夫婦円満のコツは? 2人の危機を脱出するコツを詳しく教えます!

夫婦円満のコツは何か、知りたいとお考えでしょうか? 夫婦仲が良い2人は、周囲から見ていてもとてもうらやましいですよね。しかし、実際には「ちょっとしたことですぐにケンカしてしまう」「パートナーが何を考えているか分からず、ギクシャクしてしまう」などとお悩みの方もいるでしょう。何とかして夫婦円満になり、楽しく暮らしていきたいものです。そこで今回は、夫婦円満のコツを詳しく解説します。

  1. 夫婦円満でいるメリットは?
  2. 夫婦円満のコツは?
  3. 夫婦円満でいられなくなる原因
  4. 夫婦仲が危ないときはどうする?
  5. 夫婦円満のコツに関するよくある質問

この記事を読むことで、夫婦円満や危機を回避するコツがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。

1.夫婦円満でいるメリットは?

最初に、夫婦円満でいる主なメリットを見ていきましょう。

1-1.家庭が安らぎの場になる

夫婦円満だと、家庭が安らぎの場になるというメリットがあります。仕事が大変でも、温かな家庭があれば何とかがんばれるものです。そして、家に早く帰りたくなるので、無駄な残業や寄り道をしなくて済みます。夫婦円満は、理想的な家庭作りに欠かすことができないのです。

1-2.子どもが伸び伸び育つ

夫婦仲が良ければ、子どもが伸び伸び育ちます。子どもにとっては、父親と母親が仲良くしていることが一番です。ケンカや言い合いをせず、常におだやかで良好な関係を築くことができれば、子どもが家でストレスを感じることなく、楽しく過ごせます。愛する我が子が健全に育つためにも、夫婦円満は大きなメリットになるのです。

1-3.仕事がうまくいく

夫婦円満で家庭が安定していれば、安心して仕事に集中することができます。仕事中にふと家のことを思い出しても、何も心配することがないからです。愛する夫や妻のためにも、一所懸命がんばることができるので、仕事もうまくいきます。さらに、夫婦仲がいいことが周囲から好意的に見られるため、会社や取引先からの評価も上がることでしょう。

2.夫婦円満のコツは?

夫婦円満を保つにはいくつかのコツがあります。

2-1.相手の立場を尊重する

夫婦円満な2人は、相手の立場や意見を常に尊重することができます。夫婦であっても、意見が食い違うことは何かとあるでしょう。しかし、まずは相手の立場を考え、意見を聞くことができます。その後、話し合いをしたり自分が折れたりして解決に導くことができるのです。

2-2.感謝の気持ちを言葉で伝える

感謝の気持ちを言葉で伝えることも大切でしょう。夫婦が仲良くやっていけるのは、相手が自分を大切に考えてくれているからです。何かしてもらったときなどは、当然のことと考えず「ありがとう」と伝えましょう。気心の知れた間柄であっても、言葉にして感謝されるととてもうれしいものです。さらに、何かあるごとに言葉で伝えるようにすれば、夫婦仲も安泰でしょう。

2-3.できるだけ多く会話する

夫婦円満のためにも、夫婦の会話を増やしましょう。意識して会話を増やすことで、お互いがどんなことに興味があり・何を考えているのかが分かりやすくなります。誤解が少なくなり、ストレスもなくなることでしょう。何を話したらいいのか分からない、という場合は、「おはよう」「行ってらっしゃい」などのあいさつから始めることをおすすめします。慣れてくると、自然に会話が増えてくるでしょう。

2-4.適度なスキンシップを欠かさない

適度なスキンシップを欠かさないことも、夫婦円満のコツです。スキンシップといっても、軽く手を触れる程度でも構いません。スキンシップが当たり前になると、多少のすれ違いが発生してもすぐに仲直りできるようになります。ただし、わざとらしく抱き着いたり性的な行動に出たりすると逆効果になることもあるので注意しましょう。

2-5.ケンカは翌日に持ち越さない

ケンカは、翌日に持ち越さないことが大切です。仲が良い夫婦でも、ちょっとしたことでケンカになることもあるでしょう。しかし、すぐに仲直りして、翌日に持ち越さないようにしてください。ケンカをした後、時間が経過するにつれ、お互いが意地になりがちです。すぐに謝ったり話し合ったりすれば、必要以上に事が大きくならず、スムーズに解決できることでしょう。

