不倫中の妊娠が発覚した場合の対処法は? さまざまなケースをご紹介

不倫相手が妊娠する・W不倫で自分が妊娠するなどのさまざまなケースがあります。不倫関係を持っているときの妊娠は、状況によって問題点や判断が異なるでしょう。妊娠が発覚した場合は、冷静に対処していかなければなりません。判断を誤ってしまえば、苦しい状況になってしまうので注意が必要です。そこで、本記事では、不倫と妊娠のあらゆるケースや発覚したときの対処法・相談などについて説明します。

  1. 不倫と妊娠について
  2. 不倫中に妊娠が発覚したらするべきこと
  3. 不倫中の妊娠~産まない場合
  4. 不倫中の妊娠~出産する場合
  5. 不倫中の妊娠~そのほかのケース
  6. 不倫で妊娠が発覚したときの相談について
  7. 不倫の妊娠に関してよくある質問

この記事を読むことで、不倫中の妊娠が発覚したときに対処すべき方法が分かります。不倫中の妊娠で相談したい方は、ぜひ参考にしてください。

1.不倫と妊娠について

不倫中の妊娠には、さまざまなケースがあります。それぞれのケースを踏まえた上で、問題点について触れていきましょう。

1-1.どんなケースがあるか

主なケースとしては、不倫相手が妊娠した場合・不倫中に本妻が妊娠した場合・W不倫で妊娠する場合があります。

1-1-1.不倫相手が妊娠

よくあるのが、家庭があるにもかかわらず、不倫関係になっていた女性が妊娠するケースです。相手が知らせてくれず、だまって出産することもあります。そのようなことにならないためには、出産するか、それとも中絶をするのか、しっかりと相談して選択しなければなりません。また、不倫相手が妊娠すれば、奥さんに秘密にするのも限界です。

1-1-2.本妻が妊娠

不倫中に、不倫相手ではなく、本妻が妊娠するケースもあります。本妻が妊娠した場合は、中絶をする意味がないため、出産するケースがほとんどです、不倫相手と関係を続けるのか、それとも関係を続けるのか、判断すべききっかけになるでしょう。

1-1-3.W不倫のケース

既婚者同士で不倫をすることを、W(ダブル)不倫と言います。W不倫のケースは、女性側が妊娠することもあるでしょう。不倫相手との子どもを授かることになれば、配偶者との離婚か、それとも中絶を選択して不倫関係に縁を切るか、または1人で子どもを育てるのかなどを選択しなければなりません。

1-2.どんな問題が起きるか

さまざまなケース・立場について話しましたが、いずれにせよ、妊娠によって不倫関係が明るみに出ます。不倫関係も配偶者との関係も、円満に続けられなくなるので覚悟が必要です。男女どちらとも、妊娠に対する責任を負わなければならないことを、きちんと心の中に留めておいてください。不倫相手・配偶者どちらかの関係を終わらせる必要があります。

2.不倫中に妊娠が発覚したらするべきこと

不倫相手が妊娠した場合に、確認すべきことと出すべき結論について説明します。

2-1.不倫相手が妊娠した場合に確認すべきこと

不倫相手から「妊娠した」と告げられたときは、まず病院で妊娠の事実を確認しなければなりません。なぜなら、月経(生理)の遅れが関係していたり、市販の妊娠検査薬が必ずしも正しかったりするわけではないからです。不倫相手と一緒に病院へ行き、きちんと検査を受けてから、今後のことを話し合ってください。検査を受ける病院は、バレないために生活圏以外の場所を選びましょう。

2-2.結論を出す

お腹の子どもをどうすべきかの話し合いで、結論を急いではいけません。妊娠はとても大きな出来事なので、きちんと不倫相手の精神的な状況を考えることが大切です。結論を急がずに、中絶のタイムリミットまで話し合ってみてください。中絶手術ができるのは、妊娠から22週目までです。また、妊娠11週目以前と12週目以降とでは、中絶を行う際の母体の負担が異なります。遅くなるほど母体への影響が大きくなるため、できれば11週目までに結論を出したほうが良いでしょう。
子どもを産む場合は、配偶者と離婚するのか、離婚しない場合は相手が1人で育てる意志があるのか、養育費は払えるのかなども話し合ってください。

