夫婦仲を改善する方法~あのころの気持ちを取り戻したい人必見!~

家庭円満の秘けつは、夫婦の仲が良いことです。
しかし、現実には夫婦仲がこじれてしまい、つらい思いをしながら毎日を過ごしている人たちはたくさんいます。
「幸せになるために結婚したのに、こんなことになるなんて…」と、結婚したことを後悔する夫婦も多いでしょう。
しかし、まだ遅くはありません。
こじれた夫婦仲を改善して、これからの人生を一緒に幸せに暮らしていきましょう。

そんな人たちのために、夫婦仲の改善方法についてご紹介します。

目次

  1. 夫婦の関係がこじれるきっかけ
  2. 夫婦仲を改善する方法
  3. 夫婦円満の秘けつ
  4. まとめ

1.夫婦の関係がこじれるきっかけ

世の中にいる夫婦の関係がこじれるきっかけには、一体どのようなものがあるのでしょうか。
意外と僅かなことが原因で夫婦仲がこじれてしまった人は多いようです。

1-1.夫(妻)の浮気

夫婦仲が悪くなる原因として最も多いのが、夫か妻どちらかの浮気が発覚したことです。
浮気が発覚してからも夫婦関係を続けているということは、浮気相手と別れて夫婦としてやり直す決意をしたからでしょう。
しかし、過去にひとたび過ちを犯してしまうと、元に戻るのは簡単なことではありません。
ちょっとしたことで相手を疑い「また浮気しているのではないか」と思ってしまうでしょう。
そして、浮気をした方も「せっかく元に戻ろうと努力していても、疑われてばかり」という不満を持つようになるのです。
お互いを思いやる気持ちを忘れ、関係がこじれてしまうことは言うまでもありません。

1-2.子供が生まれた

「子供が生まれれば幸せな生活が待っている」と思っている人は多いでしょう。
しかし、実際には「子供が生まれてから夫婦仲がうまく行かなくなった」という家庭は少なくありません。
新婚のころは家族がお互いしかいなかったため「相手を大切にしよう」という気持ちが大きかったと思います。
ところが、子供が生まれると、子供中心の生活になるのです。
妻は子育てのことで頭がいっぱいになり、夫のことを考える余裕がなくなります。
夫はそんな妻の態度に不満を抱くようになるでしょう。

1-3.生活のすれ違い

「夫の帰りが遅くなった」「妻が外で働くようになった」というように、生活のすれ違いがきっかけで夫婦仲がこじれる例も少なくありません。
2人で過ごす時間が少なくなると、お互いに対する不満も増えるものです。

2.夫婦仲を改善する方法

次に、こじれてしまった夫婦仲を改善する方法をご紹介します。
関係を修復したいと望むなら、ぜひ参考にしてみてください。

2-1.こじれた原因を考える

夫婦仲が悪くなったことには、必ず原因があります。
原因は1つではない場合もあるでしょう。
もしケンカをしているなら、ケンカになったきっかけが何だったか思い出してみてください。
きっかけを思い出したら、そのきっかけを作り出した原因を考えてみましょう。
原因が分かれば、改善方法が見つかるはずです。

2-2.反省する

夫婦仲がこじれてしまった場合、夫にも妻にも原因はあるはずです。
どちらか一方がきっかけを作ったにしても、こじれた原因は相手にもあります。
たとえば「夫が浮気をしたのだから夫だけが悪い」ではなく、「浮気に走らせた自分にも問題があったのではないか」と思うようにしましょう。
まずは自分自身の悪い点を見つけ、反省することが大切です。
もし自分で分からなければ、親しい友人や家族に相談してみてください。
客観的に見たアドバイスをもらうことができるでしょう。

2-3.話し合う

夫婦仲の修復には、話し合いが必要です。
お互いがどう思っているのか、どう反省したのかを、冷静に話し合いましょう。
感情的になってはいけません。
再びケンカになり、夫婦の溝が深まってしまうでしょう。
ここで大切なのが、相手の話を聞くこと。
自分の言い分だけをぶつけずに、相手がどう思っているのかきちんと聞いてください。
すぐには答えが出ない場合もあります。
それでも、お互いが納得するまで話し合いましょう。
話し合いをすることで、何らかの解決策が見つかるはずです。

3.夫婦円満の秘けつ

最後に、夫婦仲がこじれないように普段から心がけておくべき夫婦円満の秘けつについてご紹介します。

3-1.2人の思い出を振り返る

結婚前、そして新婚当時のラブラブだったころの2人を思い出してみてください。
相手のどんなところが好きで、なぜ一緒にいたいと思ったのかを考えてみましょう。
そして、そのころの思い出を振り返ってみてください。
楽しくて幸せだったころのことを思い出すと「あのころのような2人に戻りたい」という気持ちが高まるものです。

3-2.自分の時間を持つ

夫婦だからと言って、常に一緒にいなければならないというわけではありません。
2人の時間も大切にしつつ、それぞれ自分の時間も持つようにしましょう。
夫婦で別々の趣味を持つ、たまには休日もそれぞれの時間を過ごす、家の中に1人になれる部屋を作るなど、自分だけの時間を楽しむことも大切です。
そうすることで相手の存在を貴重に思えるようになるでしょう。
2人で過ごす時間を「幸せ」だと思うことも増えますよ。

3-3.子供がいても2人の時間を作る

子供が生まれると、どうしても夫婦2人の時間はなくなります。
子供中心になるのは悪いことではないでしょう。
しかし、時には夫婦2人の時間が必要です。
時には、子供を預けて2人で食事に出かけましょう。
一緒に買い物に行くのもおすすめです。
時間を作るための努力をしようとするだけでも、気持ちが違いますよ。

3-4.時にはケンカをする

同じ家で長い間一緒に住んでいれば、不満が生じるのも当然です。
そんな時は、自分の中でためこんではいけません。
時にはケンカもして、思っていることを相手にぶつけることも必要でしょう。
相手が思っていることを知ることもできますし、自分も不満を聞いてもらえてスッキリします。

3-5.記念日を大切にする

普段どんなに腹の立つことがあっても、記念日だけは大切にしてください。
結婚記念日やお互いの誕生日には、レストランで豪華な食事をしましょう。
プレゼントを用意し合うのもおすすめです。
忙しくてなかなか夫婦で過ごす時間を作れなくても、記念日だけはお互いのことを思いやるようにしましょう。

4.まとめ

夫婦仲の改善についてご紹介しました。

  • 夫婦の関係がこじれるきっかけ
  • 夫婦仲を改善する方法
  • 夫婦円満の秘けつ

「夫婦仲がこじれてしまって悩んでいる」「夫婦仲を修復する方法を知りたい」という人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。