2-6.お互いが好きなものを認める

お互いが好きなものを認めることも、夫婦円満に必要なことです。夫婦の趣味や好みが違っても、否定しないでください。自分にとっては理解できないことやものでも、相手にとっては大切なものなのです。実際に、大切にしていた趣味のコレクションをパートナーが勝手に捨ててしまい、離婚したケースもあります。お互いがお互いの好きなものを認め、口出しをしないことが大切です。

2-7.子どもやペットと過ごす時間を増やす

夫婦円満のためにも、家族やペット過ごす時間を増やしてみましょう。子どもやペットは、2人の間を上手に取りなしてくれるほか、自然と笑顔になりやすいのもメリットです。家族やペットと過ごすうちに、夫婦の関係もギクシャクしなくなり、みんな一緒にいることが幸せだと思うようになるでしょう。

2-8.一緒に食事する

なるべく一緒に食事をするようにしましょう。同じタイミングで食事をすることは、無駄なすれ違いをなくす効果があります。また、一緒に食事をすれば、自然な会話につながることでしょう。たわいもない話をしながらおいしい食事をすると、情緒も安定し夫婦円満につながります。

2-9.同じ部屋で寝る

同じ部屋で寝ることも、夫婦円満のコツです。今は、夫婦別室のケースも多く見られます。しかし、朝起きたり夜寝たりするとき、隣にパートナーがいることで安心でき、夫婦であることを実感できるのです。一緒のベッドで寝るまでいかなくとも、同じ部屋で寝ることを心がけてみてください。

3.夫婦円満でいられなくなる原因

夫婦円満が壊れがちな原因を詳しく見ていきましょう。

3-1.自分のことばかり考える

自分のことばかり考え、相手に合わせてもらって当然だ、といった態度や言動をしていると夫婦円満の危機を迎えます。夫婦は、2人で協力し合うことが必要です。自分のことは置いておき、相手のことを尊重するようにしましょう。いつでも自分の希望ばかり押し付けていると、やがて相手の不満が爆発して、取り返しが付かないことになります。

3-2.異性としての魅力がなくなる

異性としての魅力を失うと、夫婦円満の危機が訪れやすくなります。結婚すると、以下のような理由でオシャレや身だしなみに気を使わなくなる人がいるものです。

  • 愛する人と結婚できたことで安心しきっている
  • 仕事と家庭の両立が大変
  • 一緒に暮らすうちに相手に気遣うことがなくなった

目の前でだらしない姿を見せられたり、自分を異性として認識していないと感じたりすると、気持ちが冷めてしまうことがあります。結婚しても、油断しすぎてはいけません。

3-3.束縛しすぎる

極度の束縛は、夫婦仲を険悪にします。たとえば、いつ・どこで・何をしていたか逐一報告することを要求するのはいけません。夫婦の時間も大切ですが、お互いに一人でいる時間やプライベートも同様に大切です。一人の時間を楽しんでこそ、気持ちに余裕ができて相手を思いやることができます。過度の束縛は、相手の心が離れるだけです。

3-4.文句や否定的な意見ばかり言う

いつも相手に文句や否定的な意見ばかりを言っていると、夫婦の危機が訪れやすくなります。理解できないと感じた内容でも、いったん受け入れることが大切です。何を話しても文句や否定的な意見ばかり言っていると、二度と話したくないと思われて相手の心が離れてしまいます。必ずしも同意する必要はありませんが、まずは、相手の考えに耳を傾けるようにしてください。

3-5.勝手に家のお金を使う

勝手に家のお金を使うと、夫婦の危機を招きやすいので注意しましょう。それぞれに収入があり、自分が自由になるお金を使う分には問題ありません。しかし、家計として管理しているお金を勝手に使うことは、ルール違反です。何らかの理由があって家のお金を使いたいときは、必ず夫婦でよく相談してからにしてください。

3-6.不倫をする・される

不倫は、夫婦を絶体絶命の危機にさらします。不倫は、パートナーに対する重大な裏切りです。たとえ遊びのつもりであっても、パートナーを深く傷付ける行為であることを自覚してください。不倫が発覚した後は、関係修復がうまくいかず離婚に至る例も多く見られます。夫婦円満でいたいのなら、一時的な欲望に負けてはいけません。

