてください。また、尾行したり2人でいるところを盗撮したりする行為は、素人では失敗する可能性が高いため、注意が必要です。

3-2.探偵に依頼が必要な場合も

メールやLINEのやり取り・クレジットカードの履歴やレシートをチェックする程度なら自分でもできる可能性がありますが、そこから先はプロに依頼したほうがよいでしょう。探偵業者に依頼すれば尾行や張り込みなどの手段を使い、裁判でも有力な証拠をつかむことが可能です。もちろん、対象者に顔が知られていないので途中で気づかれる心配も少ないでしょう。

4.探偵業者に依頼する際の注意点3つ

探偵業者に調査を依頼するにあたって、知っておきたい注意点をまとめました。

4-1.業者選びは慎重に行う

浮気調査を請け負っている探偵業者は全国にたくさんあります。その中から、安心して依頼できる優良な業者を選ぶことが大切です。以下のポイントをチェックして慎重に選びましょう。

  • 浮気調査の実績が豊富か
  • 探偵業の届け出をしているか
  • 無料相談や無料見積もりを受け付けているか
  • 過去に行政処分を受けていないか
  • 料金体系が明確か
  • 利用者の口コミはよいか

4-2.知っている限りの情報を伝える

調査にかかる時間が短く済むほど、調査費用は抑えられます。そのため、事前に知っている情報があればすべて伝えておくようにしましょう。不倫相手と会う可能性が高い日時や場所・不倫相手の住所や勤務先など、自分で調べて分かっていることもあると思います。そういった情報があれば一から調査せずに済むため、調査期間も短くなるはずです。

4-3.悪徳業者に注意する

悪質な探偵業者とのトラブルも報告されています。「強引に契約を結ぼうとする」「契約後に連絡が取れなくなる」「依頼者に借金をすすめてくる」などの例もあるため、注意が必要です。おかしいと思ったら国民生活センターや弁護士に相談するなど、被害にあわないようにしてください。

5.不倫の証拠に関するよくある質問

「不倫の証拠について知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.浮気と不倫の違いは何ですか?
A.どちらも、パートナーがいながらほかの異性と関係を持つことをいいます。不倫は結婚している場合に、浮気は婚姻の有無は関係なく使われる言葉です。

Q.不倫の確実な証拠を集めるべきなのはどのようなときでしょうか?
A.不倫を理由に離婚したいときや慰謝料を請求したいとき・相手からの離婚要求を認めたくないときなどです。

Q.配偶者のスマホを勝手に見ることは違法行為でしょうか?
A.民法上は違法行為に該当します。プライバシーの侵害として配偶者から損害賠償を請求される可能性があるでしょう。

Q.不倫の証拠集めを探偵業者に依頼するメリットを教えてください。
A.確実な証拠を集められる・相手に気づかれるリスクが少ない・不倫の事実と直接向き合わずに済むなどのメリットがあります。

Q.  浮気調査にかかる費用は、どこの探偵業者に依頼しても同じでしょうか?
A.いいえ。業者ごとに異なるため、事前に複数の業者に無料見積もりを依頼して比較することをおすすめします。

まとめ

不倫の証拠として認められるもの・認められないものや、証拠の集め方などを詳しくご紹介しました。配偶者の不倫が疑われるとき、確実な証拠を集めるためにはプロに依頼することも検討すべきです。ぜひこの記事を参考に、探偵業者選びのポイントや注意点などを知ってください。