
SNSがきっかけで不倫が始まる4つの理由とは?
ツイッターやFacebookなど、コミュニティー型webサイトの総称をSNSといいます。
遠く離れた場所に住む友人と連絡を取りあったり、同じ趣味を持つ仲間を見つけたりと楽しみ方はいろいろですが、このSNSがきっかけで不倫が始まることもあるのです。
そこで今回は、SNSと浮気の関係についてご説明します。
SNSがきっかけで始まった不倫は、なかなか不倫相手が特定できないことも多いのです。
最近配偶者や恋人の様子が何か怪しいと思っている方は、ぜひこの記事を読んで対処法の参考にしてみてください。
目次
1.SNSがなぜ不倫のきっかけになるのか?
この項では、SNSが不倫のきっかけになる理由をご紹介します。
どこでも手軽に仲間と繋がれるのも、良いことばかりではありません。
1-1.気の合う仲間が見つかりやすい
SNSは「ソーシャルネットワークサービス」の略で、インターネット上での交流を促進、サポートするサイトのことです。
代表的なものに、ツイッターやFacebook、LINEがあります。
マイナーなものまで含めると、100近いサイトがあるでしょう。
SNSは遠く離れた友人と連絡を取りあったり、同じ趣味を持つ仲間を見つけたりするのにも便利です。
また、たとえ一度も会ったことのない人でも、共通の話題があれば盛り上がるでしょう。
周りに趣味仲間などがいなければ、なおさらです。
顔が見えないので、あまり性別を意識することもありません。
その結果、急速に距離が縮まって不倫に発展することもあるのです。
1-2.浮気相手を探す人もいる
浮気性の人の中には、浮気相手を探す目的でSNSを利用する人もいます。
Facebookのように本名で登録する必要があるサイトもありますが、大部分のSNSはハンドルネームと呼ばれるニックネームで登録できるのです。
ですから、素性を告げずに浮気をすることもできます。
「家庭を壊すつもりはないけれど、配偶者以外の異性とも後腐れなく遊びたい」という方にとっては、SNSは格好の相手探しの場なのです。
それにSNSはさまざまな年代や職業の方が集まります。
その中には、同じように不倫相手を探しているという方もいるでしょう。
1-3.連絡を取りやすい
SNSで連絡を取り合えば、電話やメールを使うよりも浮気が発覚しにくいです。
自分も不倫相手もハンドルネームを使えば、男女の区別もつきにくいでしょう。
また、職場など第三者の目がある場所で浮気をすると、思わぬところから配偶者や恋人に浮気がばれるかもしれません。
しかし、SNSを利用すれば、配偶者や恋人だけでなく周囲の身近な人たちに知られずに、浮気ができます。
1-4.終わったはずの恋が再燃することもある
SNSで元恋人と再会した、という方は意外と多いのです。
失恋も、時間がたてば美しい思い出に変わります。
ですから、時間がたって再会した元恋人同士の気持ちが再燃することも珍しくありません。
一昔前なら再開する機会などなかった元恋人同士も、SNSは結び付けてしまうのです。
2.SNSを利用して浮気をしているサインとは?
では、配偶者や恋人がSNSで浮気をすると言動に変化は現れるのでしょうか?
この項では、SNSで浮気をしているときに現れやすいサインをご紹介します。
2-1.SNSに鍵をかけるようになった
大規模なSNSならば、夫婦や恋人同士で入会していることもあるでしょう。
そして、SNSの中には特定の人にしか自分のページを見られないように、鍵をかける機能があるサイトもあります。
SNSを利用して浮気をしている場合は、自分のページを見られては都合が悪いことが多いです。
ですから、突然ページに鍵をかけだしたら怪しいと思いましょう。
2-2.ページの更新が極端に少なくなった
SNSを利用している人の中には、自分のページに日記をアップしたり今行っていることを短い文章で報告する方も多いです。
しかし、浮気をしている場合は浮気中のことを書くわけにはいきません。
ですから、ページの更新が極端に少なくなる人も多いのです。
ある日を境に、急に配偶者や恋人のSNSが更新されなくなったら注意してください。
2-3.休日出勤が増えたり、スマートフォンをロックするようになった
SNSがきっかけで不倫関係になった人たちは、家が遠いことも珍しくありません。
ですから、仕事帰りよりも休日を利用して逢引をするケースが多いようです。
急に休日出勤が増えた場合は要注意でしょう。
また、SNSはいつでも連絡を取れるように、スマートフォンからログインしている人がほとんどです。
配偶者や恋人のスマートフォンにある日突然ロックがかかったら、怪しいと思いましょう。
頻繁にSNSを見ているようなら、さらに注意が必要です。
3.浮気の証拠をつかむにはどうしたらいいの?
では最後に、SNSを利用した浮気の証拠をつかむ方法をご紹介します。
法的な効力もある証拠をつかみたい場合はどうしたらよいのでしょうか?
3-1.配偶者や恋人のSNSを見る
最も手っ取り早く浮気の証拠をつかみたい方は、何とかして配偶者や恋人のSNSを見てみましょう。
IDやパスワードを知っている場合は、緊急事態ですからそれ利用してみてください。
また、検索サイトのGoogleなどで配偶者や恋人のハンドルネームを検索すると、SNSのページがヒットする場合もあります。
3-2.カーナビの走行記録をチェックしたり、スマートフォンGPS機能を使う
車を使って不倫相手とデートをしている場合は、走行記録から浮気の証拠がつかめるケースもあります。
また、スマートフォンのGPS機能を使って、配偶者や恋人の行動をチェッしてもよいですね。
ホテル街などに長時間止まっているようならば、限りなくクロに近いでしょう。
3-3.探偵業者に依頼する
SNSがきっかけで始まった不倫の場合は、不倫相手がどこの誰かもわからないということも多いです。
しかし、話し合いをするには不倫相手の氏名や住所、勤め先などをしっているに越したことはありません。
「不倫相手の個人情報も含めた、決定的な証拠をつかみたい」という場合は、探偵業者に依頼してみましょう。
探偵業者は、不倫調査のプロです。
依頼すればホテルに出入りする写真など不倫の決定的な証拠だけでなく、不倫相手の名前や住所も調べてくれるでしょう。
費用はかかりますが、ひとりでもんもんと悩むよりはずっとよいです。
信用できる探偵社に依頼すれば、浮気の証拠をつかむだけでなく今後のことも相談に乗ってもらえるでしょう。
4.おわりに
いかがでしたか?
今回はSNSと浮気の関係についてご紹介しました。
まとめると
- SNSがきっかけで不倫が始まることは珍しいことではない
- SNSやスマートフォンにロックをかけだしたら要注意
- より確実な証拠をつかみたい場合は、探偵業者に依頼しよう
ということです。
インターネットがなかったころは配偶者や恋人が浮気をした場合、相手の特定はそれほど難しくはありませんでした。
しかし今では、名前も知らない相手と浮気することも難しくありません。
不倫は配偶者に対する重大な裏切り行為であり、見てみぬふりをしていると問題がより大きくなる可能性があります。
つらいですがしっかりと証拠をつかみ、今後の対処法を考えましょう。
今は離婚問題に強い弁護士も多いので、そのような方に依頼すれば話し合いを有利にすすめられます。
配偶者や恋人が浮気をしているかも、と思ったらできるだけ早く行動を起こしてください。
そうすれば傷も浅くてすみます。