3-7.DVやモラハラがある

DVやモラハラがある場合は、夫婦円満は難しいでしょう。DVやモラハラがある限り、対等な関係になれないからです。被害を受けている側は、自分のせいだとか自分が変われば相手も変わってくれると思うことでしょう。しかし、DVやモラハラをする側に問題があるので、される側が努力しても解決には至りません。夫婦円満を目指す前に、まずは、第三者機関などに相談して根本的な問題を解消してください。

4.夫婦仲が危ないときはどうする?

夫婦仲が危ないときや不安に感じるときのおすすめ対処法をご紹介します。

4-1.自分の悪い点を反省・改善する

夫婦仲が危なくなったときは、第一に自分の悪い点を反省し、改善することが大切です。自分のことを差し置いて相手を責めても、問題が解決するわけではありません。まずは、冷静になり、自分に悪いところはないか考え、改善するように努めましょう。自分が変わることで、相手の態度も変わってきます。

4-2.早めに話し合いの機会を持つ

夫婦のすれ違いを感じたときは、早めに話し合いの機会を持ちましょう。時間が経過すると、話がこじれてしまい解決が難しくなることがあります。早めに2人の気持ちを確かめることができれば、こじれずに済むのです。まずは、歩み寄りの姿勢を見せましょう。話し合ってみれば、大した問題ではなかった・誤解だったということもあります。夫婦2人だけだと不安な場合は、気の置けない友人などを交えるのもいい方法です。

4-3.一時的に距離を置いてみる

不倫発覚など、決定的な危機が訪れた場合、一次的に距離を置いてみるのもいい方法です。大きな問題が発覚した後は、感情が先走りして余計に悪化してしまいます。離れて暮らすことで、お互いに今後どうしたいのかを考えることができるのもメリットです。また、本当に相手のことを大切に思っているのかが分かるでしょう。ただし、別居するにしても3か月までなどと期限を決めておきましょう。いつまでもダラダラと別居し続けると、本題が見えなくなってしまいます。

5.夫婦円満のコツに関するよくある質問

最後に、夫婦円満のコツに関する質問に回答します。それぞれ確認してください。

Q.夫婦円満のために努力すること自体が苦痛なのですが?
A.まずは、今後夫婦としてどうしたいのか再度考えてみてください。夫婦円満のために努力するのが難しいのでは、いずれ破たんすることでしょう。

Q.ケンカをしないように言いたいことを我慢すればいい?
A.いいえ。言いたいことを我慢すると、逆効果になります。ある程度自分の意見を伝えるほうがうまくいくでしょう。ただし、言い方に気を付けることが大切です。

Q.セックスレスでも夫婦円満は可能?
A.可能です。セックスは夫婦にとって深い愛情表現のひとつですが、必ずしも必要とは限りません。セックスレスでも、お互いが納得し、尊重し合っている夫婦はたくさんいます。

Q.夫婦円満だったのに最近帰りが遅いのは不倫が原因?
A.一概には言えません。残業やそのほかの理由で帰りが遅くなっていることもあるでしょう。特定の曜日や時間に連絡が取れない、急にオシャレになったなど、不倫の疑いがあるときは探偵事務所などに依頼して調査することをおすすめします。なお、当アヴァンスでも数多くの不倫調査をお受けしていますので、お気軽にご相談ください。

Q.夫婦円満に見える2人がすべて幸せとは限らないのでは?
A.確かに、幸せではない夫婦もいることでしょう。本当のところは、周囲が分かるはずがありません。中には、円満に見えても仮面夫婦になっていることもあるでしょう。

まとめ

今回は、夫婦円満のコツについて詳しく解説しました。夫婦円満のためには、お互いに相手のことを尊重して歩み寄ることが必要です。自分のことばかり考えず、相手の立場や気持ちになって考えましょう。夫婦でも、言葉や態度で表して初めて伝わることもあります。単に思っているだけではなく、会話やスキンシップなどを増やして、2人の時間を持つようにしてください。最初はぎこちなくても、徐々にお互いのことをかけがえのない存在だと再認識できることでしょう。