
職場の不倫が多い理由は? 探偵へ不倫調査を依頼するポイント
不倫関係になるきっかけはさまざまですが、中でも特に多いのが職場における不倫です。職場によっては異性と関わることが多く、職場恋愛というドキドキ感がさらに不倫へと加速させることが原因と言われています。「もしかして職場の人と不倫しているかも?」と悩んでいても、自分の目で確かめることは困難でしょう。
そこで、本記事では、職場不倫の現状や不倫を確かめる方法などについて解説します。
この記事を読むことで、職場不倫の対処法などが分かります。悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
1.職場不倫が多い理由は?
なぜ職場不倫が多いのか、主な理由をいくつか紹介します。
1-1.同じ仕事をすることで特別な関係になる
職場不倫が始まるきっかけは、同じ仕事をするようになる・残業で2人きりになるなどさまざまです。同じ職場にいるので、きっかけはあらゆるところに眠っていると言えるでしょう。特に、同じ仕事をすることで一気に親しくなり、同じプロジェクトをやり遂げたという達成感や信頼感が生まれ安くなるのです。接点を持つ機会が増えるたびに相手を深く知ることになり、お互いに惹(ひ)かれ合うケースもあります。不倫相手は同じ会社の人間に限らず、取引先など打ち合わせで顔見知りになり不倫関係に発展することもあるのです。
1-2.相手から熱いアプローチを受ける
職場不倫になるケースの中には、相手のほうから熱いアプローチを受けることもあります。たとえ、既婚者であってもアプローチしたり、奪い取ろうとしたりする人がいるのです。相手から情熱的なアプローチを受け続ければ、その場の雰囲気に流されることもあるでしょう。特に、心が弱っているときにやさしくしてもらうとその人のほうへ気持ちが傾いてしまう可能性もあります。実際に、職場不倫の経験者の中には、既婚男性からアプローチされて押しに負けてしまい付き合うことになったという事例もあるのです。
1-3.相談にのるうちに気持ちが傾き始めた
職場では先輩・後輩・同僚などから相談を持ちかけられることもあるでしょう。相談に乗ってもらう時点で、お互いにある程度の信頼や好意がある証拠です。最初は、ただ単に相談に乗るだけの関係だとしても、連絡先の交換からどんどん触れ合う時間が増え、不倫に発展することもあります。また、毎日顔を合わせることが多い職場だからこそ、余計に相手のことが気になり始めるのです。不倫関係+職場というダブルのスリルが、ますます気持ちをかき立てられるきっかけにもなります。
2.職場不倫しやすい人の特徴は?
職場不倫しやすい人の特徴を男女別にチェックしておきましょう。
2-1.職場不倫しやすい男性は人間力がある
職場不倫に発展しやすい男性は、人間力が備わっている特徴があります。人間力というのは、モテ力とはまったく違うものです。モテ力が人を惹きつける力だとすれば、人間力はいかにその人の個性が輝き、人間として尊敬できるかどうかがポイントとなります。職場で尊敬されている人は異性からも憧れの存在であり、注目の的になりがちです。加えて、モテ力も兼ね備えている人ほど不倫関係に発展しやすい傾向があります。異性からアプローチされやすく、距離を縮めやすい男性は不倫相手を何人も作る可能性もあるのです。
2-2.職場不倫しやすい女性は認めてもらいたい
結婚しても職場でバリバリ働いているキャリアウーマンは、不倫関係に発展しやすい可能性が高いと言われています。キャリアウーマンでも誰かに精神的に頼ったり、甘えたりしたくなる日があるものです。そんなときに旦那以外で寄り添ってくれる男性がいれば、その男性に気持ちが傾いてしまいます。特に、旦那に認めてもらえない・仕事のことを理解してもらえない状況だと、なおさら職場で理解してくれる男性に心が傾いてしまうのです。男性は本能的な部分で配偶者とは違う女性を求めがちですが、女性は「自分を認めてほしい」という寂しさを埋めるために不倫へ手を伸ばす傾向があります。
2-3.職場不倫カップルは自然と振る舞いに現れる
本人たちは隠しとおしているつもりでも、職場不倫は周囲に気づかれやすいものです。たとえば、職場不倫カップルの特徴にありがちなのが、妙によそよそしくしていることでしょう。職場で特定の人と目を合わせたり話をしたりしない・以前は仲良くしていたのに急によそよそしくなるなど怪しい行動や振る舞いが自然と出てしまうものです。また、帰宅時間や有休のタイミングが何度も重なると、「怪しい」と周囲が感じ始めるでしょう。2人でニヤニヤしていたり、目配せをしたりする瞬間も、周囲は気づくものなのです。
