失踪した家族を見つける方法は!? 探偵に任せて家族を探そう!

日本では年間8万人もの失踪者が報告されています。

家族の失踪は決して遠い世界の話ではなく、極身近なことなのです。

とはいえ、いざ家族が失踪してしまったら、残された家族はどうすればいいのか分かりませんよね。

そこで今回は、失踪した家族を見つけ出すための方法についてご紹介します。

  1. 家族が失踪してしまったらどうすればいいの?
  2. 日本における失踪の現状と原因について
  3. 失踪した家族の探し方について
  4. 失踪した家族の捜索を探偵に依頼する
  5. 家族の失踪と探偵に関するQ&A

この記事を読むことで、失踪した家族を見つける方法を知ることができます。

やってはいけないことや気を付けたいことなどもご紹介しますので、ぜひ捜索を始める前に押さえておいてください。

1.家族が失踪してしまったらどうすればいいの?

ただ心配しているだけでは失踪者を見つけることはできません。家族が失踪してしまったら、まず何をすればいいのかを把握しましょう。

1-1.置き手紙などのチェック

まずは置き手紙など、書き残した言葉がないか確認しましょう。手紙が見つかれば何が起きているのか、緊急性はあるのかが分かります。たとえば、自殺をほのめかすような記述があればすぐに警察へ相談することが大切です。逆に、実家に帰るなどの記述があれば実家などに連絡すればよいでしょう。

1-2.状況を把握

現金や携帯電話は持って行ったかなど、現状を把握することで事件に巻き込まれたのかや自分の意思なのかなどを判断しやすくなります。携帯電話や財布を持たずに失踪した場合は、何かの事件に巻き込まれた可能性が高いのですぐに警察に相談しましょう。

1-3.原因を整理する

原因を整理することも重要です。たとえば精神的な病気などを患っていたり、多額の借金を抱えていたりすれば何を目的として失踪しているかを把握できます。捜索する上での重要なヒントとなるでしょう。

1-4.知り合いに連絡

失踪の原因にもよりますが、家出などの場合は知り合いのお宅に身を寄せていることがほとんどです。失踪者本人の知り合いに連絡して見ましょう。これで場所が判明すれば、大事になるのを避けることができます。

1-5.警察への届出について

ここまでご紹介したことを踏まえ、自分ではどうにもならないと感じれば警察に行方不明者届(捜索願)を出しましょう。行方不明者届を出すには以下のうちのいずれかの条件を満たしている必要があります。

  • 親権者
  • 配偶者
  • 親族
  • 後継人
  • 監護者(かんごしゃ)
  • 同居人
  • 恋人
  • 行方不明者の福祉に関する事務に従事する者
  • 行方不明者の雇用人
  • 行方不明者と親密な関係にある者

1-6.失踪したときの注意点

家族が失踪すると慌ててしまう方がほとんどです。特に失踪者が子供だったり認知障害や精神疾患を抱えていたりすると、悪い想像でパニックになってしまう方も多いでしょう。しかし、捜索者がパニック状態では正しい行動はとれません。まずはほかの家族や友人に話すなどして落ち着きましょう。落ち着いてから、何をどうするべきなのか順序立てて行動するように心がけることが大切です。

2.失踪の原因と失踪者数について

この項目では、日本における失踪の現状や原因などをご紹介します。

2-1.失踪したのが誰なのかによって原因はさまざま

2-1-1.高齢者

70代以上の高齢者の失踪が日本で最も多く、そのうちの多くは認知症などが原因です。認知症でも初期段階なら自力で家に帰ってくることも多く、また生死に関わる緊急性もさほど高くありません。保護されているパターンも多いので、落ち着いて警察に相談しましょう。

