浮気の基準を解説！浮気の基準が男女で違った場合の対処法は？

1．男性が考えやすい浮気の基準

男性は、女性に比べると浮気の基準がゆるめに考えている人が多いでしょう。一例を挙げると、以下のような行為をしたら浮気と考えることが多いようです。

• 恋人とは別の異性と肉体関係を結んだ
• 恋人とは別の異性を口説き、肉体関係直前までいった

逆に、恋人以外の異性を口説いたり、二人で会ったりすることは浮気でないと考えている人も珍しくないでしょう。

2．女性の基準は男性より厳しい

一方、女性は男性よりも浮気の基準が厳しい人が多いようです。男性は、肉体関係がなければ浮気ではないと考える人が多数なのに対し、女性は異性と二人きりになっただけでも浮気認定する人も珍しくありません。これは、女性に対し、より厳しい貞操観念が求められた結果だと考えられます。

3．浮気に対する基準が合わないときの対処方法

この項では、恋人同士で浮気の定義がずれた場合の対処方法を紹介します。

3-1．まずは話し合いの機会を持つ

浮気の定義を話し合うということは、恋人同士でも難しいことでしょう。しかし、話し合わなければ、いざどちらかが相手の浮気の定義に触れる行為をしたとき、ケンカになります。ですから、浮気の定義が合わないと思ったら、できるだけ早く、話し合いの機会を持ちましょう。

3-2．基本は相手の嫌がることをしない

恋人同士で浮気の定義を定める際は、「相手の嫌がることはしない」ことが基本です。たとえば、女性が「自分以外の異性と二人きりになってほしくない」と思っているなら、そのとおりにしてあげましょう。「このくらい、浮気ではない」と相手に我慢させてしまえば、それが気持ちのずれにもつながってしまいます。

3-3．例外も作る

今は、仕事で異性同士が親しくなる機会が珍しくありません。たとえば、男女のグループで仕事をすることもあれば、男女で出張に行くこともあります。そこまで浮気の定義に当てはめてしまえば、社会生活を送ることは難しくなるでしょう。また、男性の場合は、接待などで女性のいる店に行くこともあります。ですから、ルールは定めても例外を作りましょう。そうしないと窮屈に感じることもあります。

4．浮気を疑われないコツと浮気をした場合の対処法

この項では、恋人同士で浮気に対する基準が合わないときの対処方法などを紹介します。

4-1．連絡はこまめにする

仕事などで忙しく、会えない時期が続くときは連絡をこまめにしましょう。また、異性と組んで仕事をする場合も同様です。恋人はこまめに連絡をするだけでも、安心するでしょう。

4-2．異性の友達は紹介する

異性の友達がいる場合は、恋人に紹介しましょう。そうすれば、恋人も安心します。また、恋人として紹介されることで、浮気防止にもなるでしょう。

4-3．元恋人と比べない

今の恋人が2人目、3人目という人もいるでしょう。しかし、元恋人の思い出は、胸の中だけにしまっておきましょう。元恋人と今の恋人を比べることは、嫉妬心をあおる効果にしかなりません。

4-4．浮気はなあなあで終わらせない

恋人同士で浮気の定義をすりあわせたのに恋人が浮気をした場合は、毅然とした態度で接しましょう。なあなあで曖昧なままごまかしてはいけません。そうすれば、浮気を繰り返す人もいます。浮気をしたら別れも視野に入れて毅然とした態度で接しましょう。許す場合も、ペナルティをつけて「二度と浮気をしない」と相手が思うようにしてください。

5．浮気の基準に関するよくある質問

この項では、浮気の基準に関する質問を紹介します。

Q．浮気は、法律で罰せられることはできないんですか？
A．はい。浮気や不倫は刑事罰になることはありません。しかし、民事で慰謝料請求はできます。

Q．恋人が浮気をして別れた場合、慰謝料請求はできるでしょうか？
A．同棲したり婚約していたりした場合は可能なケースがありますが、絶対ではありません。

Q．浮気の定義は法律で定められていないのですか？
A．はい。定められていませんが、肉体関係があれば浮気と断定されます。

Q．浮気をしたことを理由に、浮気相手に社会的な制裁を加えることは可能ですか？
A．婚約していても、慰謝料請求以上のことをするのは難しいでしょう。

Q．浮気を理由に別れた場合、その理由を周りに話してもいいですか？
A．個人の名誉を著しく傷つけなければ大丈夫でしょう。

まとめ

今回は、恋人同士の浮気の基準を解説しました。浮気の基準は明確に定められていないからこそ、恋人同士の話し合いが大切です。なあなあで終わらせないようにしましょう。