浮気の誓約書を作成する方法は? 主なポイントや注意点を詳しく解説!

「浮気を反省させるために誓約書を書かせたいけど、どんな点に注意するべきか」とお考えでありませんか? 二度と浮気させないためにも、誓約書を書かせて証拠を残しておきたいですよね。しかし、誰に書かせるか、どんなポイントを押さえておくべきかなど、よく分からないこともあるでしょう。せっかく書かせても内容に不備があり、いざというときに意味がないのでは困ります。

そこで今回は、浮気の誓約書について詳しく解説しましょう。

  1. 誓約書とは?
  2. 浮気発覚後に誓約書を作成するメリット
  3. 誓約書は誰に書かせるべきか?
  4. 誓約書に記載すべき内容
  5. 誓約書の作成をプロに依頼する方法
  6. 浮気の誓約書に関するよくある質問

この記事を読むことで、浮気の誓約書を作成するポイントや注意点がよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。

1.誓約書とは?

最初に、誓約書とはどんなものかを見ていきましょう。

1-1.約束した内容の覚書

誓約書とは、約束した内容の覚書です。念書や合意書と呼ばれることもあります。当事者同士で何らかの取り決めをした場合、口約束だけでは後日トラブルになる可能性が高いことが問題です。しかし、両者が合意の下で誓約書を作成しておけば、取り決めの内容が文書として残るので無意味なトラブルを避けることができます。

1-2.誓約書には一定の法的拘束力がある

誓約書には、一定の法的拘束力があります。そのため、誓約違反を行った場合の慰謝料の記載や、再度の浮気により離婚に至った場合の条件について記載することも可能です。なお、誓約書の内容が法律に違反しているものや、合理的といえない内容である場合は無効になります。ただし、誓約書に法的拘束力を持たせるには、書き方のポイントを押さえておくことが大切です。

2.浮気発覚後に誓約書を作成するメリット

浮気発覚後に誓約書を作成するとどんなメリットがあるか見ていきましょう。

2-1.心理的なプレッシャーになる

浮気発覚後に誓約書を作成すると、書かせた相手に心理的なプレッシャーを与えることができます。口約束だけだと、その場では強く反省しても、すぐに忘れられてしまうこともあるでしょう。しかし、誓約書を作成しておけば、証拠として残るので常に意識し続けることになります。また、言った・言わない論を避けることができるのも大きなメリットです。

2-2.再発時の慰謝料請求などで有利になる

浮気発覚後に誓約書を作成しておけば、万が一浮気が発覚したときにも安心です。たとえば、慰謝料請求を行うときにも有利に進めやすくなります。誓約書で二度と浮気しないと約束したことを文書で証明できるからです。いざというときのためにも、口約束だけではなく誓約書を作成しておきましょう。

2-3.一つの区切りになる

誓約書の作成は、一つの区切りになります。浮気をされても別れることなく関係を維持していきたいと考えるときには、気持ちの切り替えが必要です。お互いにすっぱり気持ちを切り替え、前向きに関係を修復していくための儀式と考えるとよいでしょう。新たな気持ちでやり直し、良好な関係を築くことができれば、誓約書を作成したことも笑い話にできるときがやってくるはずです。

3.誓約書は誰に書かせるべきか?

浮気の誓約書は誰に書かせるべきか詳しく解説します。

3-1.配偶者

浮気の誓約書は、第一に配偶者に書いてもらう必要があります。配偶者は、自分が既婚でありながら、ほかの異性と肉体関係を持ったのです。婚姻関係にある相手に対する貞操義務を無視し、浮気相手に走ったのですから重大な裏切りといえます。既婚者としての自覚を促し浮気を心から反省してもらうためにも、誓約書を書いてもらいましょう。