2-1-2.子供

子供の失踪者は高齢者に続いて多く、特に10代は年間17,000人前後の失踪者が出ているのが現状です。しかし、多くは単なる家出や迷子などで、1年以内にほとんどが発見されています。ですから、必要以上に怖がらず冷静に警察に相談しましょう。ただし、10代ということを考えると、何らかの事件に巻き込まれた可能性もあるので「そのうち帰ってくるだろう」などという楽観は禁物です。

2-1-3.親

親の失踪の場合、多いのは借金関係です。多額の借金に耐えられず逃げる、あるいは自殺して身元が分からないままになっているなどが考えられます。緊急性が高い場合が多いので、警察に連絡するとともに探偵などのプロに依頼することも検討しましょう。また、夫婦関係のもつれが原因のこともあるようです。配偶者に愛想をつかし、実家などに予告なく帰省するというケースがあります。失踪者の実家や親戚に連絡してみましょう。

2-2.失踪者数はどのぐらい?

失踪者は年間8万人にも及び、そのうちの7割は1週間以内、9割は1年以内に発見されてます。しかし、言い換えれば毎年8,000人以上は1年が経過しても行方が分からないのが現状です。この数字が多いか少ないかは人によって感じ方が異なると思いますが、少なくとも「きっと帰ってくる」と楽観できるような数字ではありません。身内に失踪者が出た場合は楽観せずにしっかりと対処しましょう。

3.失踪した家族の探し方について

失踪した家族はどのように探せばいいのでしょうか。この項目では、自分にできることややってはいけない注意点などについてご紹介します。

3-1.自分でできること

まずは、失踪者の部屋や持ち物について調べてみましょう。

  • パソコンや携帯電話(スマートフォン)
  • ゴミ箱
  • 手紙や書類
  • 読んでいた書籍

一見、失踪者を見つけることとは関係がなさそうに思われるかも知れません。しかし、これらは重要な手かがりです。たとえば、携帯電話は最後に会話した人やメッセージアプリの内容などから行き先などを割り出せることがあります。

3-2.プロに依頼する

自分ではどうにもならない、あるいは警察に依頼しても一向に見つからないような場合には探偵や興信所などに依頼しましょう。警察は事件性がない場合、積極的に動いてくれないからです。また、人を捜索することのプロなのでかなり高い確率で見つけ出してくれるでしょう。

3-3.失踪者を捜す際の注意点

周りに迷惑をかける行為は止めましょう。たとえば、失踪者に関する張り紙を作って許可なく電柱に貼り付ける方がいます。しかし、これは法令違反なので止めましょう。また、許可なく行動でビラ配りする行為も法令違反です。

4.失踪した家族の捜索を探偵に依頼する

失踪者の捜索なら探偵に依頼するのがおすすめです。探偵に依頼すべきケースなどを押さえましょう。

4-1.探偵に依頼すべきケースとは?

4-1-1.1週間以上経過している

前述したように失踪者の7割は1週間以内に発見されます。警察に相談してから1週間たっても見つからない場合は、家出などではなく本格的な失踪である可能性が高いでしょう。警察に任せるだけでは見つからない可能性も出てきます。積極的にプロに依頼すべきです。

4-1-2.緊急性が高い場合

たとえば、自殺をほのめかすような書き置きを残していた場合、取り返しの付かない自体になる前に見つける必要があります。警察に相談すると同時に探偵に依頼するのがベストです。また、病気や障害を抱えている場合も事故などが起きることがあるので緊急性が高いでしょう。

4-1-3.金銭関係が原因の場合

金銭関係の流れを調べるのは探偵の得意分野です。金銭関係で失踪していると分かっているなら、探偵の利用をおすすめします。

4-2.探偵に依頼するメリット

4-2-1.積極的に捜索してくれる

警察は小さい子供など、事件に巻き込まれた可能性が高い場合などを除き、積極的に失踪者を捜索してくれることはありません。しかし、探偵は依頼を元に地道な聞き込みや張り込みを行い、積極的に捜索をしてくれます。

