何とかしたい!マザコン夫の特徴と対策!マザコン理由に離婚できる?

付き合っている最中はわからなかったのに、まさか自分の夫がマザコンだったなんて!結婚生活が進むにつれあらわになる夫の本性。強烈なマザコン具合にイライラを募らす方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、マザコン夫の特徴と対策方法をご紹介します。マザコン夫への対処法や、マザコンを直す方法を知りたい方は必見です!マザコンを理由に離婚できるかどうか気になる方もいらっしゃると思います。ぜひ読んでみてくださいね。

  1. 妻が夫をマザコンだと思う特徴
  2. マザコン夫の3つの対処法
  3. マザコンを直す方法とは?
  4. マザコン夫と離婚したい場合

1.妻が夫をマザコンだと思う特徴

親を大切に思う気持ちは誰もが同じ!とはいえ、過剰な依存心は、夫婦と言えども引いてしまいますよね。この項では、妻が夫をマザコンだと思う特徴を確認してみましょう。

1-1.何をするにも優柔不断

マザコン夫は、小さいころから何をするにも母親に決められ、言いなりになって育ちました。自分で物事を決める決断力と行動力がありません。出かけるときのネクタイ・洋服1枚でも自分で決められない夫に、イライラしてしまう妻も多いでしょう。付き合っているときは優しさだと勘違いしていた「何でもいいよ」という言葉。実は、「優柔不断」な性格から出ていた言葉だったのです。

1-2.母親に何でも相談する

通常男性は、大人になるにつれ母親と連絡を取らなくなります。一般的には、結婚すれば、夫と母親の間に妻が入り、連絡を取り合うことが多くなるでしょう。しかし、マザコン夫は、積極的に母親に連絡し、妻にはしない相談をする傾向があります。「妻に相談なく妊娠を報告する」「子供の名前を義母と決めてしまう」など、妻を無視した行動も目立つでしょう。一緒に住んでいる妻より、母親に一番に相談するというのは、妻にとって非常にショックなことです。

1-3.妻より母親の気持ちを優先する

マザコン夫にとっての優先順位は、母親が一番上です。家族で行く旅行先・子供の進学・親戚で集まる日にちなど、妻の予定や都合は構わず、母親優先で物事を運ぶこと場面も多いでしょう。母親と妻がもめている場合、母親の肩を持つような発言も目立ちます。

1-4.妻と母親を比較する

妻として日々一生懸命、家事をこなしている中、料理の味を母親と比較されるのは、とても悲しいことですよね。  「うちの家ではこうだった」と、自分の家の味を強制する行動は、マザコン夫の特徴と言えるでしょう。ただし、どこの家にもおふくろの味はあります。ただ単に母親の味を懐かしく思うくらいでは、マザコンとは言えません。

1-5.家事や育児を手伝わない

身の回りのことを母親にやってもらったマザコン夫は、家事や育児の大変さなんてわかりません。 母親を見て育っているため、家事や育児は女性がするのが当たり前と思っている夫も多いです。 自分のことも満足にできない夫が、家事や育児を手伝うとは考えにくいでしょう。

1-6.感情の起伏が激しい

マザコン夫は甘やかされて育っています。そのため、感情のコントロールができません。さらに、小さいころから何も発さなくても、親が先回りして世話を焼いていたせいで、会話力が低い傾向にあります。感情をストレートに表現するため、冷たく感じる妻も多いでしょう。最悪の場合、だだっ子のように暴れ、言葉より手が先に出ることもあります。我慢できず、感情が爆発するあまり、DVに至るケースも多いのです。

2.マザコン夫の対処法

母親大好きなマザコン夫の対処法をご紹介します。

2-1.夫に決断力をつける

優柔不断な夫は「決めるのが面倒」なタイプと「自信がない」タイプの2者に分かれます。後者の場合、決定する機会を多めに設け、決断力に自信をつけることが、大変有効です。 レストランでのメニュー、洋服、ネクタイなど、小さなことでもいいので、夫が決定する機会を多く持ちましょう。このとき、威圧的な態度ではなく、「どっちがいいかな?」など優しく促すようにしてください。夫が決めた決定には、否定せず従うようにしましょう。「決めるのが面倒」なタイプの場合は、選択肢を多くせず二者択一の質問で聞いてみるといいでしょう。

2-2.夫の母とは競わない

マザコン夫じゃなくても、自分の母親と競われるのは気持ちがいいものではありません。「私とお義母さん、どっちを選ぶの?」など、夫を追い詰めるのは逆効果。男は追い詰められると逃げる傾向が強いです。夫の母親とは適度な距離を保ち、料理を教えてもらう、夫の好きなものを聞くなど、歩み寄る工夫をしてみましょう。母親とあまりに性格が合わない場合は、無理に仲良くする必要はありません。しかし、わざわざ角の立つ言葉や行動をする必要もないのです。目上の人であると意識し、敬意を払う大人の対応で回避してください。

3-3.料理の味を比べる夫には

本来、家庭の味は結婚生活の中で、お互いの家の味を融合し築きあげられていくものです。長い時間をかければ妻の料理に落ち着くのが男性でしょう。ただし、「おいしくない」「味の好みが合わない」などの理由も考えられます。できるだけ、夫の実家の料理を教えてもらい、味を近づけましょう。相手の味を知りながら、自分の家庭の味を作り上げてください。

3.マザコンを直す方法とは?

残念ながら、長い時間をかけ、作り上げられてきた人格は、そう簡単に直せるものではありません。マザコン夫とこの先も結婚生活を続けていこうと思う場合、マザコン夫を理解し、妻が母親代わりになるしか方法がないでしょう。
母親よりも、頼れる存在でいることが、マザコン夫の意識を家庭に向けるベストな手段です。
決して、母親と競わず、夫が妻といる時間に安らぎを感じるように仕向けましょう。夫の母親から信頼を得ることも大切なポイント。また、あなたがいないところで母親と夫が何を話していようとも気にせず、考えないようにしてください。イライラしても、関係を絶つことはできません。母親はいつまでもいるわけではありませんので、夫を愛しているのなら、大きな心で受け止めてあげてください。

4.マザコン夫と離婚したい場合

「マザコン」を理由に離婚できるかと言えば、非常に難しい問題です。相手が離婚に承知しない場合、婚姻生活を続けていくことが困難で改善することが難しいと立証する必要があります。また、姑(しゅうとめ)から嫌がらせを受けているケースなどは、嫌がらせを受けた証拠も必要です。このような場合、夫や姑(しゅうとめ)の行動を調査会社に依頼し、調査してもらう方法が有効でしょう。探偵は、浮気調査だけではなく、行動や素行・人物調査のプロ。一人では難しい問題も協力してもらうことで解決することがたくさんあるのです。一人で悩まず、専門家に相談することをおすすめします。

5.まとめ

いかがでしたか?今回は、マザコン夫への傾向と対策をご紹介しました。

  • 妻が夫をマザコンだと思う特徴
  • マザコン夫の対処法
  • マザコンを直す方法とは?
  • マザコン夫と離婚したい場合

マザコンは長い時間かけて作り上げられてきた人格です。夫が頑張って直そうとしても、母親が阻止する場合も考えられます。マザコンを直すには、妻が母親役をするしか方法がありません。時間をかけてゆっくりと妻の手に落ちるように育てなおすしかないのです。このとき、母親とは競わず、関係性を良好に保つようにしてください。どうしてもマザコン夫が我慢できず離婚したい場合は、感情的にならず、専門家に相談することをおすすめします。