結婚詐欺の手口を紹介! 被害を防ぐポイントや対処法などについて

「多額のお金を貸したのに急に姿を消した」「結婚の約束をしていてお金も払ったのに連絡が取れない」など、さまざまな結婚詐欺の手口があります。結婚に急いでいる人ほど詐欺に遭いやすい傾向があるため、その場に流されず相手を見極めなければなりません。

本記事では、結婚詐欺を見極めるコツや被害を防ぐポイントなどを解説します。

  1. 結婚詐欺の手口は?
  2. 結婚詐欺かを見極めるポイント
  3. 結婚詐欺の被害を防ぐ方法は?
  4. 結婚詐欺の被害に遭ったときの対処法
  5. 結婚詐欺に関してよくある質問

この記事を読むことで、結婚詐欺の手口を把握し、未然にトラブルを防ぐことができます。気になっている方はぜひ参考にしてください。

1.結婚詐欺の手口は?

まずは、結婚詐欺の手口がどのようものなのかチェックしておきましょう。

1-1.男性が女性を騙すときに多い手口

男性が女性を騙すときは、紳士的な態度をとりながら相手を信用させる傾向があります。人当たりがよく朗らかで、清潔感あふれるものを身につけているのが特徴といえるでしょう。清潔感あふれる男性が女性に人気を集める傾向があり、さらに女性にとって魅力的な経歴を語り始めます。高学歴・高収入・憧れの業界・帰国子女など、いかにもレベルが高い雰囲気を醸し出すのです。そして、現実的な金額の要求からスタートします。たとえば、「5万円貸してほしい」「仕事の都合で10万円必要になった」など、相手が出せる範囲の金額から要求し、少しずつ金額が大きくなる手口です。しっかりと相手を信用させた上で女性を安心させ、「この人はちゃんとお金を返してくれる」と思う段階でお金を要求します。

1-2.女性が男性を騙すときに多い手口

女性が男性を騙すときによくあるのは、親身で家庭的な女性を演じることです。いかにも男性が守ってあげたいと思わせるような女性を演じ、苦労話などで同情を誘います。ただ、同情を誘うだけでなく「この人はしっかりと芯を持っている人だ」と思わせるのが詐欺師の手口です。自分で何とかしてみると健気(けなげ)さを男性にアピールし、金銭的支援を促す傾向があります。男性の詐欺師は自分からお金を求めるケースが多いのですが、女性の詐欺師は男性から「貸してあげる」と言わせる手口が多いようです。自主的にお金を渡すので、男性は自分が騙されたと気づくまで時間がかかります。

2.結婚詐欺かを見極めるポイント

ここでは、結婚詐欺かを見極めるポイントを解説します。

2-1.一緒に写真を撮ったり、友人や家族に会ったりしているか

結婚詐欺かどうか見極めるポイントとして、相手の行動に注目してください。基本的に、結婚詐欺を行う人は、証拠を残したがりません。そのため、写真を撮られるのが嫌いだったり、激しく拒否したりなど嫌がる傾向があります。「一緒に写真を撮ろう」と言っても頑(かたく)なに断る人は、結婚詐欺師の可能性が高いかもしれません。また、結婚を前提としたお付き合いになると、相手の両親に挨拶したり、友人を紹介されたりする機会が増えるでしょう。けれども、結婚詐欺師は「都合が合わなくて」「もう両親はいない」「病気で入院している」などとはぐらかし、なかなか親や友人に会わせてくれません。

2-2.家を訪れることを嫌がるか

結婚詐欺師は自分の家に来られることを嫌がる傾向があります。「こんなところに住んでるよ」と部屋や外観の写真を見せてくれたとしても、実際に住んでいない可能性が高いからです。自分の住所を知られてしまうと、詐欺だと気づいたときにバレてしまう可能性があります。そのため、特に理由もなく自宅を頑なに隠したり、嫌がったりする場合は、不自然だと思っていいでしょう。ただし、実はゴミ屋敷になっていたり、ストーカー被害に遭ってトラウマになったりとほかにも原因があるケースもあります。だからこそ、家と同じように相手が車を持っている場合は、車にも注目してください。タイミングを見て、ダッシュボードの中などにある車検証の所有者・使用者欄をチェックしましょう。

