もうやめたい! 独身女性が不倫によって失う3つの大切なものは?

独身女性と既婚男性の不倫は多いものです。30代女性の半数以上が「不倫の経験がある」と答えています。これだけ経験したことの多い「既婚男性との不倫」…。不倫したくてしたわけではないでしょう。いけないことだと分かっていたはずです。それでも、なぜ不倫はなくならないのでしょうか。

「既婚男性と不倫することのリスクを知りたい」「不倫をやめたいのにやめられない」「不倫を終わりにするにはどうしたらいいのか」そんな独身女性たちのために、不倫することで失うものや不倫を終わりにする方法についてご紹介します。

  1. 独身女性が不倫することで失うもの
  2. 不倫する既婚男性の心理とは?
  3. 不倫を終わりにする方法

1.独身女性が不倫することで失うもの

不倫することで失うものの多さについては「身を持って知っている」という女性も多いのではないでしょうか。
独身女性が既婚男性と不倫することで失うものにはどのようなものがあるかご紹介します。

1-1.時間

独身女性が不倫することで失うものの1つに「時間」があります。
20代や30代で不倫をしてしまうと、それだけ自分の時間が無駄になってしまうのです。
不倫している本人は「将来は奥さんと別れて自分と結婚してもらえるはず」と思っているでしょう。
しかし、妻と別れて不倫相手を選ぶ男性はとても少ないのが現実。
なぜなら、そこには自分自身の気持ちではどうにもならない問題がたくさん絡んでくるからです。
社会的な立場、子供の問題、両親の問題、まだまだたくさんあるでしょう。
何年も不倫を続けていて「やっぱり妻とは離婚できないので不倫はもうおしまい」と言われて捨てられてしまった女性はいくらでもいます。
その間の時間を取り戻すことは、もうできないのです。
周りの女性たちが恋を楽しんでいる間、自分だけのものではない相手と、会いたいときに会えない、誰にも言えない、つらい関係に耐えてしまったことを後悔することになるでしょう。

1-2.若さ

関係がずるずると続くと、5年も10年も不倫の状態が続くこともあります。
その間に女性が失うものは、時間だけではないでしょう。
「若さ」も失ってしまいます。
不倫の関係が終わったときには、気づいたら40代になっていた…というケースもあるはずです。
結婚適齢期も出産適齢期もとっくに過ぎ、1人寂しく老後を迎える未来を想像してみてください。

1-3.結婚に対する希望

不倫している間、男性は何度も妻にウソをつくでしょう。
付き合っているときは、そのウソが自分のためのウソであるため、何も思わないものです。
しかし、いざ自分が結婚した後のことを考えてみてください。
「男はウソをつくもの」「自分以外と不倫する可能性がある」という不信感をぬぐうことはできないでしょう。
不倫を経験したことのある独身女性は、将来の結婚に対して何の希望も持てなくなってしまうのです。

2.不倫する既婚男性の心理とは?

では、不倫をする既婚男性はどう思っているのでしょうか。
もちろん「本当に好きになってしまった」という理由で不倫している男性もいます。
しかし、その深層心理としては、本当にそれだけなのでしょうか。

2-1.まだまだ男として見てもらいたい

結婚は生活です。
新婚当初はラブラブだった2人も、何年もたてば「夫」と「妻」という立場が定着し、子供が生まれれば「父親」と「母親」になります。
お互いに大切な存在ではあるけれど「男」と「女」としてではなく「家族」として。
そんなとき、妻以外の女性が現れたらどうなるでしょう。
自分をまだまだ男性として見てくれる相手がほかに現れたら、男としてはうれしいものです。
そして、その思いに答えようとしてしまうでしょう。

2-2.今の生活に物足りなさを感じる

男性が不倫を始めるのは、結婚して数年たち、子育ても会社での出世も一段落ついたころが多いようです。
つまり、「今までは家族のために必死で頑張ってきた。落ち着いたので、何となく生活に物足りなさを感じる」という男性が、ほかに刺激を求めて不倫に走ってしまのでしょう。

2-3.恋をしてドキドキしたい

結婚して何年たっても「妻に恋をしている」という男性ももちろんいるでしょう。
しかし、大半がそうではありません。
「もう何年も恋をしていない」「あのころのようなドキドキした気持ちを味わいたい」という気持ちを持つ既婚男性は多いようです。
恋をするドキドキ感や切なさを味わいたくて、不倫を選んでしまうのでしょう。

3.不倫を終わりにする方法

最後に、不倫を終わりにする方法としておすすめのものをご紹介します。
独身女性が不倫することで失うもの、そして不倫する既婚男性の深層心理を理解し「不倫を終わりにしよう」と思った人は、ぜひ参考にしてみてください。

3-1.連絡を取らない

不倫している男性には、後ろめたさがあります。
そのため、こちらが別れようと決めたら意外とあっさり身を引いてくれる場合も多いようです。
しかし、終わりにしたくてもなかなか終わりにできないのが不倫の恋。
自分から別れを言い出せない。でも、終わりにしなくては。
そんな人は、まず手始めに連絡を取るのをやめてみましょう。
電話がかかってきても出ない、メールも返さない、相手が会いに来ても会わない。
2~3か月続けてみてください。
途中で寂しくなって連絡を取るのは禁物です。
情に流されて、元の関係に戻ってしまうでしょう。
連絡を取らずにいれば、いつか気持ちは薄れていきます。

3-2.新しい恋人候補を見つける

不倫を終わりにすることに踏ん切りがつかない人の中には「1人になるのが怖い」という人もいます。
「彼がいなくなったら生きていけない」「次の恋なんてできない」と思っていませんか?
でも、その相手は「彼」でなくても大丈夫な可能性があります。
ほかに良い人がいれば、不倫の恋にすがりつく必要はないはずです。
不倫相手と別れる前に、新しい「恋人候補」を見つけておきましょう。
後ろめたさを感じることもない、休日に寂しい思いをすることもない。
そんな新しい恋愛に喜びを感じることができるのではないでしょうか。

3-3.自分がいかに不幸かを自覚する

不倫していることで、自分がどれだけのデメリットを背負っているのか考えてみてください。
このまま一緒にいても、将来結婚できる可能性は限りなく低い。
子供を産めない年齢になってしまう可能性もある。
相手の家族を不幸にしてしまう。
良いことは1つもないでしょう。
不倫がどれだけ自分を不幸にしているかを自覚すれば、関係を終わりにする覚悟ができるはずです。

まとめ

独身女性が不倫によって失うものについてまとめました。

  • 独身女性が不倫することで失うもの
  • 不倫する既婚男性の心理とは?
  • 不倫を終わりにする方法

「不倫することのリスクを知りたい」「不倫を終わりにするにはどうしたら良いのか」という人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。