
冷めた夫婦関係は修復できるの? 修復のコツや相談先をご紹介!
「悪化した夫婦関係を何とか修復したい」「どうすれば修復できるのか分からない」など、夫婦関係の修復で悩んでいる方は多いでしょう。特に、パートナーの浮気や不倫で関係が崩れてしまうケースが増加しています。修復の判断を少しでも誤ると、取り返しのつかない状況になる可能性もあるのです。
本記事では、夫婦関係の修復方法や注意点などについて解説します。
この記事を読むことで、夫婦関係の修復でやるべきことややっていけないことなどが分かります。悩んでいる方はぜひチェックしてください。
1.夫婦関係の修復が必要な状況とは?
夫婦関係の修復が必要なときは、どのような状況なのでしょうか。
1-1.夫婦関係が破綻しそうになっているとき
以前よりも会話が減った・お互いに空気のような存在になっているなど、前よりも夫婦としての絆(きずな)を感じられず破綻しそうになっているときは、修復が必要と言えるでしょう。以前よりもケンカやトラブルが増え、それから夫婦関係がおかしくなったと感じたときも、なるべく早めに夫婦としての気持ちを取り戻さなければなりません。ちょっとしたボタンのかけ違いから、すれ違いが増え、いつの間にか修復不可能な状況にまで悪化してしまいます。夫婦関係の修復は、夫婦2人の気持ちを元に戻すことが大切です。
1-2.浮気や不倫がきっかけになることが多い
夫婦関係が悪化する1番の原因になっているのは、パートナーの浮気や不倫です。特に、ほかの異性と不貞行為(性行為をすること)がある場合は、修復できない恐れが出てくるでしょう。その場の雰囲気や一時的な感情による浮気でも、夫婦関係にとっては大きな打撃となります。さらに、浮気を何度も繰り返すケースは、信頼関係も修復できず夫婦関係が破綻する可能性が高いでしょう。
1-3.修復に努めることでさらに絆が深まる
夫婦関係を修復するメリットは、離婚せずに済むのはもちろんのこと、修復しようという姿勢が相手の心に響く可能性があることです。1度相手の信頼を裏切る行為をしてしまうと、信頼関係を再び築き上げるまで時間がかかります。けれども、困難を乗り越えたからこそ、さらに夫婦としての絆や仲が深まることもあるのです。また、子どもがいる場合は、離婚が回避できるので寂しい思いをさせずに済みます。
1-4.修復に時間がかかるケースもある
夫婦関係を修復するメリットはたくさんありますが、デメリットもあるのでチェックしておかなければなりません。大きなデメリットと言えば、完全に修復するとは限らない・時間がかかることでしょう。また、どちらかが修復を望んでいなければ、再び夫婦関係に溝ができてしまう恐れがあります。時間をかけて努力をして修復したのに、それでは意味がありません。修復を考える前に、お互いの気持ちを確かめる必要があるでしょう。
1-5.修復方法は夫婦によってそれぞれ
夫婦関係の修復をする前に、ぜひ心に留めておいてほしいことがあります。それは、夫婦関係を修復する方法は、誰にでも当てはまるわけではないということです。夫婦の形は家庭でバラバラですし状況も異なります。インターネットにはたくさんの修復方法が紹介されていますが、誰にでも当てはまるわけではありません。だからこそ、現状をきちんと踏まえた上で、効果のありそうな方法をたくさん試してみるしかないのです。自分たちがこれからどのような夫婦になりたいのか、話し合う場も必要になるでしょう。
2.夫婦関係を修復したいときにすべきこと・注意点
それでは、夫婦関係を修復したいときにすべきことと、してはいけないことを紹介します。
2-1.自分自身と向き合う
夫婦関係を修復したいと思ったら、まずは自分の心と向き合う時間を作ってください。夫婦関係の悪化でありがちなのが、「相手が悪い」「向こうが変わればいい」と自分ではなく相手だけに要求をしてしまうことです。それでは、いつまでたっても夫婦関係が修復しないので、自分の心に素直になり、自分が変わろうとする気持ちを持つことが大切な要素となります。たとえば、相手に無関心な人は、関心を持ちやさしく接するところから始めてみましょう。相手に対して口うるさくなる人は、ネガティブな言葉を封印します。自分自身と向き合うときは、今までパートナーにどのような態度を取ってきたのか、振り返ることも必要です。
2-2.パートナーの悪いところばかり見ない