3.職場不倫によって生じるリスク
職場不倫は、一般的な不倫よりも大きなリスクを抱えることになります。どのようなリスクが生まれるのかチェックしておきましょう。
3-1.会社や周囲の人から信頼を失う
職場不倫が周囲に明るみに出てしまうことで、会社や周囲の人から信頼を失う可能性があります。今までどおりに会社に通うことができなくなってしまい、結局退職せざるを得なくなったというケースもあるほどです。職場不倫の事実が会社に知られることになると、職場の秩序や風紀を乱していると判断され懲戒処分の対象になる可能性があります。特に、立場が上の人ほど処分内容が重くなるでしょう。主に、異動・降格・退職奨励などが懲戒処分の内容になります。周囲から冷ややかな目で見られる可能性もあるため、精神的なダメージも大きくなるのです。
3-2.社会的地位を失う
今まで築いてきたキャリアや功績をすべて台無しにしてしまうのも、職場不倫の大きなリスクと言えるでしょう。前述したように、会社や職場仲間からの信用を失うことになるので作業に悪影響を及ぼすのは当たり前です。仕事は信頼関係が何よりも大切なものとなるため、会社に残れたとしても噂(うわさ)になり気まずい思いをすることになります。職場だけでなく、近所の目も冷ややかになる恐れがあるでしょう。不倫をしていることを理由に距離をおかれたり、嫌われたりしてしまう可能性もあります。
3-3.離婚・慰謝料請求問題に発展する可能性も
同じ職場の人と不倫関係になっていたことが明らかになると、離婚・慰謝料請求問題に発展する可能性もあります。既婚者であることが分かっていても不倫関係を続けたことが判明すれば、浮気相手に慰謝料の請求が可能です。離婚・慰謝料請求となると、不倫関係による金額は約100万~300万円が目安となります。不倫が原因で夫婦関係が悪化し離婚したり、精神的苦痛が大きかったりすると、さらに金額が高くなるでしょう。
4.配偶者に職場不倫疑惑があるときの対処法
自分の配偶者に職場不倫疑惑が浮上したときは、どのように対処すればいいのでしょうか。
4-1.まずは配偶者の様子を観察する
自分でできる対処法としては、配偶者の様子を観察する方法があります。普段の振る舞いや行動に違いがあるか・どのような接し方をしているのか注意深く観察してみてください。怪しい動きをした際には、いつどこでどんな風な行動をしたのかメモしておくといいでしょう。また、不倫をしている人には行動や振る舞いで見られるサインがあります。特に、注意してほしい不倫のサインは以下のとおりです。
- 服装・アクセサリー・香水などの好みが変わった
- 急に身だしなみやオシャレに気をつかうようになった
- 帰りが遅くなる日が増えた
- 休みの日でも出張が多くなった
- いつもよりやさしく接してくれるようになった
- お金の使い方が荒くなった
4-2.同じ職場の人に配偶者の様子を尋ねてみる
配偶者の職場に親しい人がいれば、配偶者の様子を尋ねるのも方法の1つです。職場は、配偶者が気軽に乗り込める場所ではないため、自分ではなかなか確認しづらいでしょう。同じ職場の人なら、職場でどのような振る舞いをしているのか確認できるはずです。普段の配偶者がどのような振る舞いをしているのか・怪しい行動をしていないのか・親しい異性の仕事仲間がいるのか聞き出してみましょう。あくまでさりげなく聞き出すことが大切なポイントです。
4-3.不倫調査を行っている探偵業者に依頼する
自分で配偶者の不倫を調べることができない場合は、不倫調査を行っているプロの探偵業者に依頼する方法があります。探偵業者に依頼することで、普段の配偶者が職場でどのような振る舞いをしているのかスピーディーに確かめることができるでしょう。自分ではなかなか調べることができない内容も調査員が調べてくれます。たとえば、実際に不倫していたときの相手がどんな人物なのか調査で分かるのです。また、不倫相手とラブホテルに入るなど不倫現場に出くわした際には、写真や動画として証拠も残してくれます。確実な証拠を手に入れたい方は、探偵業者に依頼してみてはいかがでしょうか。
5.職場不倫に関してよくある質問
職場不倫に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.職場不倫が起こりやすい状況は?
