不倫の対策を知りたい! 主な原因・やめさせる方法を詳しく解説!

「配偶者の不倫をやめさせたいが、どんな対策をすればよいのだろう」とお考えではありませんか? 愛する人に不倫されると、とても悲しい気持ちになりますよね。不倫は重大な裏切り行為ですから、簡単には許せないことでしょう。しかし、不倫をやめてほしいのなら、何が原因か理解し、きちんと対策する必要があります。

そこで今回は、不倫されないための対策について詳しく解説しましょう。

  1. 配偶者が不倫をしてしまう原因は?
  2. 不倫をやめさせる方法は?
  3. 配偶者に不倫されないための対策は?
  4. 配偶者に不倫されていたときの対応は?
  5. 不倫の対策に関するよくある質問

この記事を読むことで、配偶者が不倫したときにどんな対策をすべきかよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。

1.配偶者が不倫をしてしまう原因は?

最初に、配偶者が不倫をしてしまう主な原因を見ていきましょう。

1-1.結婚生活に不満がある

結婚生活に不満があると、ほかの異性と不倫に走りやすくなります。結婚生活の不満でよくあるものは、以下をご覧ください。

  • 家事がおろそかになっている
  • 夫婦ゲンカが絶えない
  • ライフスタイルが合わず、すれ違いが多い
  • 交友関係に口出しされる
  • 家では一人の時間が持てない
  • 子どものことばかり優先される
  • セックスレス状態である

上記のほかにも、結婚生活で悩んでいる人は多くいます。結婚生活への不満が爆発すると、不倫に走るケースが多いので気を付けましょう。

1-2.自由になるお金や時間がある

自由になるお金や時間があると、不倫しやすくなるでしょう。不倫関係を続けるには、何かと出費がかさみます。しかし、家計を自分で管理していたり、収入が高くて生活に余裕があったりすると不倫をしていてもお金に困りません。夫婦で家計を分担して管理している場合も、バレにくいものです。また、単身赴任中で配偶者と離れて暮らしている場合などは、自由になる時間が多くて不倫しやすい環境といえるでしょう。

1-3.性欲が強い

配偶者の性欲が強く、夫婦の営みだけで欲求が解消できない場合は、不倫に走ることがあります。ただし、体だけの関係と割りきっているケースが多く、気持ちまで入れ込んでいることは少ないものです。なお、配偶者の性欲が強いことが原因なら根本的に解決するのが難しいため、不倫を繰り返す可能性があります。

1-4.仕事で大きなストレスを抱えている

仕事で大きなストレスを抱えていると、心にすき間ができて不倫をしてしまうことがあります。特に、家族には弱みを見せたくない、心配をかけたくないと考える人は、不倫相手に癒やしを求めがちです。仕事でのストレスが原因の場合、会社の同僚や部下など、ストレスの原因を共有していて話を理解してくれる相手と不倫しやすくなります。

1-5.異性から強引に迫られた

不倫のきっかけとして意外に多いのが、好みの異性から強引に迫られたということです。特に、異性からよくモテる人は、既婚者と知られていながらも常に多くの異性からアプローチを受けています。中には、相手が強引にアプローチをしてくるケースもあるでしょう。配偶者が優柔不断な性格だと、根負けして不倫関係になることもあります。

1-6.お酒の勢いに負けた

お酒の勢いに負けて不倫関係になるケースもあります。たとえば、会社の飲み会や同窓会などで飲み過ぎてしまい、勢いに任せて身近な異性と肉体関係を持ってしまうなどです。1回で済む場合もあれば、そのままズルズルと不倫関係が続くこともあります。特に、お酒に弱い人や酒グセが悪い人は注意が必要なパターンです。

2.配偶者に不倫をやめさせる方法は?

配偶者に不倫をやめさせる方法を詳しくご紹介します。

2-1.信じていると伝える

配偶者に対して、「あなたを信じている」と伝えましょう。不倫に罪悪感を覚えているのなら、やめてもらえるはずです。人は、自分を真剣に信じてくれる人を簡単に裏切ることはできません。また、信じていると伝えることで、不倫について冷静になって考えてくれるきっかけにもなります。目をまっすぐに見てなるべく真剣な口調で伝えると、さらに効果的でしょう。

2-2.不倫のデメリットを認識させる

配偶者に不倫をやめさせるには、不倫のデメリットを認識させることも有効です。社会的な評価が落ちる、慰謝料の支払いが発生することがある、離婚に至ることもあるなどのデメリットを、世間話の延長として伝えましょう。うまくいけば、不倫のデメリットを自覚することで自然にフェードアウトすることもあります。特に、世間体や損得を気にするタイプの人には、高い効果が期待できるでしょう。