一緒に生活をしている限り、パートナーの嫌なところが出てくるのは当たり前です。夫婦関係が悪くなると、相手の悪い部分ばかりに注目してしまうので注意しましょう。夫婦関係を修復したいときは、パートナーの悪いところを見ないようにするのがポイントです。長い付き合いだからこそ、良いところをたくさん見るように心がけましょう。また、お互いに直してほしいところについて話し合う時間も必要になります。
2-3.相手に自分の気持ちや考えを押しつけない
夫婦関係を修復したいときに、注意してほしいのは、相手に自分の気持ちや考えを押しつけないようにすることです。「夫婦はこうあるべき」というものを人それぞれ持っていると思いますが、必ずしも相手も同じ考えを持っているとは限りません。夫婦と言っても他人同士なので、お互いの考えや意見とぶつかるのは当たり前です。自分の気持ちを伝えることは大切ですが、相手に要求はしないようにしましょう。夫婦で話し合いをするときは、相手の気持ちにも意識を傾けることが重要です。
2-4.上から目線・けんか腰にならない
これからの夫婦関係について話し合いの場を設ける際は、上から目線・けんか腰にならないように注意してください。それぞれ家庭でたくさんの不満を抱えていると思いますが、「こうしてほしい」「ああしてほしい」という自分勝手な主張は、さらに夫婦関係を悪化させる要因となります。たとえ、相手に夫婦関係が壊れた原因があったとしても、やさしく話し合う姿勢が必要です。修復するためには、自分が大人になる必要あることを心に留めておきましょう。
2-5.浮気の場合は原因を突き止める
不倫・浮気が原因で夫婦仲が悪くなったときは、なぜ浮気をしたのか原因を追及することが大切です。パートナーが浮気をしたのは理由がきちんとあるはずなので、やさしく問いかけてみてください。最初から怒ったり、責めてしまったりするのはNGです。また、浮気が正確に発覚していないのにも関わらず、疑いだけで責めるのもいけません。浮気していない場合、夫婦関係に深い溝が生まれてしまうからです。疑いのままなら、まずはその真偽を確かめる必要があります。
3.浮気や不倫から夫婦関係を修復する方法
浮気や不倫から夫婦関係を修復する方法とポイントについて解説します。
3-1.浮気・不倫した理由をやさしく尋ねる
前述したように、まずはパートナーがなぜ浮気・不倫をしたのか理由を尋ねてください。浮気の理由を聞く際は、なるべくやさしく、相手の話をしっかり最後まで聞く姿勢を持つことが大切です。そうすれば、相手もありのままの気持ちを話してくれるでしょう。浮気の原因には、「寂しかった」「異性として見てほしかった」「愛情を感じられなくなった」などさまざまです。もしかしたら、自分に原因があるかもしれません。パートナーに対する態度や振る舞いが原因で寂しい思いをさせていたのなら、そこはきちんと反省すべきところでしょう。
3-2.楽しい会話やコミュニケーションを取る
パートナーが浮気・不倫をした原因が分かれば、あとはお互いの気持ちを尊重し、思いやりの心を持つだけです。そして、楽しい会話やコミュニケーションを待ちましょう。夫婦関係が冷え切ってしまったときには、会話らしい会話をすることもなくなってしまいます。新婚の子ろを思い出して、できるだけお互いに楽しめる会話を重ねるのです。たとえ、相手の浮気で夫婦関係が冷めたとしても、「やっぱりあなたがいい」と相手は強く感じるようになります。コミュニケーションを取ることで、相手への愛情が確かめられるのです。
3-3.夫婦の問題をしっかりと話し合う
コミュニケーションを重ねても、パートナーを完全に信じられない部分もあるでしょう。1度、不倫・浮気という裏切り行為をされたわけですので、その気持ちも十分に理解できます。ただし、心の中で生まれるモヤモヤとした気持ちをそのまま放置するのはNGです。修復する際に問題が出てきたときは、そのことについてしっかりと話し合ってください。なるべく早くに話し合いの時間を持つことで、夫婦関係の悪化を防ぐことができます。
3-4.浮気の疑いを持ったら探偵社に相談する
「パートナーが浮気をしているかもしれない」と疑問を抱いたら、すぐに探偵社に相談したほうがいいでしょう。実績がある探偵社ほど、的確なアドバイスをしてくれます。浮気調査にも長(た)けているため、自分で調査を行うよりもスピーディーに浮気しているか判明するでしょう。調査費用はかかりますが、決定的な証拠もつかめるので一石二鳥です。
4.夫婦関係の修復に関してよくある質問
夫婦関係の修復に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.夫婦関係の修復に必要なことは?
