盗聴対策は日頃の心がけが大事! いざとなったらプロの盗聴調査を

デジタル技術が進化するとともに、盗聴・盗撮グッズが簡単に手に入るようになった昨今は、盗聴・盗撮は増加のいっとをたどっています。しかも、インターネットが普及した現代では、盗聴・盗撮された情報が瞬時に世界に公開される危険もあるのです。この記事では、盗聴・盗撮の現状を紹介し、被害にあわないための対策や、被害が疑わしい場合にプロの手を借りる方法を詳しく解説します。

  1. こんなにある盗聴の危険!
  2. 今すぐできる盗聴の対策方法
  3. プロならではの盗聴対策とは?
  4. 盗聴の対策や調査に関するよくある質問

この記事を読むことで、盗聴・盗撮という卑劣な犯罪から身を守る知識が身につきます。ぜひ参考にしてください。

1.こんなにある盗聴の危険!

盗聴器や盗撮カメラは、特殊なものではありません。電気街などで「送信機」や「情報通信機」として数万円程度で販売され、誰でも手に入れることができるのです。ここでは、身近にある盗聴の危険について解説します。

1-1.どこで盗聴されているか?

盗聴器は、個人の自宅に設置されることが多いものです。仕掛けるのは、ストーカーや全くの他人より、恋人や配偶者、家族や親しい友人であることが多いといわれています。そのため、比較的簡単に盗聴器を設置できるのです。

1-2.盗聴器はどこにある?

デジタル技術の革新で、盗聴器や盗撮カメラも小型化が進み、その存在に気づくのが難しくなりました。これらの機器は、日常生活の中のさまざまなところに設置することができます。盗聴器の主な仕込み場所は次のとおりです。

  • コンセントやテーブルタップ
  • カーテンレールの裏・時計の裏など
  • マンションの壁などを直接通して盗聴するコンクリートマイク
  • 電話のモジュラージャック
  • 携帯電話を盗聴器として使う
  • ぬいぐるみや置物の中に収蔵する

1-3.増えているデジタル盗聴

盗聴器の販売台数は年間20万~40万台といわれています。これに対して盗聴器発見業者が発見して取り外している数は毎年約1万台です。つまり、大多数は市場に残っていることになります。中でも増えているのがデジタル盗聴です。
盗聴器には電波をそのまま傍受するアナログ式と、電波をデジタル信号に変換したデジタル式があります。このデジタル盗聴に使われるのが、携帯電話機です。これは、自分の携帯電話の通話が盗聴されるというわけではありません。盗聴器として設定した携帯電話を隠しておいて、そこへ電話をかけることで周囲の音を聞くことができるのです。さらに、デジタル盗聴器はGPS位置発信機としても機能します。車内などに仕掛けられた場合、盗聴だけでなく行き先もわかってしまうのです。

1-4.スマホも盗聴器に

また、最近では、スマートフォンの紛失・盗難対策アプリを悪用した手口が出てきました。これは、目を離したすきに自分のスマートフォンに勝手にアプリをインストールされ、遠隔操作されてしまうものです。このアプリはインストールされてもメニューにも表示されず、位置情報取得をはじめ、通話の傍受、遠隔録音、カメラ撮影など何でもできてしまいます。

1-5.あなたが盗聴される危険性は?

盗聴は誰でもされる可能性がありますが、全く関係のない人の私生活をのぞこうという人はめったにいません。ほとんどの盗聴は知り合いによるものです。では、どんな場合に盗聴されやすいのでしょう? 以下の項目に当てはまる場合は、盗聴される危険性が高いといえます。

  • 浮気や不倫をしている(していた)
  • 最近恋人や配偶者と別れ話をした
  • 恋人と別れた、または離婚した
  • 異性関係・交友関係でもめている
  • ストーカー被害にあっている
  • 宗教団体や類似のサークルに入っている(入っていた)
  • 人に恨まれる心当たりがある
  • 何か重要な情報を持っている
  • 人に家の鍵を貸したことがある

2.今すぐできる盗聴の対策方法

前項で挙げた項目に心当たりのある人は、一度家の中を調べてみたほうが安心です。

2-1.自分でできる盗聴対策1:室内の点検とこまめな掃除

1-2で紹介した室内で盗聴器が隠されやすい場所を点検します。そのとき、見覚えのないテーブルタップやコンセントなどがあったら、すぐに撤去しましょう。別れた相手が置いていった荷物も要注意です。また、日頃からこまめに掃除をすることで見覚えのない機器に気づくことができます。

2-2.自分でできる盗聴対策2:人に合鍵を渡さない

合鍵をつくったら管理に気をつけましょう。合鍵が盗難されなくても知らない間に利用されて、盗聴器や盗撮カメラが設置される恐れがあります。自宅の防犯対策の見直しをすることが重要です。

2-3.自分でできる盗聴対策3:古いコードレス電話を使用しない

普段使っている電話機がアナログ式のコードレス電話の場合は要注意です。コードレス電話は簡単な無線機で傍受することができます。デジタル式に買い替えたほうがいいでしょう。

3.プロならではの盗聴対策とは?

