浮気で失った信頼を取り戻す4つの方法は? 時間をかけることが大切!

浮気で失った信頼を取り戻す4つの方法は? 時間をかけることが大切!

浮気は、配偶者や恋人に対する裏切りです。浮気が原因で離婚する夫婦も少なくありません。しかし、「絶対に浮気をしない」と言いきるのも難しいでしょう。浮気をしたことを心底後悔している方もいます。

そこで今回は、浮気して失った信頼を取り戻す方法をご紹介しましょう。一度失った信頼を取り戻すのは、なかなか難しいこと。焦るほどに失敗しがちです。

また、言葉を連ねるよりも態度で示し続けた方が信頼を取り戻しやすいでしょう。浮気をして後悔しているという方は、ぜひこの記事を参考に配偶者や恋人の信頼を取り戻してみてください。

  1. 浮気に対する男女の認識の違いは?
  2. 言い訳や甘い言葉は逆効果?
  3. 浮気で失った信頼を取り戻す方法は?
  4. 恋人ならば距離を置くという方法もある
  5. 浮気はハイリスクであると覚えておこう

1.浮気に対する男女の認識の違いは?

浮気は配偶者や恋人に対する重大な裏切り行為です。しかし、不倫の恋には抵抗しがたい魅力があることも事実でしょう。また、女性に比べると男性は浮気に対する抵抗が少ない傾向にあります。さらに、男性は肉体関係を持っても「妊娠」というリスクがありません。ですから、配偶者や恋人がいても魅力的な異性が現れると、つい浮気をしてしまう方もいるでしょう。

それに、男性は女性に比べると隠し事がへたな方が多いです。ですから、浮気の証拠をいたるところに残してしまい、配偶者や恋人に問い詰められて浮気発覚ということもあります。しかし、そこまでなっても「浮気くらいで……」と思っている方もいるでしょう。離婚や別れを切り出されて初めて事の重大さに気がついた、という方も少なくありません。

男性の方が浮気に対して抵抗がない人が多いんですね。
はい。それに加え、ばれても開き直る人もいます。

2.言い訳や甘い言葉は逆効果?

浮気をした瞬間に、あなたへの信頼はゼロになります。一昔前までは離婚は女性にとってデメリットの方が大きかったのですが、今はそんなことはありません。浮気が発覚したとたん離婚を申し出る方もいるでしょう。恋人の場合は、別れを切り出すことが多いです。

軽い気持ちで浮気をしていた人ほど、配偶者や恋人の申し出に慌てるでしょう。言い訳をしたり「愛しているのは君だけだ」と甘い言葉をいったりする人もいると思います。しかし、言葉を尽くすほど相手の態度は逆に冷めていくでしょう。

特に、「遊びだった」という言葉は禁句です。相手からすれば「遊びで自分の心をひどく傷つけたのか」と思うでしょう。また、「浮気のひとつやふたつくらいいいじゃないか」と開き直ってもいけません。そんなことをいえば、「この人とはもう一緒に過ごしてはいけない」と思われてしまうでしょう。

自分の非を素直に認めることが大切なんですね。
はい。言い訳をすればするほど信頼を失うと考えましょう。

3.浮気で失った信頼を取り戻す方法は?

では、浮気で失った信頼を取り戻すにはどうしたらよいのでしょうか? この項では、その一例をご紹介します。必ず効果があるとは言いきれませんが、時間をかけて相手の心に訴えかけましょう。

3-1.おこづかいを減らす

浮気にはお金がかかります。特に男性は年齢が上がるほど、経済力が女性を引き付ける魅力の中で大きなウエイトを占めるようになるでしょう。つまり、自由になるお金を減らすことで、「もう浮気はしません」という決意を示すのです。

浮いたお金は貯金をしたり妻の自由にさせたりしてもよいでしょう。恋人同士の場合は、彼女に自分が使ったお金をオープンにするという方法もあります。

3-2.連絡をこまめにする

浮気をするには、時間も必要です。浮気をすると配偶者や恋人の監視が厳しくなります。ひとりで外出するというと、渋い顔をされる人もいるでしょう。また、残業や休日出勤を言い訳に浮気をしていた場合は、出勤さえ疑いの目で見られてしまうかもしれません。ですから、できるだけこまめに連絡をとり、自分が今どこで何をしているのかを報告しましょう。そうすれば、信頼も回復していきます。