3-2.浮気相手

浮気相手にも、誓約書を書いてもらうことが大切です。既婚者と知りながら浮気をしたことは、不貞行為になります。倫理的にも許されることではないので、誓約書を書いてしっかり反省してもらうことが大切です。浮気相手に書いてもらう誓約書には、配偶者に一切近づかないことや、再発した場合のペナルティーについても必ず触れておきましょう。

3-3.未婚でも恋人に書かせる意味はある

2人共未婚で単なる恋人同士の場合は、浮気をしても法的には何も問題ありません。しかし、未婚であっても恋人に誓約書を書かせる意味はあります。特に、将来結婚を考えている相手なら、誓約書を書かせておくとよいでしょう。浮気を心から反省し、結婚についても真面目に考えてくれているのなら、恋人も書いてくれるはずです。

4.誓約書に記載すべき内容

浮気の誓約書に記載すべき内容を確認していきましょう。

4-1.作成年月日

浮気の誓約書は、作成年月日を必ず記載してください。いつ誓約書が作られたかがきちんと示してあることで、後日浮気が再度発覚したときに大きな意味を持つからです。作成年月日に不備があると、せっかく作成した誓約書が無効になることもあるので、間違えないように気を付けましょう。

4-2.浮気の事実を認める文章

浮気の誓約書では、浮気の事実を認める文章を盛り込む必要があります。誓約書を作成する原因は、配偶者と浮気相手の不貞行為にあるからです。なお、誓約書に記載するときは、以下の要素を盛り込むとよいでしょう。

  • 配偶者と浮気相手が知り合った場所やきっかけ
  • 配偶者および浮気相手の氏名
  • 浮気の回数・頻度・期間

上記のように細かく記載することで、配偶者と浮気相手の両方に浮気の事実を具体的に把握させた上で認めさせることができます。

4-3.浮気に対して謝罪する文章

浮気に対して謝罪する文章を記載することも大切です。謝罪するということは、浮気をした当時に夫婦関係が破たんしていないことの証拠になります。浮気がいけないことだと理解させた上で謝罪させることは、誓約書を作成する目的の一つです。また、誓約書で謝罪した事実があれば、今後再発したときに慰謝料請求などで有利に進めることができます。

4-4.浮気相手との関係について

配偶者と浮気相手との関係を絶つことも、誓約書に記載しておきましょう。たとえば、以下のような内容です。

  • 浮気相手とは2度と会わない
  • 電話やメール・SNSなどでも接触しない
  • お互いの連絡先や個人情報をすべて消去する

4-5.次に浮気した場合の慰謝料について

次に浮気した場合に備え、浮気相手に対して慰謝料請求を行うことを示しておきましょう。誓約書に記載しておけば、自筆の署名と押印をした時点で要求を認めたことになります。後から金額をごまかそうとしたり支払わないと言われたりしても、証拠があるので正当に請求することが可能です。確実に支払わせるためにも、慰謝料の金額だけでなく、期限や支払い方法も記載しておけばなおよいでしょう。

4-6.浮気が再発したときのペナルティー

万が一浮気が再発したときのペナルティーも盛り込んでおきましょう。たとえば、以下のような内容です。

  • 配偶者と浮気相手がどんな方法であれ接触したら1回に付き2万円を即金で支払う
  • 浮気の事実が再度確認されたら慰謝料として200万円を即金で支払う

ペナルティーとなる行動と罰金を具体的に示しておくことで、浮気の再発防止に大きな効果が期待できます。また、万が一再発したときにも、浮気相手に対して金銭的なダメージを与えることが可能です。

4-7.自筆の署名と押印

浮気の誓約書では、自筆の署名と押印も忘れずに記載してください。どんなに完璧な誓約書を作成しても、自筆の署名と押印がないと勝手に作成されたと反論される可能性があります。自筆の署名は、当事者である本人が内容を認めた証拠です。押印も誓約書の内容を認めたことを意味するので、必ず必要になります。

5.誓約書の作成をプロに依頼する方法

浮気の誓約書はプロに作成を依頼することをおすすめします。

5-1.浮気の誓約書作成はどこに依頼できる?

