夫婦喧嘩が多いと離婚になることも。原因と回避方法を知ろう。

夫婦は、他人同士が1つ屋根の下で暮らしていくもの。価値観の相違や育ってきた環境など、些細(ささい)なことでトラブルになることもあるでしょう。「結婚生活は我慢の連続」とも言われるほど、どこの夫婦でも喧嘩はつきものです。思いやりや愛情を互いに持って接することが、夫婦円満を続けていくコツ。
しかし、どんなに仲の良い夫婦であっても、ほんの少しの言動で夫婦喧嘩になってしまったという経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか? 頻繁に夫婦喧嘩をして悩んでいる方もいるようです。もしかしたら相性が悪いのでは? と不安になることもあるでしょう。
夫婦喧嘩が原因で離婚にまで発展してしまうケースも見ることができます。
夫婦喧嘩が多くて悩んでいる方は、この記事を参考にしてトラブル解消の参考にしてみてください。

  1. 夫婦喧嘩の良くある原因
  2. 離婚にも発展しかねない危険な夫婦喧嘩
  3. 夫婦喧嘩を避ける方法
  4. まとめ

1.夫婦喧嘩の良くある原因

夫婦喧嘩の度合いはそれぞれ異なりますが、原因には傾向が見ることができます。些細(ささい)なことがきっかけで、大きな夫婦喧嘩に発展してしまうケースも。言い合いになってしまうと、 お互いに収めどころを無くしてしまい、衝突が続いてしまうなど、家庭内の雰囲気が悪くなってしまいます。「夫婦喧嘩は仲良い証拠」と片付けられてしまうこともあるでしょう。
夫婦喧嘩は、どのようなことが原因となっているのかを考えてみます。

1-1.言動

夫婦喧嘩の原因で1番多いのは、言葉の使い方です。夫婦関係を築いていく中で、必然的に起こってしまうのは、夫はこうするもの、妻はこうあるべきといった相手の姿を決めつけてしまうこと。こうして当然だと決めつけてしまうと、そこから外れてしまったときに相手を批判し、考えを押し付けるといった、自己中心的な行動を起こしてしまうでしょう。夫婦という1番親しい関係だからこそ、感情や考えをぶつけてしまうことがあるようです。
また、一般的に見て女性より男性は言葉が達者ではありません。仕事が終わって帰宅後に、話を聞いてもらいたい妻との会話に、面倒だというそっけない態度をして、妻の言葉に夫が反論したことがきっかけで、夫婦喧嘩に火がついてしまうケースもあるでしょう。
ヒートアップしてしまうと、お互いに言ってはいけないひと言をぶつけ、人間性を否定する発言が飛び出すなど、想像以上に修復が難しく、関係がこじれます。「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えないなど、日常の会話不足も夫婦喧嘩のきっかけになるでしょう。どんなことでもやってもらえて当然、完璧にこなして当たり前だと決めつけず、普段から相手を思いやって尊重することが大切です。

1-2.生活態度

夫婦喧嘩のきっかけになりやすいのは、生活態度に苛立(いらだ)ちを感じてという方も多くいます。主婦なのに片付けや掃除が不十分、帰宅時間が遅れるのに連絡がない、夫が家事をしないなど、相手の生活態度への不満から夫婦喧嘩が起こるようです。
こうした不満が積もり積もって夫婦喧嘩になり、普段我慢していることをぶつけてしまうでしょう。たとえば「いつも手伝ってくれない」といった日常的に思っていたこと。「給料が少ない」といった人格否定的な言葉。「誰のおかげで生活できてると思うんだ」といった上から目線を妻に向ける。相手を批判して否定するような発言はいつまでも心に残るものです。あのときこう言われたという思いが、ずっと根底に残っていると、相手への不信感を抱いてしまうことになるでしょう。
自分の考えを相手に押し付ける強要も危険です。育児は妻がやるものという考えに対し、共働きが増えてきている今、夫婦がともに手を取り合って育児や家事をやらないと、妻のイライラを膨らんでしまうでしょう。また、妻は夫も育児をするべきという考えに執着してしまう傾向があります。こうあるべきという姿を相手に強要するのは、夫婦喧嘩を招く原因です。

1-3.無視する

お互いの不満や意見がぶつかり合って夫婦喧嘩に発展してしまうことが多く見ることができますが、無視するという行為もきっかけとなります。話を聞かない、返事をしないなども相手を無視することも、夫婦喧嘩につながるでしょう。一生懸命話しかけているのに、何も話さなくて黙っていることにイライラし、知らない顔をされてカチンとくる。会話が少ない夫婦は、コミュニケーション不足から喧嘩になることが多いようです。
普段から多くの会話をして、相手の状況や考え方を知っておくようにしましょう。