2-3.共通の知人や親に忠告してもらう

共通の知人や親に忠告してもらうのもよい方法です。身近な人に忠告してもらうことで、不倫が多くの人に心配をかける行為だと認識させることができます。ただし、共通の知人や親が、配偶者の味方に回る可能性もあるので気を付けましょう。特に、共通の知人は、人選を誤ると逆効果になります。実は、配偶者と不倫相手を引き合わせた人物である可能性もあるので、注意しましょう。日ごろから不倫を嫌い、誠実で口が堅いと評価できる人物に忠告してもらうようにしてください。

2-4.不倫の証拠を提示する

不倫の証拠を提示するのも、不倫をやめさせるために有効な方法です。不倫の証拠をつかむには、信頼できる探偵事務所に調査を依頼することをおすすめします。探偵事務所に不倫調査を依頼した場合のメリットは、以下のとおりです。

  • 不倫調査中であることを相手に知られにくい
  • 自分で調査するよりも確実
  • 客観的な立場で調査してもらえる
  • 調査結果をきちんとした報告書にまとめてもらえる
  • 時間や労力の大幅な節約になる

なお、当アヴァンスでも、不倫調査を数多くお受けしており確実に証拠をつかむことでご好評をいただいています。まずは、お気軽にご相談ください。

3.配偶者に不倫されないための対策は?

配偶者に不倫されないためにおすすめの対策を詳しく見ていきましょう。

3-1.居心地のよい家庭を作る

居心地のよい家庭を作ることは、配偶者の不倫を防ぐのに絶大な効果があります。家族が和気あいあいとしていて居心地のよい家庭は心が安らぐので、ほかの異性に心移りしづらくなるでしょう。それに、家庭の居心地がよければ、仕事などで嫌なことがあっても、まっすぐ家に帰りたくなるものです。家庭こそ自分の戻るべき場所だと分からせるためにも、居心地のよい場所になるよう努力してください。

3-2.異性としての魅力を高める

配偶者に不倫されたくないのなら、異性としての魅力を高める努力をしましょう。結婚すると安心してしまうことから、異性としての魅力を高めようとしなくなる人が多くいます。そんなときに、配偶者以外で自分好みの魅力的な異性が現れれば、心を奪われてしまうのも仕方がありません。良い体型を保つようにする、服装選びや身出しなみに気を付ける、髪や肌の手入れをするなど、できる範囲で努力しましょう。

3-3.価値観の違いを受け入れる

夫婦であっても、価値観が違うことを受け入れるようにしましょう。夫婦はもともと他人なので、価値観が違うのは当然のことです。お互いに配偶者の考えを尊重して歩み寄ることができれば、うまくやっていくことができます。反対に、自分の考えや主張を押し付けるばかりでは、配偶者の心が離れてしまうことでしょう。心が離れてしまえば、ほかの異性に目移りするのも自然なことです。

3-4.一人の異性として尊重する

配偶者のことを夫や妻としてだけではなく、一人の異性として尊重しましょう。結婚後も恋人時代と同じように接している夫婦は、いつまでも良好な関係を築くことができます。結婚しても、一人の男性や女性であることに変わりはありません。子どもが生まれて父親や母親になっても同じことです。結婚記念日や誕生日などのイベントを大切にし、愛情表現をきちんと行ってください。結婚したからという理由で、イベントも愛情表現も必要ないと考えるのはやめましょう。

3-5.夫婦の会話を増やす

夫婦の会話を増やして、心のすれ違いを解消することも大切です。配偶者が不倫をする場合、夫婦の会話が少なくてコミュニケーションがうまくできていないケースが多く見られます。最初は、あいさつを徹底するだけでも構いません。なるべく、今日あったことやちょっとした悩みごとなどを共有して、話題を作ってみてください。夫婦の会話が増えれば、お互いを身近に感じることができ、よりいとおしく感じるはずです。もともと愛し合って結婚した夫婦なのですから、以前のように会話が続けば関係を修復できることでしょう。

3-6.スキンシップを増やす

不倫されないためには、夫婦のスキンシップを増やすことも大切なことです。結婚前や新婚当初は、スキンシップを盛んにしていたことでしょう。今さら恥ずかしいというのなら、配偶者に呼びかける際、肩に手を置いてみることから始めるのがおすすめです。慣れてくれば、さまざまなスキンシップをスムーズにできるようになります。配偶者の体に触れることに抵抗がなくなるほど、心の距離も縮まることを実感でき、不倫される心配も消えていくことでしょう。

3-7.家族で過ごす時間を増やす

休日などは、なるべく家族で過ごす時間を作りましょう。家族で過ごす時間を増やして、物理的に不倫する時間をなくすという目的もあります。特に、子どもがいる場合は、子どもの親であることを自覚してもらうことが大切です。不倫のチャンスがやってきても、子どもの顔を思い出せば、踏みとどまることができるでしょう。

4.配偶者に不倫されていたときの対応は?