浮気の誓約書作成は、行政書士や弁護士といった法律の専門家に依頼することができます。法律の知識に基づいて作成してもらえるので、自分で作成するよりも確実です。弁護士に依頼した場合は、必要に応じて慰謝料請求などの相談に乗ってもらえるのもメリットでしょう。ただし、行政書士・弁護士共に、誓約書作成を依頼した場合は数万円程度~の費用がかかります。

5-2.誓約書作成の依頼先を選ぶ

浮気の誓約書作成は、依頼先が信頼できることが大切です。具体的には、以下のようなポイントをチェックして選ぶとよいでしょう。

  • 浮気の誓約書作成で豊富な実績がある
  • 正式依頼を前提とした簡単な相談や見積もりは無料
  • リーズナブルで分かりやすい料金システム
  • スタッフが親身になって相談に乗ってくれる
  • 顧客からの評判がよい
  • 守秘義務や個人情報保護を深く理解し配慮している

5-3.見積もりをもらってから正式に依頼する

浮気の誓約書作成を正式に依頼する前に、見積もりをもらって確認することをおすすめします。見積もりをもらったら、以下のような点をチェックしてください。

  • 見積もりの作成年月日・有効期限・担当者名などに記載もれがないか
  • 依頼内容に沿って見積もりしているか
  • 見積もりで不明な費用を計上していないか
  • 正式なフォーマットで作成されているか

なお、上記のほかにも不明な点があるときは、必ず問い合わせてクリアにしておきましょう。見積もりに問題がなく料金などに納得できる場合は、正式に依頼して誓約書作成を進めてください。

6.浮気の誓約書に関するよくある質問

最後に、浮気の誓約書に関する質問に回答します。それぞれ役立ててください。

Q.どんなに依頼しても誓約書を書いてくれないときはどうする?
A.相手と別れることも検討してください。口約束だけで十分だと主張したり、誓約書を書くまででもないと断ったりするような相手では、この先も浮気を繰り返す可能性があります。

Q.ネットで公開されているテンプレートを使って作成してよい?
A.おすすめしません。ネットで公開されているテンプレートは、気軽に使うことができる半面、専門知識に詳しい人が公開しているとは限らないからです。きちんとした誓約書を作成したいのなら、プロに依頼することをおすすめします。

Q.誓約書を書かせるために浮気相手と顔を合わせたくないのですが?
A.弁護士に相談し、代理人として請求してもらうとよいでしょう。弁護士に対する依頼料はかかりますが、浮気相手と顔を合わせずに誓約書を書いてもらうことができます。

Q.浮気の誓約書を紛失してしまったらどうする?
A.原本を紛失してしまうと、効力がなくなってしまいます。いざというときのためにも、少なくとも関係者の数は作成しておきましょう。また、それぞれに自筆の署名と押印を忘れずに記載してください。単なるコピーでは、無効になります。

Q.再度浮気した場合に数千万円の慰謝料をもらえるよう記載してよい?
A.おすすめしません。配偶者や浮気相手に、数千万円の慰謝料を支払えるだけの収入や資産がある場合を除き、意味をなさないからです。浮気が再発した場合のペナルティーとして慰謝料を記載するのなら、現実的な金額にしておきましょう。

まとめ

今回は、浮気の誓約書について詳しく解説しました。浮気が発覚した後も、関係を修復していくと決めたら、誓約書を書いてもらうことが大切です。浮気の誓約書を書かせることで、配偶者や浮気相手に浮気の事実を認めさせたり謝罪させたりすることができます。また、万が一再発した場合にも慰謝料請求などで有利に進めることが可能です。どんなに言葉や態度で反省を示されても、後になってそれを否定されてしまえば意味がありません。気持ちを入れ替えて配偶者と再び信頼関係を築いていくためにも、浮気の誓約書はきちんとした文書で残しておきましょう。