2.離婚にも発展しかねない危険な夫婦喧嘩

「夫婦喧嘩は犬も食わない」と言いますが、中には離婚にも発展しなかねない危険なケースもあります。言葉が達者な女性に対して、男性は捨てセリフを吐いてしまうことが多いようです。文句や批難の言葉を受けるだけ受けて、もう離婚だ! といきなり切れてしまうなど、大喧嘩に発展してしまうこともあります。日常茶飯事だった夫婦喧嘩も、離婚を意識してしまうようなケースは考えものです。離婚はなるべく避けたいもの。ヒートアップしてしまうと、思いがけないところでそうした引き金を引いてしまうでしょう。
危険な夫婦喧嘩についてご紹介します。

2-1.プライドを傷つける

どんな人であっても、年齢とともに容姿は変化していきます。ましてや女性は出産を経て、スタイルが変わったことを自分でも気にしていることがあるでしょう。体型など容姿の変化をけなすような言葉は、相手のプライドを傷つけてしまう行為です。結婚前は良かったのにと今の姿を批判し、他人と比べて劣っていると罵れば、誰でも気分は良くないはず。
容姿をけなすような発言は、プライドを傷つけて修復が難しくなります。つい言ってしまったひと言は、想像以上にショックを与えてしまう可能性も。愛情の薄れと受け取られてしまうこともあります。

2-2.両親を批判する

自分を批判されるよりも、両親を批判されたり、バカにされたりすることで離婚を考える人も多くいます。両親を批判されるということは、育ってきた環境や自分の受けた教育をすべて否定しているようなもの。義理の両親との不和から、つい発してしまうことが多いはずです。しかし、折り合いが悪くても、夫婦喧嘩からは脱線した単なる悪口にすぎません。
人として、悪口を聞かされるのは、気持ちが良いものではないでしょう。自分の親の悪口であればなおさら気分が悪いはずです。

2-3.人格否定

夫婦という近しい間柄だからこそ、相手の人格を大切にしたいもの。しかし、夫婦喧嘩で言い合いになってしまうと、つい相手の人格を否定するような言葉が口を突いて出てしまうこともあるのではないでしょうか? 
夫の場合、収入・出世・仕事内容についてバカにされることで、プライドを大きく傷つけられたと感じるようです。妻は、主婦として家事と育児をこなせて当然と受け取られることで、夫より格下に見ていると感じてしまうことがあります。
結婚したことを後悔するような言葉をぶつけるのも、離婚へつながる恐れがあるでしょう。結婚生活そのものを否定してしまうのは、苦楽をともに味わってきた時間を無駄だと言ってのけるようなもの。先の人生を一緒に乗り越えていこうという前向きな気持ちを持てなくなってしまうでしょう。

3.夫婦喧嘩を避ける方法

夫婦喧嘩は、相手への批判・強要・無視などが主な原因です。同じ夫婦生活を営んでいても、喧嘩の多い少ないは差があります。夫婦喧嘩を避け、選んだ相手と仲良く暮らしていくためには、どのようなことに注意すればいいのでしょうか? 
夫婦喧嘩を避ける方法をご紹介します。

3-1.普段から積極的に会話をする

夫婦喧嘩が多い場合、普段の会話が少ないことが目立ちます。感謝や労(ねぎら)いの気持ちを伝える機会がなく、何かあったときに謝らないなど、コミュニケーションが不足していると、ギスギスした関係になりがちです。どのようなことを考えているか、仕事はどんな状況か、体調はどうかなど、何気ない会話を心がけることが、夫婦喧嘩を回避するためには必要でしょう。
もしも、夫婦喧嘩が起こっても、会話がしっかりできる夫婦は仲直りも早くできます。コミュニケーションをしていく中で、相手の気持ちを受け入れる共感をしていくこともポイントです。

3-2.感情をコントロールする

夫婦喧嘩では、妻の言葉をきっかけにして夫が反論することで、大きな喧嘩に発展してしまうことが多いようです。言葉を発すれば、すべてに責任が伴います。つい言ってしまった言葉でも、発した言葉は戻せません。
ヒートアップして感情のままに相手を罵り、否定しないように、感情をコントロールするようにしましょう。夫婦喧嘩になるきっかけを知り、火をつけないように言葉を選んで感情が爆発しないことが大切です。

3-3.勝とうと思わない

言い合いになってしまうと、夫も妻も相手に勝とうという気持ちになり、ヒートアップしてしまいます。夫婦喧嘩に勝ち負けなどなく、たとえ相手を言い負かしても勝ちなど意味がないもの。勝ったとすっきりした気分になっても、何の得もないはずです。
夫婦喧嘩は、勝とうと思わないこと。また、勝とうと思う気持ちが、大喧嘩に発展してしまう要素だと覚えておきましょう。

4.まとめ

夫婦喧嘩の原因や離婚に至るケースなどをご紹介しました。いかがでしたか? 

  • 夫婦喧嘩の良くある原因
  • 離婚にも発展しかねない危険な夫婦喧嘩
  • 夫婦喧嘩を避ける方法

夫婦喧嘩は、人格や両親の批判・ 日常的な言動・生活態度がきっかけで起こるものです。中には、離婚に発展してしまうほどの喧嘩になる夫婦もいます。普段からコミュニケーションを取って、感謝の言葉を伝えている夫婦ほど、夫婦喧嘩は少ないようです。