もし、抵抗がないようならば追跡アプリを自分のスマートホンにインストールして、相手に自分の居場所をオープンにしましょう。iPhoneの場合は「iPhoneを探す」という機能を使えば、パソコンでも自分が今どこにいるか確認してもらえます。

3-3.慰謝料を払う

慰謝料というと離婚したときに払うものというイメージがあります。しかし、婚姻を継続しながらでも慰謝料は払えるのです。慰謝料とは、精神的な苦痛に対するおわびの気持ちをお金にかえたもの。ですから、慰謝料を払うということは、自分の非を前面に認めたということになります。反省の気持ちを表すならば、これが一番かもしれません。

なお、恋人に慰謝料を払う例はあまりありませんが、婚約者の場合は慰謝料を払うことも多いでしょう。婚約者の定義は法律ではっきりと決まっているわけではありませんが、双方の両親に相手を紹介しあい職場に結婚を伝えている場合は、婚約とみなされます。結納の有無は関係ありません。

行動で誠意を見せることが大切なんですね。
はい。そのとおりです。

4.恋人ならば距離を置くという方法もある

日本では、恋愛の自由が保障されています。ですから、浮気をした場合は相手からすぐに別れを告げられることもあるでしょう。このとき、すがったり引き留めたりする方が逆効果になりやすいのです。ですから、恋人に浮気がばれてしまったという場合は、一度距離を置いた方が冷静になれるでしょう。二人に縁があれば、また自然と連絡を取り合うようになります。

お互い冷却期間をおくことで関係が修復することもあるんですね。
はい。思いきって連絡もしばらく取らないでおきましょう。

5.浮気はハイリスクであると覚えておこう

男性の場合は、普通に暮らしていても浮気の誘惑が少なくありません。職種によっては、女性と一緒にお酒が飲める店に行くこともあるでしょう。また、既婚者になった方がモテるという方もいます。さらに、男性の浮気にかんしてはまだ世の中は寛容です。「不倫は文化だ」という言葉もありますし、愛人がいることをオープンにしている人もいます。

年配の方の中には「男性は浮気をするものだ」と思っている人もいるでしょう。しかし、だからといって実際に浮気をすれば、家庭や人間関係は確実におかしくなります。イメージを大切にする職場の場合は、浮気をしたことがばれれば出世の道は絶たれるでしょう。

また、同じ職場に勤めている人同士が浮気をした場合は、退職を勧告されることもあります。信頼を取り戻す間もなく別れや離婚を告げられることも珍しくないでしょう。ですから、現代では浮気はとてもハイリスクなのです。今の生活が大切ならば、浮気の誘惑があっても意志の力ではねのけてください。

浮気は浮気だからこそ楽しいのです。浮気が本気になれば、あっというまに気持ちが冷めてしまうことも珍しくないでしょう。

浮気はスリルがある代わりにリスクも高いことを承知しておくべきなんですね。
はい。一度の浮気が取り返しのつかないことになることもあります。

おわりに

今回は浮気で失った信頼を回復する方法について紹介しました。今は、配偶者が浮気をしたら即離婚、という人も多いです。しかし、子どもが小さかったり親の介護があったりする場合は、離婚が難しいケースもあります。信頼や愛情はないけれど、生活のために離婚はしないという選択をする方もいるでしょう。

また、「浮気をされたけれど、やっぱりこの人が好き」という人もいます。やり直すことを決めた場合は、時間をかけて信頼を回復していきましょう。信頼はつみ木によくたとえられます。積み上げるのは大変でも、壊すのは一瞬なのです。ですから、1か月くらいで音を上げてはいけません。年単位で配偶者や恋人に誠意を見せ続けましょう。浮気をした期間の倍以上の時間をかけるつもりでいてください。そうすれば、相手の気持ちもだんだんとあなたの方へ向いてくるでしょう。