自分でできる盗聴対策には限界があります。見えないところに隠された盗聴器を発見するには、プロに依頼する方法がおすすめです。

3-1.プロに頼んだほうがよいケースとは?

最近は、盗聴・盗撮機器の小型化や多様化が進み、一般の人には発見・判別が難しくなっているのが現状です。次のチェック項目に思い当たる場合は、プロに相談したほうがいいでしょう。

  • 電話中に雑音・ノイズが聞こえる
  • 外出している間に家の様子が変わっているように感じることがある
  • 自分しか知らないようなことを他人が知っているときがある
  • 家族以外の人間に留守番を任せたことがある
  • 帰宅してすぐに見計らったように電話が鳴る
  • 家の周辺で不審者・不審な車を見かけた
  • 思いがけない人からぬいぐるみなど置物系のプレゼントをもらった
  • 自分・家族以外の人間が家の鍵を持っている
  • 空き巣に入られたことがある
  • 無言電話や間違い電話が多い
  • 人間関係のトラブルがある
  • 購入した覚えがないコンセントプラグやテーブルタップがある
  • 何となく誰かに見られているような気がする

参考:探偵社アヴァンス

3-2.プロだからできること

盗聴器は販売に規制がないため、誰にでも入手可能です。形も一見しただけでは盗聴器とは判別できず、生活の中に溶け込んでわからなくなっているものが多数存在しています。プロに頼むメリットは、自分では発見できない盗聴器が発見できることです。盗聴器の性質や生活の注意点についてアドバイスしてもらえるのも魅力といえるでしょう。

3-3.調査方法

盗聴器の設置が疑われる現地に赴き調査します。使用する機器は、最新の盗聴器探知機・広帯域受信機・盗撮カメラ発見機・周波数カウンターなどです。盗聴器・盗撮器が発見されたら、直ちに撤去します。

3-4.依頼の流れと料金

探偵社アヴァンスでは、電話、FAX、メール、直接来社のいずれの方法でも相談ができます。インターネットからの申し込みを例にとって流れを紹介しましょう。

  1. ホームページの申し込みフォームに記入して送信
  2. 相談日についてメールがくる
  3. 面談にて相談・見積もりの提示
  4. 内容に納得できたら契約
  5. 調査の日程を決定
  6. 調査・撤去実施

盗聴器の調査は、使用する機材によって精度が変わります。信頼のおける業者に依頼しましょう。料金を明示していない業者もあるので、注意が必要です。探偵社アヴァンスの場合は、基本料金が3万円、1部屋ごと1万円が追加になります。

※盗聴の可能性のある室内からの電話はやめましょう。電話をする場合は、携帯電話の使用をおすすめします。

4.盗聴の対策や調査に関するよくある質問

盗聴の対策や調査について感じる疑問をまとめました。

Q.別れた恋人が部屋に置いていった荷物があります。処分すべきでしょうか?
A.荷物に紛れて盗聴器が仕掛けられている可能性があります。相手の住所がわかれば送り返すか、ひとこと断って処分しましょう。

Q.盗聴器の調査で盗撮器も一緒に見つけてもらえますか?
A.通常は同時に調査することが可能です。どちらも発見できるように機材がそろっている業者に依頼しましょう。

Q.携帯電話は盗聴されますか?
A.携帯電話は高度な暗号化が行われているため、盗聴は不可能です。しかし、留守番電話サービスへの不正アクセスでメッセージを盗み聞きされることがあります。

Q.盗聴器は自分で発見できるでしょうか?
A.FMラジオを使って周波数を合わせてチェックする方法で発見できる場合があります。ただし、この方法では発見できない特殊な盗聴器もあるため、プロに依頼したほうが無難でしょう。

Q.Bluetooth通信は安全ですか?
A.Bluetoothのハッキングにより、知らない間にモバイル機器が乗っ取られることがあります。乗っ取られると、通話の盗聴や、メッセージの転送などが勝手に行われる危険もあるでしょう。

まとめ

この記事では、すぐに取り組める盗聴の対策やプロによる盗聴器の調査について解説しました。記事内で紹介したチェック表の内容に心当たりがあったら、早めにプロに相談しましょう。