A.自分自身が変わる努力です。夫婦関係を修復する上で、自分自身が変わることは何よりも大事な要素と言えるでしょう。パートナーの浮気が原因だった場合、相手にすべての原因があると考えがちです。しかし、相手も同じ気持ちを持っているかもしれません。自分から変わろうとしていけば、相手も考え方が丸くなり、受け入れられるようになるでしょう。お互いに変わり、歩み寄る姿勢が必要です。
Q.修復が難しいケースは?
A.夫婦の間に何かしらの暴力やモラルハラスメントがある場合は、修復が難しいでしょう。むしろ、できるだけ早めに夫婦関係を解消し、1日でも早く距離を置く必要があります。子どもがいる場合は、子どもに暴力が向かう恐れもあるのです。また、浮気・不倫を繰り返している・顔をあわせるたびに激しい口論になるケースも修復が難しくなるでしょう。
Q.わだかまりが解消できない場合の対処法は?
A.いったん、別居する方法があります。感情的になったり、相手へのわだかまりが残る場合は、状況を把握したり、自分の気持ちを整理したりする必要があるでしょう。冷静さを取り戻すためにも、いったん別居することをおすすめします。ただし、別居する際は、ダラダラ続かないように期間を決めることが大切です。
Q.浮気の未然に防ぐコツは?
A.積極的にコミュニケーションを取ることです。夫婦関係が冷めた原因はそれぞれ異なりますが、多くはコミュニケーション不足にあります。お互いに忙しい毎日を送っていても朝ごはんは一緒に食べる・週に1日は2人で出かける時間を作るなど、努力することが大切です。夫婦の会話を少しずつでもいいので増やしていきましょう。
Q.探偵社選びのポイントは?
A.なるべく実績がある業者を選ぶことです。浮気調査の実績がある探偵社なら、スピーディーかつ的確に情報を集め、決定的な証拠もつかんでくれるでしょう。特に、探偵業許可証を取得しているか・料金設定が明確になっているか・スタッフの対応が丁寧でスピーディーかチェックしてください。また、無料相談や無料見積もりを行っているのかも要チェックです。千葉県を中心に探偵業を行っている探偵社アヴァンスでは、無料相談や無料見積もりを受けつけています。パートナーの不倫・浮気でお悩みの方は、ぜひ1度ご相談ください。
まとめ
夫婦関係が壊れてしまう原因は人によってさまざまですが、修復したいならまずは原因を把握することが大切です。原因が分かれば、適切な修復方法も見つかり、スムーズに元どおりの仲になるでしょう。また、浮気や不倫が原因で夫婦仲が悪くなることが多いのですが、疑問を抱いたときはプロの探偵社に相談することをおすすめします。そのままうやむやにせず、きちんと浮気の有無を調べてもらったほうが、夫婦関係の悪化を防ぐことができるのです。一人で悩まず、専門家に相談しましょう。