2-3.どこで働いているか

気軽に結婚詐欺か確認できるできる方法が、相手の勤務先を聞くことです。職業は素直に答えてくれたとしても、勤務先をごまかす傾向があります。相手が教えてくれた会社名をインターネットで検索し、実在する会社かどうかも調べてください。Webサイトがない場合は、国税庁の法人番号公表サイトを使って調べるといいでしょう。会社の実在が確認できたとしても名刺が偽物であるケースがあるため、いざというときは会社に電話して在籍を確認するのも方法の1つです。

3.結婚詐欺の被害を防ぐ方法は?

ここでは、結婚詐欺の被害を防ぐ方法について解説します。

3-1.婚活サイトは優良サイトを選ぶ

婚活サイトを利用する際は、慎重に業者を選ぶことが大切です。優良サイトでは、住所・勤務先・学歴・年収・独身の証明書提出・実名登録のFacebookを利用した本人証明を行っています。それでも、巧妙な手口を使って結婚詐欺師が紛れ込んでいる可能性があるため、セキュリティー機能が充実している婚活サイトを選びましょう。セキュリティー機能が充実している婚活サイトでは、トラブルを起こした会員に警告したり、強制退会措置がとられたりしています。何度も同じ犯行をくり返している結婚詐欺師にとっては居心地が悪いので、トラブルを未然に防ぐことができるはずです。

3-2.急いで結婚話を進めない

結婚詐欺にだまされやすい人ほど、早く結婚したいという気持ちを強く抱いています。そのため、自分を幸せにしてくれそうな異性が現れれば、相手のことを深く理解しないまま結婚の約束をしてしまい、結婚詐欺被害に遭ってしまうのです。だからこそ、急いで結婚話を進めないことが1番の対策になるでしょう。早く結婚したいという気持ちも理解できますが、本当に信頼できる相手か時間をかけて理解し合うことが大切です。

3-3.何があっても絶対にお金を貸さない

最大の防止策といえるのが、何があっても絶対にお金を貸さないことです。結婚詐欺の手口は年々巧妙になっているので、どのような方法でお金を騙(だま)しとろうとするのか分かりません。「自分は騙されない」と思っていても、相手に情が湧き好きな気持ちが大きくなればお金を貸してしまいます。結婚詐欺師の目的はお金を騙しとることなので、絶対にお金を貸さないと決めておけば被害を100%防止できるでしょう。また、婚約した相手だとしても籍を入れる前にお金を要求してくる異性と本当に結婚したいか、客観的に見つめ直すこともできます。

4.結婚詐欺の被害に遭ったときの対処法

それでは、実際に結婚詐欺の被害に遭ったり、疑ったりしたとき、どのように対処すればいいのでしょうか。

4-1.警察に相談する

結婚詐欺の被害に遭ったときは、できるだけ早めに警察へ相談してください。結婚詐欺師の行為は立派な犯罪なので、警察に被害届を提出すれば捕まえることができるかもしれません。しかし、被害届を出すためには警察に行って被害に遭った旨を言うだけではなく、きちんとした証拠を持っていくことが大切なポイントとなります。結婚詐欺師の証拠を提示しなければ、警察が動いてくれないのが現状です。また、結婚詐欺の被害届を提出すると、あなた自身もいろいろと調べられることになるでしょう。嘘(うそ)をついていないか・結婚詐欺師とどこで知り合ったか、場合によっては話したくないような質問を尋ねられることもあります。

4-2.弁護士や相談窓口に行く

警察に相談するほか、弁護士に相談したり、相談窓口に足を運んだりするのも対処法の1つです。自分が結婚詐欺の被害に遭っていると思ったら、弁護士事務所に行ってみましょう。多くの弁護士事務所では、無料相談を受けつけています。法率に詳しい弁護士が、あなたが騙された内容が結婚詐欺にあたるかどうか判断してくれるでしょう。弁護士事務所はハードルが高いと感じるなら、相談窓口を利用してください。結婚詐欺で悩んでいる方の相談にのっているNPO法人などが存在しています。匿名で相談できるところもあるので、気軽な気持ちで打ち明けられるはずです。

