ストーカー対策としてできることは? 探偵に依頼するメリットも紹介

「ストーカー対策をしたいが具体的に何をすればよいのか分からない」とお悩みではありませんか? 警察に寄せられるストーカー被害の相談は年々増加しています。最悪の場合、殺人事件に発展するケースもあるストーカー被害は、今や社会問題として取り上げられることも多いが現状です。

この記事では、ストーカー行為の種類や探偵に対策を依頼するメリットなどを詳しくご紹介しましょう。

  1. ストーカー行為にはどのようなものがあるのか?
  2. ストーカー対策の方法をチェック
  3. ストーカーに対して警察ができることは?
  4. ストーカー対策を探偵に依頼するメリット
  5. ストーカー対策を探偵に依頼する方法
  6. ストーカー対策に関するよくある質問

この記事を読むことで、ストーカー行為のパターン別にできる対策方法や、探偵によるストーカー対策の内容などが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.ストーカー行為にはどのようなものがあるのか?

まずは、ストーカー行為の種類についてご紹介しましょう。

1-1.つきまとい・待ち伏せなどの行為

登校・通勤時に尾行やつきまといをしたり、外出先で待ち伏せしたりする行為です。自宅や学校・職場の周りをうろつきながら見張りをし、ときには押しかけることもあります。

1-2.行動を監視していると告げる行為

「赤い服がよく似合っていたね」「今日は〇〇へ行って楽しかったかい?」など、あなたの行動を常に監視していることを伝えてきます。帰宅した直後に「お帰り」という電話やメールがきたり、インターネットの掲示板に書き込んだりすることも多いでしょう。

1-3.面会や交際を要求する行為

拒否しているにもかかわらず、会うことや交際することを要求してくる行為です。勝手にプレゼントを用意し、受け取るよう強制してくることもあります。拒否すると脅してくるパターンも珍しくありません。

1-4.乱暴な言動

待ち伏せ先や自宅の前で暴言を叫んだり、車のクラクションをしつこく鳴らしたりするなど、乱暴な言動をします。「殺すぞ」などの暴言を吐き、あなたに恐怖心を与えようとするのです。

1-5.無言電話や連続した電話など

毎日決まった時間に無言電話をかけてくる・連続して電話をかけてきたりFAXを送信したりしてくるなどの行為です。自宅だけでなく、会社や実家などに嫌がらせのように電話をかけてきたりFAXを流してきたりすることもあります。

1-6.汚物などを送付する行為

汚物や危険物・動物の死体などを自宅や会社に送り付けてくる行為です。または、自宅前やよく立ち寄る場所に置いたり、汚物を車に付着されたりする例もあります。

1-7.名誉を傷つける行為・性的しゅう恥心を害する行為

​あなたの名誉を傷つける内容の文書を送ったり、インターネットに書き込んだりする行為です。また、わいせつな写真を送り付ける・電話で卑わいな言葉を告げるなど、性的しゅう恥心を侵害してくることもあります。

2.ストーカー対策の方法をチェック

ストーカー対策として自分ができることをチェックしてみましょう。

2-1.一人で外出するときの対策

一人で外出するときは、防犯ブザーなどの防犯グッズを持ち歩くようにしましょう。特に、夜に出歩く際はいつでも110番につながる状態にして携帯電話を手に持ち、万が一追いかけられたときの逃げ場所を確認しておくことをおすすめします。また、よく行くコンビニや飲食店など、行きつけの店を作ると狙われやすいため、注意してください。

2-2.自宅にいるときの対策

自宅でもできるストーカー対策はいろいろあります。たとえば、窓やドアには二重鍵やドアスコープをつける・ドアは周囲に人がいないか確認してから開けるなどは徹底しましょう。また、帰宅時間を知られることがないよう、家に帰ってもすぐには電気を点(つ)けないようにしたり、遮光カーテンを引いておいたりするのがおすすめです。

2-3.間接的な嫌がらせへの対策

電話や手紙など、間接的な嫌がらせに対しては、警察に通報する旨をはっきりと伝えましょう。そして、嫌がらせの内容や回数・時間をすべてメモに残しておいてください。メールで送られてきた場合は、すべて保存しておくことをおすすめします。

3.ストーカーに対して警察ができることは?