3.不倫中の妊娠~産まない場合

話し合いで子どもを産まないことに決めた場合の対応策と、妻との話し合い・その後のケアについて説明します。

3-1.対応策

産まない場合は、中絶手術をしなければなりません。それぞれの立場ですべきことや義務・慰謝料について説明します。

3-1-1.中絶手術について

中絶手術ができるのは、妊娠22週目までです。23週目以降は手術ができませんので注意してください。また、何週目かによって手術費用が異なります。妊娠12週以内までの初期中絶手術は、手術前の検査で1~2万円、手術で7~15万円が必要です。22週目以降の中期中絶手術は、入院が必要なので20~50万円ほどかかるでしょう。

3-1-2.すべきこと、義務について

不倫相手を妊娠させた男性は、中絶する女性に対して身体的・経済的・精神的負担を解消・軽減するための行為をする義務が生じます。中絶で大きな負担を受けるのは不倫相手なので、自分の要望を押しつけないようにしてください。きちんと相手と話をして、精神的ケアを行いましょう。

3-1-3.慰謝料について

妊娠は、不倫相手と体の関係を持っていたという証拠です。不倫相手が既婚者であることを知った上で不倫していた場合は、既婚男性の妻が不倫相手と夫に対して慰謝料が請求できます。離婚の有無にかかわらず、配偶者に対して慰謝料の請求はできますが、離婚しない場合は、不倫相手に請求するケースがほとんどです。また、夫婦関係や状況によって、請求の可否が異なります。
未婚女性が出産を望んでいたものの、不倫相手の既婚男性またはその配偶者が中絶をお願いした場合は、解決金という名目で金銭が支払われることがあるのです。解決金は、法律上支払わなければならないものではないので相場がありません。また、中絶が無理やりでない限りは、中絶の手術費用は半々となります。ただし、状況などによって異なるので、詳細は弁護士などの専門家に相談すると良いでしょう。

3-2.妻との話し合いについて

「内緒にしたい」「不倫の事実を隠したい」という男性は多いですが、非常に難しいことです。逆の立場になってみると、不倫されていたことやそれを内緒にされていたことに大きなショックを受けるでしょう。きちんと妻に打ち明けて、話し合うべきです。

3-3.その後のケアについて

中絶後のケアで1番大切なのは、精神的ケアです。不倫相手の精神的負担は大きくなるため、今後の関係の話を進めるべきではありません。相手が落ち着いた上で、今回のことをきっかけに関係を清算するための話し合いをしてください。話し合いをするときは、不倫相手の精神状態に配慮することが大切です。そして、配偶者に対する精神ケアも忘れないようにしてくださいね。

4.不倫中の妊娠~出産する場合

不倫相手が妊娠して出産する場合の対応策や妻側ができること・注意点について説明します。

4-1.対応策

不倫相手との子どもを出産する場合は、選択しなければならないことがたくさんあります。

4-1-1.認知について

認知をする場合は、認知された子どもに対して扶養義務が生じます。子どもの監護者である不倫相手に対して、養育費を支払わなければなりません。認知しなくても自主的に養育費を支払うことはできますが、自分が死亡した場合、認知された子どもは法定相続人として遺産を相続できるようになります。父親の戸籍にも、その旨が記載されるのです。

4-1-2.妻へ知らせるかどうか

出産する場合は、妻へ伝えたほうが良いでしょう。「隠し子のことを秘密にされていた」という事実は、とても大きなショックを生み、夫婦関係が破綻してしまいます。特に、離婚したくない場合は、きちんと妻へ伝えることが大切です。

4-1-3.離婚について

不倫相手が出産を決めた場合、「離婚してほしい」と迫る可能性があります。基本的に、不貞行為を行っていた配偶者からの離婚請求は認められません。そのため、離婚するか夫婦を継続するかの選択肢は、妻が持っています。ただし、すでに夫婦関係が破綻している場合は、不貞行為をした配偶者からの離婚請求が認められる傾向があるのです。

4-1-4.慰謝料について

浮気・不倫の慰謝料相場は100~300万円となっていますが、状況や立場などによって大きく異なります。離婚する場合は、妻側が配偶者と不倫相手に請求できるでしょう。また、不本意で妊娠させられた・だまされた場合は、妊娠した女性が既婚者の男性へ慰謝料を請求するケースもあるのです。