もしも配偶者に不倫されていたらどんな対応をするべきか、具体的に見ていきましょう。

4-1.夫婦でよく話し合う

探偵からの調査結果などで配偶者が不倫していることが判明したら、事実を受け入れ、夫婦でよく話し合うことが大切です。お互いに腹を割って話し合うことで、関係修復への手がかりをつかめることもあります。配偶者が不倫を深く反省していて、自分もやり直そうと思えるのなら、今回のことは水に流すことが大切です。話し合いを重ねた結果、残念ながら夫婦としてやっていくことができないと感じたら、離婚手続きに入らざるを得ないでしょう。

4-2.慰謝料請求をする

離婚する場合、配偶者と不倫相手の両方に慰謝料請求することができます。離婚しない場合は、不倫相手だけに請求するのが一般的です。慰謝料請求の方法は、以下の3つになります。

  • 直接請求:配偶者や不倫相手と話し合い、直接口頭や書面で請求する
  • 内容証明郵便:郵便局から内容証明郵便を出して請求する
  • 慰謝料請求訴訟:家庭裁判所で慰謝料請求訴訟を起こす

上記のうち、最も効力が強いのが、慰謝料請求訴訟です。しかし、不倫相手も諸事情により大ごとにしたくないなどの理由から、直接請求や内容証明郵便の段階で支払ってくれることも多く見られます。かたくなに支払いを拒否される場合などは、弁護士に相談して慰謝料請求訴訟を起こすことになるでしょう。

4-3.離婚調停を行う

夫婦の両方が離婚を希望するのなら、話は早いでしょう。しかし、実際には夫婦のいずれかが離婚に応じないことも多いものです。この場合、家庭裁判所で離婚調停を行うことをおすすめします。離婚調停になれば、不倫をした側が圧倒的に不利な立場になるため、いずれは離婚することに同意せざるを得なくなるでしょう。なお、離婚調停も慰謝料請求訴訟と同様、弁護士に相談して手続きしてもらうことをおすすめします。なお、離婚調停が不調に終わった場合、離婚裁判に移行することも覚悟しておきましょう。

5.不倫の対策に関するよくある質問

最後に、不倫の対策に関する質問に回答します。それぞれ確認しておきましょう。

Q.仕事が終わってから毎日メールしてもらえば不倫できない?
A.いいえ。急に残業の予定が入った、取引先の飲み会に誘われたなど、結局はウソをつかれて不倫相手に会う可能性があります。

Q.自家用車に盗聴器をしかけるのは有効?
A.たとえば、休日出勤などウソをついて浮気をしているときなどには有効でしょう。しかし、盗聴器を見つからない場所に取り付けたり、電源の管理を常に行ったりするのが大変で、効率のよい対策ではありません。

Q.1回不倫をした人は何回もすると聞いたのですが?
A.人によるでしょう。深く反省して二度としない人もいれば、何回もする人もいます。

Q.配偶者に内緒でスマホや携帯電話のやり取りをチェックすればよいのでは?
A.いけません。いくら配偶者であっても、内緒でスマホや携帯電話のやり取りをチェックするのはプライバシーの侵害になることがあります。スマホや携帯電話をチェックするときは、必ず配偶者の了解を得てからにしましょう。

Q.二度と不倫はしないと言われたが信じてもよい?
A.今回の不倫が初めてで、本人が深く反省しているようなら信じてみるのもよいでしょう。しかし、浮気が初めてではなく、今後も繰り返すことが予想できるときは、言葉だけで信じるのは難しくなります。二度と不倫しないことを、念書として書いてもらうことがおすすめです。

まとめ

今回は、不倫の対策について詳しく解説しました。配偶者に不倫されないためには、家庭の居心地をよくしたり異性としての魅力を高めたりなど、さまざまな対策が必要です。不倫相手と会うより、家で過ごしたほうが心地よいと感じてもらうことで、不倫しにくくなることでしょう。なお、配偶者が不倫していることが疑わしい場合は、信頼できる探偵事務所に依頼して浮気調査をしてもらうことがおすすめです。プロによる調査で、不倫の客観的な証拠をつかんでもらうことができます。不倫の事実が明らかになったら、夫婦でよく話し合いをし、やり直すか離婚するかじっくり考えて決めるとよいでしょう。