ストーカーに対して警察はどこまで動いてくれるのでしょうか。

3-1.ストーカーが犯罪行為をすれば警察が動く

警察がストーカーを取り締まってくれれば、多くのストーカー被害は解決するでしょう。しかし、問題はどうすれば警察が動いてくれるかということです。警察は犯罪が起こったときに動きます。つまり、ストーカーによる嫌がらせが「犯罪」と認められなければ、積極的に動くことはできないのです。実際のところ、どのくらいの被害があれば警察が取り締まってくれるのかは、一概にはいえません。脅迫や強要に近い行為をすべて取り締まることは難しいのです。そこで、「どのくらいひどい被害を受けたか」が分かる証拠をそろえることが重要になります。警察が動かざるを得ない証拠があれば、問題の解決が近づくはずです。

3-2.ストーカー規制法による保護の内容は?

過去に残酷なストーカー殺人事件が何件も発生したことから、ストーカー被害者に対する警察の対応は大きく改善されてきています。上記にまとめたストーカー行為に対して、その危険度に応じて以下のような方法で被害者を保護してもらうことが可能です。

  • つきまといなどの行為をやめるよう、警告を発してもらう
  • 禁止命令を出してもらう
  • 身辺警護など必要な措置を講じてもらう
  • 刑事罰を与えてもらう

4.ストーカー対策を探偵に依頼するメリット

ストーカー被害に悩んでいる場合、探偵に対策を依頼することも可能です。探偵に依頼するメリットをご紹介しましょう。

4-1.ストーカーしている人物を特定できる

誰にストーカーされているのかが分かっていない場合でも、探偵に依頼すれば行動調査によって人物を特定することが可能です。ストーカーしている人物を尾行し、氏名や住所・勤務先なども調べてもらえます。誰が自分をストーカーしているのか分からない状況は、とても気持ちの悪いものです。人物を特定することはその後の対応にとっても重要な要素となるため、なるべく早い段階で調査を依頼するのが望ましいでしょう。

4-2.盗聴器が仕掛けられていないか調べてもらえる

ストーカーされていると「盗聴器が仕掛けられているのではないか」という心配もつきものです。自宅などを盗聴されている場合、自分の行動がすべて筒抜け状態になってしまい、被害が深刻化する恐れがあります。そうなる前に、盗聴器の有無を確認してもらうべきです。

4-3.警察に動いてもらうための証拠を集められる

探偵に調査を依頼することは、警察に取り締まってもらうための証拠を集めるためにも重要です。ストーカー被害を受けているという十分な証拠があれば警察はすぐにでも動いてくれる可能性があります。被害を最小限に抑えるためにも、まずは探偵に相談してみるとよいでしょう。

5.ストーカー対策を探偵に依頼する方法

ストーカー対策を探偵に依頼する際の流れをご紹介しましょう。

5-1.無料相談・無料見積もりを申し込む

まずは、無料相談の申し込みをします。探偵会社に直接足を運んで相談するほか、電話やメールでの相談に応じているところも多いため、確認してみるとよいでしょう。今までの経緯や現状などを話し、どのような調査をすることになるのか・調査費用はどのくらいかかるのかなどを相談します。

5-2.面会による打ち合わせ・契約

無料見積もりの内容に納得できたら、次は面会による打ち合わせをおこないます。より詳しい話をし、必要な調査日数などを確認してください。予算や目的に合わせて調査プランを提案してもらい、契約という流れになります。

5-3.実際の調査・調査報告

契約後に調査日程を決定し、実際の調査開始となります。そして、調査終了後に報告書を受け取って完了です。探偵会社によってはアフターケアが充実しており、弁護士やカウンセラーを紹介してくれるところもあります。

6.ストーカー対策に関するよくある質問

「ストーカー対策について知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.  ストーカーになりやすい人の特徴を教えてください。
A.執着心が強い・嫉妬深い・ネガティブ思考・交友関係が狭い・思い込みが激しいなどの特徴があります。

Q.ストーカーに対してどのような態度をとるべきですか?
A.決してあいまいな態度はとらず、断固拒否の姿勢を徹底しましょう。

Q.警察に依頼しても盗聴器を探してもらうことはできませんか?
A.自宅に何者かが浸入した形跡などがない限り、警察が積極的に動くのは難しいでしょう。

Q.探偵がストーカーからの人探し依頼を受けることもあるのですか?
A.探偵業法により、ストーカーからの依頼を受けることはできません。

Q.探偵会社選びのポイントを教えてください。
A.豊富な実績があるか・探偵業の届け出をしているか・料金体系は明確かなどをチェックしましょう。

まとめ

自分でできるストーカー対策方法や、探偵にストーカー対策を依頼するメリットなどを詳しくご紹介しました。ストーカー被害にあっている場合、対応が遅れると取り返しのつかない事態を招いてしまう可能性もあります。警察に動いてもらうためにも、まずは探偵会社に調査を依頼してみることも検討すべきです。ぜひこの記事を参考に、ストーカー問題を解決してください。