尾行調査が探偵でないと危険な理由は? よくある疑問を徹底解説

尾行調査とはターゲットの跡をつけて、どのような行動を取っているかなどを調査するものです。探偵業者に浮気調査や素行調査を依頼した場合は、尾行調査や張り込み調査がメインの調査方法となります。

今回は、尾行調査で分かることや探偵業者に尾行調査を依頼する方法などを、解説しましょう。

  1. 尾行調査の基礎知識
  2. 尾行調査を依頼したい場合
  3. 探偵業者の選び方と費用相場
  4. 尾行調査に対するよくある質問

この記事を読めば、尾行調査を依頼するタイミングや依頼をする際の注意点などもよく分かります。探偵業者に調査を依頼したいと考えている方は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.尾行調査の基礎知識

はじめに、尾行調査をする目的や方法などを解説します。どのようなことを知るために調査を行うのでしょうか?

1-1.尾行調査とはどのような調査?

尾行調査とは、ターゲットの後をつけてその行動を調査する方法です。調査方法としては最もポピュラーなものの1つなので、テレビや映画などで見たことがある方も多いでしょう。浮気調査や素行調査を探偵業者などに依頼した場合、尾行調査と張り込み調査を組み合わせて浮気の証拠を集めたり、現場を押さえたりするところが大半です。

1-2.尾行調査の目的

尾行調査を行えば、ターゲットの行動パターンが分かります。たとえば、浮気調査の一環として尾行調査を行った場合、

  • 浮気の頻度
  • 浮気相手と会っている場所
  • 浮気相手の顔や住所

などが分かるでしょう。

1-3.尾行の方法

尾行は徒歩で行う方法と車両を使って行う方法があります。ターゲットが徒歩で移動していれば徒歩で、車を使っていれば車で尾行することになるでしょう。また、ドラマや映画ではタクシーに乗りこんだターゲットを同じようにタクシーで追いかけるシーンもありますが、現実ではあまり行われることはありません。

1-4.尾行調査の難しさ

尾行調査は、ターゲットに怪しまれれば終わりです。一定の間隔を開けてついていくわけですから顔見知りだったり家族だったりすれば、すぐばれてしまう可能性があります。また、徒歩で移動するターゲットも電車やバスなどに乗ることもあるでしょう。この場合はターゲットとの距離が近いので、見つかる危険性が高くなります。
車両尾行の場合はさらに難易度が高くなるため、探偵業者でも途中で尾行調査をあきらめなければならないことも珍しくありません。
ですから、配偶者が浮気をしているようだという場合も、自分で尾行調査を行うことはやめたほうがよいでしょう。人ごみの中では見失う可能性がありますし、人の少ない場所ではすぐにばれてしまいます。また、車両尾行をした場合はターゲットの車に気を取られすぎると、事故を起こす可能性もあるでしょう。

2.尾行調査を依頼したい場合

この項では、尾行調査が有効な場合や尾行調査を依頼する際の注意点などを解説します。尾行調査はどのようなときに有効なのでしょうか?

2-1.尾行調査が有効な事例

前述のとおり、尾行調査を行うとターゲットの行動が分かります。ですから、素行調査や浮気調査をしたい場合は大変有効な調査方法です。ターゲットが一定時間同じ場所に留まった後でまた動き出す場合などは、張り込みと尾行調査の両方を行うことがあります。

2-2.尾行調査で分かること

前述のとおり、尾行調査ではターゲットの行動が分かるため、浮気をしているかどうかや家族や勤務先にうその行動報告をしていないかどうか、などが分かります。また、浮気の証拠なども掴むことができるでしょう。

2-3.尾行調査を成功させるためのコツ

尾行調査は、長時間行うほど費用がかかり失敗する可能性も高まります。ターゲットがサラリーマンの場合は、平日の日中は会社で仕事をしていますので、尾行は退社後から行えば十分です。また、浮気調査を依頼する場合、素人でもターゲットの持ち物を調べれば、浮気相手と会っている時間や場所がおおよそですが分かります。たとえば、個人や仕事の付き合いではまず行かない店のレシートやメンバーズカード、スタンプカードなどがあれば、尾行調査を依頼する際に「立ち寄る可能性が高い場所」と知らせておきましょう。また、残業や休日出勤を言い訳に浮気をしている可能性が強い場合は、残業や休日出勤をしているはずの時間帯に調査を依頼すれば、成功する可能性が高まります。

