豪華列車の旅! 『ななつ星 in 九州』旅行レポート ~3・4日目~

ななつ星車両

1月からお送りしてきた『ななつ星 in 九州』のレポート記事も、ついに今回で最終回!
たくさんの方から多くの反響をいただきまして、本当にありがとうございました。

今回の記事では、『ななつ星 in 九州』3日目・4日目の様子をお伝えしていきます。
前回同様、母からもらったレポートを元にお届けしていきますね。
(※基本的にコメント・感想は母によるもので、細かい部分を僕が修正しています。)

※これまでの記事を読まれていない方はこちらもどうぞ。
豪華列車の旅! 『ななつ星 in 九州』旅行レポート ~序章~
豪華列車の旅! 『ななつ星 in 九州』旅行レポート ~1日目~
豪華列車の旅! 『ななつ星 in 九州』旅行レポート ~2日目~

大空と大地の境界線のロケーション『天空の森』を散策!

3日目の朝は、宿泊した『忘れの里 雅叙苑』と同じオーナーが経営する温泉宿『天空の森』を散策。この土地の眺めを気に入ったオーナーが、当時町所有だったこの土地を買い取り、少ない資本ながら自ら作業にあたり何十年もかけて森を開発していったそうです。
実際にこの場所に立ってみると、本当に空が近いという感覚を味わうことができます。
今回は泊まれませんでしたが、今度はここに泊まるために鹿児島に行きたいですね。

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残念ながら当日は不安定なお天気となってしまいましたが、天候が良い日には霧島連峰の雄大な景色を見渡す事ができるということです。

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『ななつ星in九州』の記念樹、温州みかんの木を植栽。この木にみかんがができたら自宅まで郵送してくれるとのことで今から楽しみですね。

天空の森レストランで昼食!

自家農牧場の無農薬野菜・鶏・卵を使ったお料理。ほとんどの食材を自給自足でまかなっているというから驚きです。

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再び『ななつ星』に乗車しアフタヌーンティー!

専用バスで隼人駅に戻り、再び『ななつ星』へ。
アフタヌーンティーは、六本木の2つ星レストラン『エディション・コウジ・シモムラ』のオーナーシェフ下村浩司氏によるスイーツ。熊本県産のい草を使った『タタミトレイ』を用いるなど、並々ならぬこだわりが感じられます。

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ポルボローネ・日向夏のクグロフ・いちごのシュトーレン。

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ななつ星特製九州プリン。サフラン・鶏卵・島砂糖・牛乳など、九州の特産物を使用して作られています。

ガラス工芸『薩摩切子』の製作体験!

アフタヌーンティーを楽しんでいる間に、列車は鹿児島中央駅に到着。ここで事前に選択したコースによって2つのグループに分かれます。
私たちは薩摩切子の工房でガラス吹き体験を選択しました。

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薩摩切子は、明治初頭からその技術が途絶えてしまっていたのですが、85年代に大阪の切子加工職人達の協力によって復刻に成功したそうです。
写真の真ん中に写っている方も、その復刻に関わっていた方で、当時の貴重なお話を聞く事ができました。

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こちらが私が体験で作成したガラス器の完成品です。ガラスが冷めるのに2時間以上かかるということで、工房で仕上げたものを後日自宅に送ってくださいました。

鹿児島の名勝『仙巌園』で夕食!

薩摩藩主島津氏の別邸跡で国の名勝にも指定されている仙巌園で夕食。御殿内『謁見の間』にて、島津本家大名のおもてなし料理『島津家薩摩御膳』をいただきました。『謁見の間』は、100年以上一般解放されていなかったのですが、ななつ星旅行のために特別に解放されることになったそうです。
総料理長の池畑忠広氏は、昨年『調理師関係功労者厚生労働大臣表彰』も受賞されています。

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薩摩切子の食器に盛りつけられており、見た目でも楽しませてくれます。

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夕食を終えて再び『ななつ星』へ!

3日目の夜は再び車内泊。『ななつ星in九州』も残すところ後わずかとなりました。

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目を覚ますと列車は阿蘇駅に!

3泊4日の旅行もついに最終日。目を覚ますと列車は阿蘇駅に停車していました。旅行の参加者が、阿蘇高原の風景を満喫しながらのんびり朝食と散歩を楽しめるようにという配慮で数時間停車しているとのことです。『ななつ星』が停車している間、希望者はスタッフが同行して阿蘇周辺の早朝ウォーキングが楽しめるということだったので、もちろん参加。爽やかな日差しと朝の冷たい空気が気持ちよかったです。

朝食は阿蘇駅レストラン『火星』。『ななつ星in九州』の乗客に朝食を提供するために、わざわざ阿蘇駅の中に作られたそうです。『火星』というネーミングには、火の国、熊本に輝く星という意味が込められています。

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朝食を終えて『ななつ星』に乗り込むと、後は大分経由で博多駅に戻っていきます。少し寂しい感じがしますね。

大分の老舗料亭『方寸』の豪華なお弁当!

最終日の昼食は、一日目の夕食を担当された『方寸』の河野美知代さんによるお弁当。大分の食材を使ったお料理が重箱に美しく盛りつけられています。

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湯布院の高級旅館『山荘無量塔』による素朴でモダンなスイーツ!

アフタヌーンティーは、高級旅館でありながら、洋菓子専門店も手掛けている『山荘無量塔』によるスイーツ。『山荘無量塔』がプロデュースする洋菓子専門店『B-speak』は、次々と新名物が登場する湯布院の地で、オープンから10年以上経った今でも行列がたえないほどの人気店だそうです。

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こちらが湯布院名物のロールケーキ『Pロール』。湯布院人気の火付け役ともいわれています。

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『ななつ星』車内でフェアウェルパーティー!

最後に、1号車にてフェアウェルパーティーが行われました。ワンタッチで展望窓がスクリーンに早変わり。スタッフが4日間に撮影した写真が映し出され4日間の旅行を振り返ります。写真が切り替わっていく度に会場は大いに盛り上がりました。

パーティが終わると、列車クルーが乗客一組一組に挨拶に来てくれました。こうした細かい気配りにも感動です。 夕方5時30分頃、博多駅に到着。3泊4日の旅もこれで終了です。

後日、JR九州の社長からのお礼のメッセージと『ななつ星in九州 記念乗車証』が届きました。

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以上で『ななつ星in九州』のレポートは終了です。
次回からは、また新なテーマでお送りしていきます。是非楽しみしていてくださいね。