4-3.探偵事務所に素行調査を依頼する

今付き合っている相手が結婚詐欺師か不安を感じたときは、探偵事務所に素行調査を依頼するといいでしょう。自分ではなかなか調べられない内容を、プロの調査員が徹底的に調べます。過去に結婚詐欺を行っていないか・教えてくれた会社に在籍しているか・友人関係や家族構成など、さまざまなことが分かるでしょう。自分で調べるには限界がありますが、探偵事務所に依頼すれば結構詐欺をしているか判断しやすくなります。ただし、料金は数万~数十万年になる可能性があるため、いくらかかるのか見積書を確認することが大切です。探偵事務所の中には、高額な料金を請求する悪徳業者が存在しています。

5.結婚詐欺に関してよくある質問

結婚詐欺に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.結婚詐欺に狙われやすい人の特徴は?
A.人と話すことが苦手な人は、結婚詐欺に遭いやすい傾向があります。日ごろから特に交友関係がなく社交性でない人は、1度相手を信用すると疑うことがないからです。一途(いちず)に相手を信じきってしまうところがあります。また、周囲の友人が結婚して焦っている人・異性との交際経験が少ない人も結婚詐欺に遭いやすいので要注意です。交際経験がないときに理想の相手と巡り会うと、ついつい気持ちが舞い上がって疑いを持たなくなります。

Q.結婚詐欺の証拠になるものは?
A.お金に関してやり取りしたメールやLINEの内容は、証拠になる可能性があります。どんな些細(ささい)なことでも構いませんので、気になることがあればいつどういう風に¥やり取りをしたのかメモをとっておきましょう。そのメモが証拠になる可能性があるからです。これから記録を残す場合は、以下の項目を意識してください。

  • お金を貸してほしいという要求があった日付や貸した金額
  • お金の借用書
  • お金を借りる理由
  • お付き合いの中で気づいた違和感や嘘
  • プロポーズの言葉や結婚を意識した話題のメール内容

Q.どうしてもお金を貸さなければならないときは?
A.結婚を約束している相手にお金を貸したいなら、必ず借用書を書いてもらいましょう。いつどこで何のためにお金を貸すのか・どのように返済するのか・返済できなかった場合はどうなるのかなど、詳しく書面で残すことが大切です。結婚詐欺師は借用書で残すことをためらうので、そこで拒絶する可能性があります。その時点でおかしいと気づくのが理想です。

Q.外国人による結婚詐欺の特徴は?
A.母国での大変さや日本での苦労話をアピールする傾向があります。どうして日本にやってきたのかと尋ねると「家族を支えるため」と答えたり、日本の物価が高く暮らしていけないというアピールが強目です。また、外国であることを利用した口実で、金銭的支援を要求する傾向もあります。海外に新しい会社を立ち上げる・友人の会社の役員になったなどの言い分で金銭的支援を要求する場合は要注意です。

Q.探偵事務所を選ぶ際のポイントは?
A.どの探偵事務所に依頼すればいいのか分からない場合は、以下のポイントに注目するといいでしょう。

  • 無料相談を受けつけているか
  • 探偵業の許可を取得しているか
  • 調査員の対応が丁寧でスピーディーか
  • どのような方法で調査してくれるか説明があるか
  • 質問に対して分かりやすく丁寧に答えてくれるか
  • ホームページ等に料金体系が記載されているか
  • 口コミや評判がいいか
  • 見積書の内容が具体的に記載されているか

千葉を中心に探偵業を行っているアヴァンスでは無料相談を受けつけています。結婚詐欺で悩んでいる方は、ぜひ1度ご相談ください。

まとめ

結婚詐欺師は、頻繁に婚活パーティーや婚活サイトなどに現れて対象者を選ぶ傾向があります。結婚したいと思っている方が参加するため、騙しやすいのでしょう。結婚の約束をしてから「病気になったから」「お金に困っている」といったことを伝え、お金を騙し取るケースがほとんどです。事前にどんな手口があるのか把握しておけば、未然に被害を防ぐことができるでしょう。被害に遭ってしまったときは、すぐに弁護士や探偵事務所などのプロに相談するのがベストです。