4-1-5.養育費について

一般的に、養育費の支払期間は、生まれたときから成人(20歳)するまでです。毎月支払うことになりますが、支払う側の収入と生活水準を基準として金額が決まります。たとえば、年収600万円の場合は、月々5万円程度が養育費です。養育費は、景気動向によって変化することもあります。

4-2.妻側ができること、すべきこと

本当に妊娠しているのか、妊娠診断書を見せてもらいましょう。妊娠が確かな場合は、夫の子どもか確かめるために、DNAの鑑定をおすすめします。夫の子どもだと確かめた上で、今後について話し合いを重ねてください。最終的に、離婚するか夫婦関係を続けるのかは妻が決めることになります。夫が離婚を望んでいる場合は、婚姻を続けるのは難しいかもしれませんが、慰謝料が請求できるでしょう。

4-3.注意点

当然のことですが、生まれてくる子どもには罪がありません。既婚男性が浮気相手を妊娠させた場合、不倫された妻は不倫相手の出産を阻止する可能性があります。日本の法律では、生まれてくる権利を阻害する強制力は存在していません。不倫によって、婚姻関係以外に生まれる子どもは、法律上「非嫡出子(ひちゃくしゅつし)」と呼ばれています。つい、自分たちの状況ばかり考えてしまいがちですが、生まれてくる子どもについても考えることが大切ですよ。

5.不倫中の妊娠~そのほかのケース

自分が不倫中に妊娠した・不倫中に奥さんが妊娠した場合について説明します。

5-1.自分が不倫中に妊娠した場合

自分が不倫中に妊娠した場合、一体どのように対応すれば良いのでしょうか。

5-1-1.対応策

まずは、子どもを産むのか、諦めるのか、決断を下さなければなりません。覚えておいてほしいのは、どちらを選んでもイバラの道であることです。独身の場合は、男性が認知してくれる・養育費を支払ってくれるとは限りません。その場合は、自分1人で育てる覚悟が必要です。W不倫の場合は、配偶者と不倫相手との関係が同時に終わる可能性があります。諦める場合は、これまで通りの生活ができますが、子どもを自分の手で手放したという事実と一生付き合っていかなければなりません。後悔のない選択をするためには、不倫相手や配偶者と話し合うことが大切です。

5-1-2.注意点

親や配偶者・不倫相手にも相談できず、1人で勝手に出産・中絶を決めるケースがあります。妊娠は大きな出来事で、身体的・精神的に大きな負担がかかるものです。近年、だまって自宅で出産し、新生児が亡くなる事件が起きています。後悔しないためにも、不倫相手に相談してください。冷たい態度を取られても、きちんと話し合いの場を設けましょう。

5-2.奥さんが妊娠した場合

奥さんが妊娠した場合の対応策・相談・注意点について説明します。

5-2-1.対応策

不倫相手の奥さんが妊娠した場合、大好きな男性の気持ちが家庭に向いてしまうのでは……と不安になりますよね。離婚してほしい気持ちがあっても、なかなか言えずにいるでしょう。この場合、現実を受け入れる自信がなければ、別れたほうが良いですよ。このままでは、あなたが負担ばかりを背負い、いつか壊れてしまう可能性があります。
また、自分が不倫しているときに妻が妊娠した場合は、夫としての責任を果たさなければなりません。妊娠は身体的・精神的負担がかかるため、夫のサポートが必要です。
逆に、妻が不倫をしていて妊娠した場合は、出産か中絶するのか、離婚するかしないかをきちんと話し合ってください。不倫の事実にショックを受けますが、妻の精神状態に合わせた対応が必要です。

5-2-2.相談について

1人であれこれ考えていると、頭の中がゴチャゴチャになってしまいます。状況を受け入れるためには、自分の気持ちを整理することが大切です。1人で思い悩まずに、信頼できる友人に相談してみてください。ただし、不倫という事実から、気軽に相談できない方もいるでしょう。そんなときは、探偵社や弁護士などの専門家に相談する選択肢があります。無料相談を受けつけているところもあるので、1度話をしてみてはいかがでしょうか。

5-2-3.注意点

妻が妊娠中に不貞行為があった場合は、離婚するしないにかかわらず、妻側は夫と不倫相手に慰謝料の請求を行うことができます。ただし、不貞行為があったことが分かる「確かな証拠」をもとに立証する必要があるのです。奥さんの妊娠中の不倫が発覚した夫は、世間から大きな非難を浴びせられることになるでしょう。