A.ケースバイケースですが、男性上司が女性の部下を教育しているときに不倫関係になりやすい傾向があります。既婚男性の上司が部下の女性を教育しているときは、部下にとって上司がカッコよく見えるものです。特に、新入社員にとってはバリバリ仕事ができる男性が憧れの的となります。憧れから恋愛感情に発展する可能性は高まるのです。また、同じタイミングで残業をしていることが増えるのも、不倫関係に発展しやすい状況と言えるでしょう。
Q.決定的な不倫の証拠になるものは?
A.不倫相手と2人きりでホテルに入ったり、不貞関係が分かるようなやり取りをしたりしている内容などです。メールなども不貞関係が明らかに分かるような内容なら、立派な証拠になります。不倫関係によって夫婦関係が壊れ離婚する場合、慰謝料請求ができるでしょう。ただし、慰謝料請求をする際は、不貞関係が分かる証拠を提示しなければなりません。
Q.不倫を確かめる前に心がけておくべきことは?
A.本当に配偶者が不倫をしていた場合、今後どうするべきか決意をある程度固めることが大切です。覚悟を固める前に不倫が明らかになってしまうと、感情的になり配偶者を攻め立ててしまう恐れがあります。まずは自分の気持ちを落ち着かせなければ、話し合いを進めることができません。配偶者と別れるのか、関係を続けるのか自分の気持ちを固めてから不倫調査を依頼しましょう。
Q.不倫を防ぐためにできることは?
A.日ごろから夫婦としてのコミュニケーションを大切にすることです。職場不倫は仕事を続けている限り、どの夫婦にも可能性があります。「自分のところは大丈夫」と思わずに、配偶者とのコミュニケーションを積極的に取るようにしてください。お互い仕事をしているとなかなか一緒に過ごす機会や時間を作ることができないと思います。けれども、休みの日は一緒に過ごしたり、朝ごはんはできるだけ一緒に食べたりするなど工夫はいくらでもできるはずです。お互いに一緒に過ごそうとする努力をすると、夫婦としての絆(きずな)が強くなり、ほかの異性へ目を向ける気持ちも生まれません。
Q.探偵業者の選び方は?
A.不倫や浮気調査の実績があるか・調査員がどのような方法で調査を行うのか丁寧に説明してくれる業者を選ぶといいでしょう。実績がある探偵業者ほど、親身になって話を聞いてくれます。どのような方法で調査するのか・調査費用がいくらぐらいになるのか丁寧に答えてくれるでしょう。逆に、すぐに契約を交わそうとしたり、適当に答えたりする業者には気をつけてください。千葉県を中心に探偵業を行っている探偵社アヴァンスでも、無料相談を受けつけているので、1度相談してみてはいかがでしょうか。
まとめ
職場で不倫が多い主な理由は、さまざまな人が出入りする場であり、異性と接する機会が多いからです。配偶者の視線を気にすることもないため、普段どおりに接しながらも親密な関係に進展しやすい傾向があります。ただ、不倫しているときは何かしらのサインが現れるものです。普段との違いをチェックしつつも、自分で調査ができないときは不倫調査を行っている探偵業者に依頼するといいでしょう。