4-2-2.探偵は「人探し」のプロ

探偵の仕事は「素行調査」と「人探し」がほとんどです。幅広い業務をこなす警察とは違い、いわば人探しのプロといえます。失踪者を高確率で捜し出してくれるでしょう。

4-3.費用相場

探偵を何日間利用するかによって費用相場は違います。一般的に、行方不明者の捜索にかかる期間は1~2週間程度です。相場は成功報酬込みで50万円程度でしょう。もちろん、3~4日で見つかる場合もあり、その場合には数万円ほどですみます。特に10代は行動範囲が狭いため、数日で見つかることが多いようです。

4-4.探偵に依頼する際の注意点

悪徳探偵事務所というものも存在します。悪徳探偵事務所に引っかからないように、以下のような点に注意しましょう。

4-4-1.業界団体に加盟しているかを確認しよう

日本の探偵業に公的資格や国家資格はありません。その代わり、探偵の質を保つことを目的とした業界団体がいくつか存在します。国内で代表的な団体には「内閣総理大臣認可法人 全国調査業協同組合」や「一般社団法人 日本調査業協会」が挙げられるでしょう。国際団体なら世界最大の業界団体である「世界探偵者協会(World Association of Detectives)」などが挙げられます。いずれの団体も厳しい加盟審査と指導があるため、加盟している探偵事務所は信頼してよいでしょう。

4-4-2.料金形態がしっかりとしているかを確認する

探偵調査には多額の費用がかかります。後々金銭トラブルになるのを避けるためにも、必ず料金について細かく説明してくれる探偵事務所に依頼するようにしましょう。

5.家族の失踪と探偵に関するQ&A

Q.探偵と興信所の違いは何でしょうか?
A.探偵は元刑事の岩井三郎氏が警察時代の操作方法を生かして個人に関する情報を集める仕事を始めたのがルーツです。一方、興信所は日本銀行理事の外山修三氏が取引先の信用調査を行うために設立しました。つまり、本来探偵は「個人」に対する調査、興信所は「企業」に対する調査を担っていたわけです。しかし、現在では探偵が興信所の仕事をしている場合もあればその逆もあり、両者の違いはあまりなくなってきています。

Q.探偵に提供する情報にはどんなものが必要ですか?
​A.趣味嗜好(しこう)・服装や荷物・写真・交友関係・普段の言動などに関する情報は最低限必要となります。もちろん、なくても捜索は行えますが、見つけられる可能性は大きく下がってしまうでしょう。

Q.探偵は本当に捜索してくれているのですか?
​A.実際は探してもいないのに「全力を尽くしたが見つからなかった」といわれてしまえば、依頼者は多額の依頼費を浪費しただけになってしまいます。ですから、探偵に依頼することに戸惑いを感じている方も多いでしょう。しかし、このような不安の声に応え、優良な探偵業者では一定時間ごとに捜索状況を逐次報告する仕組みを採用しています。不安な方は定期報告について探偵事務所に相談してみてください。

Q.ほかの探偵事務所に依頼したことのある案件でも依頼可能ですか?
​A.事務所の方針にもよりますが、一般的にはほかの事務所に依頼した案件でも引き受けてくれるでしょう。

Q.探偵事務所に相談したり見積もりをとったりするのにお金はかかりますか?
​A.事務所によって違いますが、多くの事務所では見積もりは無料でしょう。相談に関しては、最初の1回だけが無料というパターンが多いようです。

まとめ

今回は失踪した家族を捜索する方法についてご紹介しました。家族が捜索するとパニックになってしまいがちですが、9割は何らかの形で発見されます。あまり深刻に考えすぎず、冷静に対応することが大切です。まずは警察に行方不明者届(捜索願)を出し、その上で緊急性がないようであれば1週間ほど様子を見てください。緊急性がある場合や1週間たっても見つからない場合は、探偵に依頼することを検討しましょう。ぜひ、今回ご紹介した情報を参考にしてくださいね。