6.不倫で妊娠が発覚したときの相談について

不倫で妊娠が発覚したとき、どこに相談すれば良いのでしょうか。調査機関や相談窓口、探偵に頼めること、業者の選び方・料金について説明します。

6-1.調査機関・相談窓口

相談したいときは、探偵社の無料相談に依頼してください。「探偵社アヴァンス」では、不倫・浮気調査から素行・行動調査、結婚・人物信用調査などを行っています。無料相談を受けつけているので、ぜひ1度話をしてみてはいかがでしょうか。

6-2.探偵に頼めることとは?

不倫相手や不倫をしていた配偶者に慰謝料を請求する場合は、不貞関係が立証できる証拠を提示しなければなりません。探偵社は、対象者の尾行・追跡をして、不倫相手との関係が分かる証拠写真・動画を押さえます。

6-3.業者の選び方・料金などについて

業者を選ぶ際は、安心して依頼できるところを選択しなければなりません。以下のポイントを踏まえた上で、複数の業者を比較してみてください。

  • 丁寧かつスピーディーな対応
  • 料金体系が明確
  • 都道府県から探偵業の許可を取得している
  • 調査内容や実績がホームページに記載されている
  • リアルタイムで調査報告を行っている
  • 無料相談・見積もりを受けつけている

「探偵社アヴァンス」の浮気調査にかかる費用は、1日お試しパック(4時間)で45,000円、4日パック(16時間)で190,000円、6日パック(24時間)で285,000円、8日パック(32時間)で380,000円です。

7.不倫の妊娠に関してよくある質問

不倫の妊娠に関してよくある質問を5つピックアップしてみました。

7-1.不倫相手が妊娠した場合、子どもの認知は絶対か?

子どもの認知は絶対ではありません。ただし、男性側が認知をしないと言っても、妊娠した女性が裁判所に申し立てを行えば、強制認知をさせることができます。強制認知が認められれば、養育費も請求可能です。

7-2.配偶者と離婚する場合にかかる費用とは?

不倫相手の妊娠で、妻が離婚を申し出た場合、拒否することはできますが裁判に持ち込まれる可能性があります。裁判では、不貞行為をした側が不利な状態となるため、離婚の請求が認められる可能性が高いでしょう。妻よりも年収が高い場合は、別居開始から離婚成立まで生活費を支払うことになります。また、婚姻中に築いた夫婦の共有財産を、貢献度に応じて分け合う財産分与もしなければなりません。

7-3.不倫相手に慰謝料請求する際の注意点とは?

不倫の妊娠で家庭崩壊した場合は、不倫相手に慰謝料が請求できます。しかし、慰謝料を請求するためには、相手がどこの誰なのかをハッキリさせておかなければなりません。また、不貞行為が立証できる証拠も必要です。

7-4.中絶を決めた後の不倫関係はどうすべきか?

中絶を選択した場合のほとんどは、離婚する意志がないときでしょう。中絶を決めたのなら、不倫関係もバッサリと切ったほうが賢明です。このまま不倫関係を続けると、相手にも精神的な負担がかかってしまいます。2人の間できちんと話し合ってください。

7-5.1度破綻した夫婦関係はもとに戻るのか?

不倫相手の妊娠によって、今まで築きあげてきた夫婦の信頼関係が一気に崩れ落ちます。しかし、不貞行為をした本人の気持ち次第では、奥さんとの関係を取り戻すことができるでしょう。夫婦関係を続けたい場合は、不倫関係をきちんと終わらせて、家庭と向き合う時間が必要です。

まとめ

いかがでしたか? 不倫による妊娠は、状況や立場によってさまざまなケースがあります。自分がどのような立場にあるのか、本当に自分の子どもなのか、不倫された側はどうすべきなのか、現状を受け入れてください。そして、冷静に今後のことについて話し合う時間をつくりましょう。また、妊娠中は精神的・身体的な負担が大きくのしかかります。自分だけでなく、妊娠している相手のこともきちんと考え、妊娠させた人は相手のケアしていかなければなりません。不倫による妊娠について知識を身につけた上で、適切な対応をしていきましょう。