2-4.尾行調査を行ってくれる業者

尾行調査は、探偵業者や興信所が素行調査・浮気調査という名目で行ってくれます。今はホームページを開設している業者も多いので、検索すれば最寄りの業者が見つかるでしょう。
料金は、時給制のところもあれば日当制のところもあります。時給制の場合は調査時間が長いほど高額になりますので、丸1日尾行してほしいという場合は日当制のところを利用した方がよいでしょう。なお、3日間や1週間の調査費用が込みになったパック料金を定めている業者もあります。ですから、ターゲットをどのくらいの期間尾行してほしいのかを決めてから、業者を探して依頼するとよいでしょう。

3.探偵業者の選び方と費用相場

この項では、探偵業者の選び方や費用相場などを解説します。ぜひ、参考にしてください。

3-1.探偵業者の選び方

探偵業者は日本中にたくさんありますが、優良な業者は必ず事務所を構えている自治体の警察に「探偵業の届出」を提出しています。事務所の見えやすい位置に届出が掲げられていますし、ホームページにも番号が記載されているでしょう。届出を出していない業者や、事務所を構えていない業者は依頼しないほうがよいですね。事務所を構えているような口ぶりでも、依頼人からの相談を聞く場所として喫茶店などを指定してくる業者は、実際は事務所を構えていないことが多いでしょう。
料金設定がある程度明確で、相談が無料というところですと依頼もしやすいですね。

3-2.料金相場など

前述のとおり、尾行調査は長期間にわたるほど高額になります。浮気調査の場合は、浮気相手との密会場所や浮気をする日などがある程度分かっている場合は、時給制の調査を依頼すれば最低限の費用で成果を得られるでしょう。時給制の場合は1時間当たり1~1,5000円程度、日当の場合は1日2~3万円が相場です。2~6時間パックで数万円、それ以後は延長料金が調査員1人あたり1時間、数千円~1万円という料金形態のところもあります。
数日間尾行をしてほしいという場合は、10~40万円程度のパック料金がお得です。
なお、調査費用のほかにガソリン代や交通費、ターゲットが飲食店に入った場合に使用した飲食費などが加算されます。パック料金を提示された場合は、含まれている費用と後日追加する必要がある費用の内訳をきちんと説明してもらいましょう。

3-3.秘密厳守について

優良な探偵業者ならば、調査内容や結果は依頼人以外に告げることはありません。また、証拠写真なども悪用することはないので、安心して依頼してください。

4.尾行調査に対するよくある質問

Q.尾行調査がターゲットにばれた場合、探偵業者は責任を取ってくれるのですか?
A.たとえ尾行されていることがばれても、探偵業者は、顔の知られていない別の探偵を派遣するため問題はありません。

Q.尾行調査をして何もなかった場合は、浮気などはしていないということでしょうか?
A.はい。真面目に探偵が数日間調査をして浮気の証拠が掴めない場合は、浮気をしていない可能性がとても高いでしょう。

Q.尾行調査は、日本全国どこまででも行ってくれますか?
A.はい。ただし、探偵の交通費などは依頼者の負担となりますので、費用はその分発生します。

Q.1日だけ尾行調査をしてほしいと依頼することはできますか?
A.はい。可能です。

Q.尾行調査で掴んだ浮気の証拠などは、裁判等で使用できるでしょうか?
A.はい。可能です。

5.おわりに

いかがでしたか? 今回は尾行調査をする目的や方法、依頼できる業者などを解説しました。一般の方が尾行調査を依頼するケースは、浮気調査が大半です。配偶者が浮気をしているかもしれない、と気づいたときは激しく動揺することでしょう。しかし、努めて冷静さを保ち、可能な限り証拠を集めればそれほど高額な費用をかけることなく、浮気の証拠を掴むことができます。